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何者
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何者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全61件 21~40 2/4ページ
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就活経験がないが、泥臭く立ち向かう若者の姿は読んでいて面白かったし、サスペンスではないものの続きがきになりあっという間に読破。 SNSに無縁の人には少し読みにくいかも。 | ||||
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若い人はツイッターを使う、と大学教員の友人から聞いた。ああいうツールでどうやってコミュニケーション取るんだろ?と謎だったが、この本を読んで理解できました。大変だねぇ、若い人って。でも、物心ついた時からそういうツールがあると、面倒ではないのかな。 それ以外については、気分の良くならない物語だった。面白くなくはないけど、ユーモアがない小説って、疲れる。光太郎の存在があまり救いになっていない。「瑞月さん」「理香さん」の「さん」がずーっと邪魔だった。 あと、男って瑞月さんみたいなピュア設定の女が好きですね。そんな女、都市伝説だと思うんだけど。 | ||||
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Kindleで30%のところまで読みましたが、あまりに話が進まないので、読み進めるのが辛くなってしまいました。 ・感情移入ができない 主人公は就活に燃えている人、冷めている人を傍観して心の中であーだこーだ言っているのですが、 主人公自身がどういうキャラでどういう性格でどういうバックボーンがあるのか 全然描かれないので感情移入できない。 作者の「意識高い系」に関して思うブログを延々読まされている感じ。 ・地の文で無駄な説明が多すぎる これがこの小説を一番だるく感じさせる原因なんでしょうが、 部屋の中で就活会議をするキャラクターの様子を描くと時に、 「ビールの缶を潰していた」「そう言って光太郎はまた缶を潰す」「ガガーと勢いよく音を立てていたプリンターが心臓を抜かれたように何も言わなくなった」(うろ覚え)のように、意味のない表現が多すぎるので冷めてしまう。 部屋の情景を細かく描く時は、キャラクターの心情を投影させるものだが、 そこでプリンターをカッコ良く擬人化する必要ある?って思ってしまった。 ・無個性のキャラクターが突然出てきて誰が誰だかわからない 光太郎、ギンジ、隆良、サワ先輩と次々と登場するものの、特にそのキャラのエピソードや特徴も描かれず セリフだけポンと出てくるので、誰のセリフかよくわからない。 状況も似たりよったり。 とりあえず気力があれば最後まで読んでみて後で修正します。 | ||||
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これは新たな呪いの書。 このストーリーをコメディとして読めない人は、早く逃げた方がいい。 読むとステータスが麻痺になるよ。 拗らせている間も時間は過ぎていく。 | ||||
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3年前の就活生だった自分を思い出しました。そこからの自分の内面的な成長を振り返るいい機会になりました笑。 | ||||
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Twitterもリクナビも無かった時代に就職活動(シューカツという言葉さえなかった)した世代にとっては、非常にお気の毒な物語である。 職業柄、周囲には作者と同じ大学に通う学生が多くいるのだが、誰1人としてここに出て来るような子がいないので、これが現代の学生だと思い込むには至らない。 彼らの多くは情報源としてうまく活用しているように思う。 スマホやPCの画面で見るTwitter画面が活字で出て来ると、妙な感じがする。その違和感はあったかな。 ただ、終わり方に爽やかさがあり、オバさんは微笑ましい思いで本を閉じた。 | ||||
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直木賞受賞作。映画化もされて話題の作品。 この臨場感のある文章と、的確に捉えた人間観察眼を 年下の人間が表現しているのは認めたくない。 凄い。 派手な出来事やインパクトなどは起きないけれど、 日常の平凡さの中に潜む葛藤や違和感を見事に人間ドラマにしていて圧倒された。 フィクションとして読んでいると、ある時から自分の人生が作品に取り込まれてしまい、 もう人ごととは思えない自分のストーリーになっている。 読後、”仕掛けられた!”と敗北を認めるしかない良作。 読むべし! | ||||
