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ともにがんばりましょう



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【この小説が収録されている参考書籍】
ともにがんばりましょう

ともにがんばりましょうの評価: 4.54/5点 レビュー 13件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.54pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(2pt)

何が書きたかったのか・・・労組の団体交渉だけなのでしょうか?

出だしは内気な青年とその周囲とのユーモア小説として、なかなか面白く読み始めました。組合の執行委員に勧誘される場面など、その大阪弁のやりとりとからんで、誠に楽しく読んでいたのですが、いざ、労使間のやり取りと交渉になる経過などの場面は、なんだか説明的になり、同時にくどく盛り上がりに欠けます。作者自身の体験を基にしているのではと察しられますが、悪い意味で経験を総て描きまくる姿勢が見え、読んでいて少々真面目に書き過ぎではないでしょうか?退屈でいやになりました。最後の方での病院でのエピソードは何の為に書く必要があったのか、動物園での結末もなんだか短絡的であっさりし過ぎと感じたのは、自分だけでしょうか?
ともにがんばりましょうAmazon書評・レビュー:ともにがんばりましょうより
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No.12:
(5pt)

団結ガンバロー

負担もあるし、誰のためにやっているのかもわからなくなる時もあるけれど。
でも、やってよかったと思える仕事。そういうもののひとつだと思う。システムとして、人を支える。1人ひとりは強くないから、連帯する。こういう考え方は、より良い社会にするために大切なことだと思うのだけれど、なぜか闘争のための闘争になる。手段が目的にすり替えられるのが怖い。
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No.11:
(5pt)

組合小説

労働組合での活動をテーマにした小説や映画って少ないと思いますが、その数少ない中のひとつですね。私自身組合活動には熱心な方だと思いますが楽しんで読めました。
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No.10:
(5pt)

読んでほしい本だと思います

自分が労組役員で経験したことを思い出しながら読めました。遥ちゃんはいませんでしたが笑。
労組役員の方には読んでほしいと思います。
ともにがんばりましょう。
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No.9:
(5pt)

おすすめ

コロナで読書量が増えました。よい本を読むと頭に映像もうかんでくるのですが合宿所や動物園あたりはカラフル、団交のあたりは白黒でした。初めから終わりまで楽しく読めました。
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No.8:
(5pt)

無事に届きました

無事に届きました。良かった。
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No.7:
(5pt)

労働組合に焦点を当て、労使交渉のリアルさが伝わる秀作

新聞社の労働組合を舞台に、一時金や手当をめぐる交渉をリアルに描いた小説。読者が労使交渉の経験者であれば特に、団体交渉における労使のつばぜり合いの場面では、自分の経験が脳裏によみがえり、手に汗握ることであろう。「ともにがんばりましょう」は、労働組合の集会などのあいさつを締めくくる時によく使われる言葉。職場で働いていると、なかなか労働組合の活動や恩恵が感じにくい面もあるが、どの労働組合でも民主的な手続きの下、組合員の思いを受け止めながら、真剣勝負で経営側との交渉にのぞんでいる。労働組合関係者のみならず労働組合のない職場で働く人たちや学生にも読んでいただきたい小説である。
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No.6:
(5pt)

労働組合の厳しさとおもしろさ。文句なく、星5つ。

団交までしかできない組合の支部長やっています。

いや、おもしろい!!ここまで、ギリギリの賃金交渉をやっているとは。ほとんど、 恒例行事と化した団体交渉をしていると、味わえないおもしろさと、ユーモラスさがあります。

大団円というのが、できすぎとは思いますが、経営陣も組合出身者というのは、どこも一緒なんでしょう。だからこそ、信用できる、わかるということなんでしょうが。

平和運動などという、組合活動とは一切関係ない、組合員のためには何の役にも立たない活動をしていると、本当に考えさせられます。組合員のための活動とは何か、ということを。

それを感じさせてくれたのは、とても良かったと思います。ただ、あまりにきついので体験はしたくないですね。産業医によると、組合活動で心身の変調を来す場合があるということも聞いたことがありますから、面白いけど、こんなには頑張れません。
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No.5:
(4pt)

地方新聞の労組

ユニオンの立場が弱くなった昨今、一冊どっぷり労使交渉というのも珍しいものであります。

イデオロギー抜きで賃金と労働条件についてのやり取りを積み重ねるという進行になっているので、案外青春小説風になっていて面白く読めるのでした。
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No.4:
(5pt)

戦った記憶のある人はグッとくる

実に変わったところに目をつけた小説だ。新聞社の、それも組合執行部の数ヶ月にわたる職場労働条件に関する討議、ほぼそれだけの物語。しかし、これが読ませる。ぐいぐいと引きつけられて、ラストまで一気に読まされた。正直、キャラクター作りやストーリー展開などは若干型どおりというか、目新しさはないのだが、小説の基本の一つ「ディスカッション」のおもしろさを、とことん味合わせてくれるのだ。最近の若者は組合と言うだけで拒否反応があるかもしれないが、仕事をして、そして戦って生きていく、という社会人の基本を示しているという点で、どの世代でも引きつけられ、楽しめることは間違いない。特に、働く上で、何らかの形で、抗いがたい相手と戦った記憶を持っている者にとっては、終始グッとくる作品。ラストの典型的エンタテインメントぶりも笑って許せる。
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No.3:
(4pt)

近いような遠いような

労働組合、私も加入していますが、ここまで細かくかかれているとは思いませんでした。
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No.2:
(4pt)

サラリーマンだからこそ夢見たっていいじゃないか

出来すぎといえば、そう。
中小企業といえども、新聞社だろ?!といえば、そう。
関西弁で、個性的キャラで納得させるといえば、そうかも。
だが、勤め人である自分だからこそ、
くすっと笑えて、考えさせられるものがあった。
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No.1:
(5pt)

労働組合関係の方もそうでない方も

労働組合に、なんとなく関わってきて、この間書記長という、旧ソビエトの最高権限をもった立場になりました。ぶっちゃけくじ引きでなったので武井の気持ちがすごく良くわかります。組合活動抜きにしても面白く、泣けました。切下が結構気に入ってます。
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