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全体的に文章表現が稚拙かなと思います。テーマも内容もまずまず良いですが、中学生向けの本かな?みたいな感じが否めません。同じテーマで、他の作者の方が書いたものを読みたいという感じ。もっと掘り下げて、もっとドロドロしたものを描けたのでは。 | ||||
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表題は、最後のページの空白のなかに私が見出した、作者・朝井リョウさんからのメッセージです。 読了後に、私は氏からこのように言い添えられたような気分になりました。 もちろん、それは私の勝手な解釈であり、氏が作品に込めた意図とは異なるかもしれませんが、それでもなお次のような感想は、本作品を読んだ多くの方と共有できるものではないかと自負します。 すなわちそれは、「この『物語』は未完である」、という感想です。 いまから、私は<何者>と名付けられた『作品』(あるいはその小説としての技巧と、氏の小説家としての技量・力量)についての感想と、そのなかに描かれていた『物語』についての感想とを区別して、レビューを書かせていただこうと思います。 まず、商品についての感想ですが、さすがに直木賞を受賞しただけのことはあって、本作は独創性に満ち満ちています。 ところが、たしかにこれは間違いなく『新しい』作品なのですが、その『新しさ』について私の中では、「<常識破り>の素晴らしい作品だ!」と快哉を叫びたいような気持ちと、「ただの<ルール違反>やんけ!」と憤懣をまくし立てたいような気持ちが両方成立しました。 いずれにせよ、それだけ感情を揺さぶられたのだから、やはり私にとって本作が衝撃的だったことには違いないし、そのような大胆さを備えることが独創性の要件なのかもしれませんが、それにしたって少々マナー違反というか、「なんかずるい……」と拗ねたくなるような気持ちが強く残ったことを白状します。 内容について具体的に言及することは控えますが、次のようなたとえ話で説明することで、私の感じたモヤモヤについてなんとなく理解していただけるのではないかと思います。 芸人のショートコントを笑いながら見ていたら、突然その芸人が観客席の私に向かって、「他人を笑い者にするな!」と本気で怒鳴ってきた……みたいな。 どうでしょう? こんなシチュエーションに遭遇したら、「えぇ……(焦)」ってなっちゃうと思いません?(苦笑) もっとも、実のところ芸人と思われた人物は実は芸人ではなく、コントと思われた寸劇は実はコントではなかったわけで、それを「芸人がコントをしているぞ」と勝手に思い込んで笑いながら見てしまった私が浅はかであり、軽率だったのでしょうが、一方では、「いや、あそこまで滑稽なさまをわざとらしく見せつけられたら、そりゃあ喜劇の類だと思ってしまうのも無理はないのでは」と一言愚痴りたくもなってしまうのです(あくまでエンタメ小説である、という先入観にやられたのでしょうか)。 そんなわけで、私は『作品』としての<何者>とその作者の仕掛けた技巧については若干の不満を抱くのでしたが、いずれにせよ新奇な体験をさせてもらったことには違いないということで、「さすがは直木賞だな」と呟いて納得するのでした。 (推理小説のオチに対して、「そんなのアンフェアだよ!」と叫んだ経験のある方は、十分に注意してください) ここまでが、『作品』についての感想です。 次は『物語』についての感想を述べたいのですが、ここにおいても、やはり私の中で感想が真っ二つに分かれてしまいます。 冒頭で述べたとおり、私はこの物語は<未完>だと感じます(もちろん、作者は意図的にそうしたのだろうと推察するのですが)。 この物語はハッピーエンドでもバッドエンドでもなく、そもそもエンドしていないのです。 そのような解釈に立ったうえで、私はその<未完>について「厳しくも優しい」と感じつつも、「いくらなんでも突き放し、ないし丸投げしすぎでは?」と感じてしまうのです。 そして、いずれにせよ、私はその<未完>には、このレビューの表題に挙げたようなメッセージがーーすなわち、「あとは君次第だよ」という言葉がーー 添えられているのだと思います。 結局のところ、<何者>を手に取り、それを読み終えた読者に、作者である朝井リョウ氏は、「さて、君は何者になるのかな?」と問うているような気がするのです。「君は何者か」ではなく、「何者になるのか」です。その問いはあくまで未来形であり、それはつまり、未完の物語の続きを自ら想像せよという課題の提示なのだと思います。 ただ、その問いのニュアンスについて、どう捉えればいいのか判然としないのです。 「君は何者になるのかな? 僕は楽しみにしているよ(温かい微笑み)」なのか、「君はどうなるのかなあ? 僕は楽しみでしょうがないよ(薄ら笑い)」なのか、そこが曖昧なので、物語の<未完『性』>をどう受け止めて良いかわからなくなるのです。 「あとは君次第だよ。さあ、しっかりと考えて、ちゃんと行動してみよう」と励ましつつ促してくれた気もするし、「あとは君次第だよ。勝手にやってね!」と言い捨てられた気もするのです(もっとも、私は他人の言葉に対してあまり感情を揺さぶられるほうではないので、作者の意図がどっちだろうがかまわない、というのが正直なところなのですが……)。 ここで、ふたたび『作品』(小説としての技巧)としての観点に戻すと、そのあたりの作者の意図が読み取れるだけの十分な情報が入っていないという意味では、たいへん不親切な作品であるとは思います。ある意味で、貧困や戦争やセックス(生や性など、迂闊に触れると多くの人を傷つける可能性のある話題)と同程度か、それ以上に繊細なある種のタブーに切り込んでいる内容の作品であるだけに、作者自身がそのなかに込めたメッセージをもう少しわかりやすくして、読者の恐怖心を緩和する必要があったのではないかな、とも思うのです(実際、これを読んだ知人がずいぶんと消沈していたのです。だからこそ、私はこのたび本作に興味を抱き、それを手に取ってみたのですが) もっとも、作者の言葉足らずを感じてしまうのは私の読解力不足に起因する部分が多分にあるでしょうし、、あるいは作者は意図的にそのような不親切な造りに仕上げたのかもしれない(つまり、「君次第だよ」という言葉をどう受け取るかも、「君次第だよ」という……)とも推察します。そして、そのようなある種の野蛮さ・獰猛さこそが、朝井リョウという作家さんの切れ味・持ち味なのかな、とも想像します。 なんだか冗長なレビューになってしまいましたが、このあたりで強引にまとめに入ろうと思います。 この本に興味を向けた方に対して私が一言お伝えするとしたら、次のようになります。 人によっては、読了後にたいへんな不快感・喪失感・孤独感を覚えることになるでしょう。 とくに、「自分は他人の言葉で簡単に傷つく」という自覚のある人にはおすすめしません。 そうでないとしても、この本の後味は愉快なものには決してならないと思います。 所詮はエンタメ小説だとみなして、隙間時間の埋め合わせ程度の気概で手を出すと失敗するでしょう。 読み終えたあと、十分に考察するだけの時間的・精神的余裕がない状況では、読まない方が良いかもしれません。 いずれにせよ、油断ならない『作品』であり、良くも悪くも心に残るーーというより、心に尾を引く『物語』です。 朝井リョウさんはたいへんな<曲者>でした。 | ||||
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戦後史上最年少で直木賞を受賞したこの作品。よくも悪くも朝井リョウらしい小説であった。 この著者は、中盤というかほぼ、終わり付近でエンジンがかかってくるのか、ちょっとしたトリックで驚かせてくれる。 就活にまつわる個人のエゴを、かなりむき出しに表している点で優れている小説だった。 ツイッターやフェイスブックなどいわゆるSNSでの若者のやりとりは、どんなベテランの作家であっても直に触っていないと、 らしく書けない。 そういう意味では、おっさんの知らない世界を垣間見せてくれた。昔も就活は大変だったが、今は断然スピードがあがっているし、 より周りを気にしなくてはならないので大変だ。というきわめてふつうの感想を抱いた。 物語としては、就活と友人関係というかなり狭い範囲にフォーカスしていて、個人の日記を読んでいるようで少し中だるみがした。 就活小説でいうと、以前読んだ羽田圭介の「ワタクシハ」も同じような自我の鬱屈した感じの小説だったし、あまり斬新さもなかったかな。 | ||||
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現代版「就職戦線異状なし」というにはコメディ性は低く全体的に人間の嫌な部分を強調した作品に仕上がっている。また読者の意識を誘導する著者のテクニカルなストーリー展開も心地よくない。 | ||||
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面白い点は、読者を裏切る後半の展開と、主人公の成長に共感できたところ。 就活をめぐる友人同士の人間関係を中心に、人間の負の部分をネットという媒体を通して描写するストーリー。友人の成功を素直に祝福できない、そういう人間の嫉妬や、かっこ悪い自分を飾り立てて周囲に自分が何者であるかをアピールしたがる登場人物。ネットを通して、飾り立てた自分を発信し、自分が他者にどのように承認されて、認められているかを現代人はとかく気にしがち。主人公は、そうした人々を冷静に分析し、自分はそうならないように努めているように見える。読者も、そうした主人公の振る舞いに共感し、きっと嫌味の無い主人公の言動に安心し、すっかり同化してしまうことだろう。 ところが、後半に読者を裏切る展開が。その時点で気づかされるのは、著者は、主人公に読者が共感して同化するように伏線を張っていたのだということ。 かっこ悪くても足掻いて頑張っている人を、イタイ人とか意識高い系とか馬鹿にしがちな昨今の風潮に対する警鐘なのだろうか。その筆者の主張は、イタイ位に読者に刺さることだろう。序盤で登場人物をイタイ人と批判的に見てしまった読者ほど、ブーメランのように後半に刃が帰ってくる仕掛けなのである。その伏線の張り方が、なんとも言えない筆者の工夫が感じられて可笑しい。 つまらない点は、著者が読者がこう感じるだろうと予測して、最後のはめ込みをしている点。すでにほかのレビューでもあるように、読後に不快感を感じさせる仕掛けがあって、それは物書きという商売ではやるべきではないなと。直木賞作家とは言え、批判の刃は社会に対してまっすぐに向けてほしく、読者を通して社会に投げるものではない。 まあきっと、著者は読者を直接批判していないと弁明するのであろうが、そういう巧妙さもつまらない。まあ、著者ほど頭の良い人なら、理解できるだろうが。 | ||||
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直木賞作品なので期待して読む。 終盤の展開に引き込まれたけど。 。 。 。 黒電話のバブル世代には共感できないなぁ。 青春モノは明るく楽しいのがいいかな。 | ||||
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芸術としての文学性を求める作品じゃないだろうし、エンターテインメント性もそんなに…… 世代が近いですので、この時代のこの世代の人たちはこんな雰囲気だよね、というのはわかるんです。 でもあくまで「わかる」だけで、面白いという感想は出てこなかった…… 芸術や娯楽としてはともかく、その時代の資料としては良くできていると思います。 小説として面白く読むにはもうひと工夫欲しかった。 | ||||
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SNSを見ていてなんとなく感じていたことが、やはりそう思うよね。 とこの小説を読んで、なんとなくじゃなくなってしまった。 もちろん全てではないけど。 そのうえでSNSを見ると、なんともつまらないことか。 今の時代を反映した視点、今までにあまりないという点でこの小説は楽しめた。 しかしも決して読後感の良いものでもなかったので、(ラストというより作中続くその気分が読後感にすごく影響している) もう一度読みたいとか、小説の世界に浸ったとか、そういったのはなかったかな。 | ||||
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ストーリーが平凡すぎて内容自体は本当につまらないです。 そこら辺の学生の日常会話オンリーですから。 でも直木賞取ったの、分かる気がする・・・。 リズミカルな文体と表現方法。 普通の人間が持つ、顔にも出さない底意地の悪さを 余すところ無く猫写している。 ストーリー自体は星1。 表現者としては5だと思ったので星3にしました。 若者の心理描写を詳細に表現するには『日常』というテーマが必要だったのかもしれませんね。 | ||||
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一気読みしたことだけは覚えているが、もはや内容の記憶は曖昧である。 というか、一気読みしなければ、読む気がそがれ、放置してしまうような1冊だった。 若者の手前勝手な主張が縷々述べられていたような覚えがある。 | ||||
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就職活動をする大学3年生グループ。 ツイッターでそれをやりとりみたいな話。 最後の主人公への説教場面が面白い。 あんたなんかより現実を見据えているようなことか・・・ 中盤までのキーマカレー作って隠し味がどうとかの、演劇集団がどうのとかそういうのは蛇足 学生時代のダラダラをリアリティを出して文章にしようとしているが、回りくどい印象。 しつこい。 最後だけが印象に残っている。 (55/100) | ||||
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時事ネタだから、文庫本になる前に読んでおけばよかった。 SNSがtwitterでインスタが全く出てこないしね。 地の文で他人を分析する書き方は個人的には好きじゃない。 分析力は素晴らしい、直木賞に値します。 そして内容もサスペンス的で直木賞っぽいです。 彼は芥川賞は取れないでしょうね。 桐島も読もうとも思ったけど、映画がよかったらにしよう。 今後は、小説の主題に惹かれたら、単行本を買う感じにしようと思います。 就活生には、石田衣良の「シューカツ」の方がオススメです。 「何者」は就活の黒い面しか描かれてないので。 | ||||
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デビュー作『桐島・・・』』以来、朝井さんの本を久しぶりに読んだ。結論から書くと、つまらない。無論、デビュー作より書き方は巧くなっている。しかし、朝井さんはエンタテイメント小説の作家として、肝心のストーリーテラーとしての資質を完全に欠いている。 それに時流にのったスマートフォンやインターネットのネタを満載するのはよくない。こういうものは日進月歩、すごいスピードで変化してしまうので、後年読んだ読者にとって、「スマホ?何のこと?」となってしまう事はほぼ間違い無い。 出版業界は冷徹だ。人気が無くなればすぐに見捨てられる。それにデビューする年齢が早すぎた。これでは才能の枯渇も早いだろう。30代中盤になってからデビューするのが一番いい。ただし、それでは話題性が無いのでここまで本は売れなかったと思うが・・・。 | ||||
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