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レヴェナント 蘇えりし者
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レヴェナント 蘇えりし者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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非常に安く、きれいな商品を送っていただきました。さらに対応もスムーズでした。 | ||||
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※少しネタバレしています。 こちらの原作小説版には、映画版と違って主人公の息子さんはでてきませんし、 主人公を置き去りにしたうちの気が弱い方の方も、 映画だと隊長さんみたいな人に責められてましたが、 小説版だと基本無罪放免だったような。 小説だと主人公を置き去りにした張本人とは明確な決着はつかず、 更に主人公が冤罪で責められる場面もあるので、 映画版に比べるとある種のカタルシスはないですが、 逆にそここそが、実話をもとにしているリアリティなのかもしれません。 映画版では、ある意味完全な悪党(主人公の息子を手にかけた事と、まばたきという生理現象を自己都合のため利用した事は、状況を考えても言い訳できない) ともいえる男が因果の報いを受け、 悪気はなかったとはいえ、な共犯者も小説版のようにほぼ無罪放免でないので、カタルシスのある結末がいい方はそちらで。 逆に小説版は、現実のままならなさ、灰色さを映画版以上に書けてる気がしますので、 因果としてのリアリティはこちら。 | ||||
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史実に基づいた小説だと作者は言う。熊に襲われ瀕死の重傷を負った主人公ヒュー・グラス。彼を世話するはずの二人の仲間 は、彼を死んだことにして身の回りのものやライフル、ナイフまでも盗んで逃げる。グラスはこの二人への復讐心を自己の生きる 目的にして過酷な自然と戦いながらやがて帰還する。インディアンに襲われ、極寒に耐え、蛇を食って飢えをしのぐ。筆舌に 尽くしがたいタフな環境下でのグラスの孤独な闘いの描写がこの書物の大半を占める。19世紀初め米国の毛皮業者たちがい かに苦労を重ねながら、やがて富を築くもの、すべてを無くしていくものと別れていく。当時の米国は、いまだインディアン が活発に活動しており、自然の過酷さと重なり、そこで毛皮取引をすることは想像できないくらいにリスクの高い冒険であ ることも良く分かる。グラスの復讐劇の顛末は、触れない方がいいだろう。史実を作者なりに味付けした形にしたらし い。映画化されたこの作品は映画では、核となる部分はそのままであるが結構筋も変わっているらしい(私はまだ観て いない)。だが、復讐劇がこの作品の真のテーマではないと思う。過酷な自然と戦う一人の人間の精神力と体力、これをこ の作品から味わうだけで、十分楽しめる。 | ||||
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原作は200年前の西部の状況が克明に描かれていて、熱中した。西部劇ではなくようやく実態を見た感じだった。 また作家の正直なあとがきが、スマートだった。 なお、正直言うと映画の方が構成と言い、シンプルたった。 | ||||
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映画のほうはまだ観てないです。Blu-rayを予約しました。まだ届くには間があるので原作をKindleで読んでみました。 映画の予告だと息子が殺されて復讐するみたいですが原作だと息子はいません。 たいていの場合は映画は原作にかなわないような気がします。 しかし映画の予告を観た感じ原作より戦闘シーンや自然の過酷さが激しいように思いました。 原作だとあれだけ求めていた復讐も完遂しないままでした。映画だとやり遂げそうな気がします。してほしいです。早きくBlu-rayが届かないかなと思う今日この頃。 | ||||
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映画を観て納得できなかったことが、原作本を読んで理解できました。グラスの生い立ちや海賊時代、ポーニー族との出会いなどです。映画では復讐レヴェナントに重点がおかれ、それだけで2時間30分を越えたので、グラスの回想を詳しくやったなら続編が製作できるくらいの長さになってしまったでしょう。季節も映画では絵的にか?冬の壮絶感でしたが、原作では秋なのでイメージしやすいし広がりのある内容になっています。なによりもグラスがインテリ家庭に育った息子で地理好きだからこそ、デカプリオが主役に抜擢され、アメリカのネイティブな歴史を描いているからこそ坂本龍一が音楽なんだと、映画の製作側の気持ちを垣間見た気になりました。 | ||||
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映画を観た後、インディアンとのかかわりについてもっと知りたくて書籍を購入。 原作は、映画と設定が違う部分が多々あるため、映画の理解が深まる一方で、 違う作品を読んでいるような楽しさもありました。 原作の方が、グラスがより過酷な状況に置かれているため、これが実話とは俄かには信じられない。 しかし、心理描写もリアルだし巻末には登場人物のその後も記録に基づいて記載されていたりと グラスは、やはり存在していたんだ、と興奮しながら本を閉じました。 映画では、もっともうだつが上がらないように見えた登場人物が、その後名を残しているのは意外でした。 | ||||
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序盤からいきなり驚かされる。いくらなんでもこの激しさはないだろう?と思ったが、ネットで調べるとほぼ看板通り、史実に基づいた作品らしい。中盤、終盤と期待は高まり、結末はさらっとした決着。あっけないのでは?との評もあったが、これも実話ゆえだろう、好感が持てた。やはり最後までしっかり知りたいもの。これまで見てきたいわゆる西部劇とちょっと違う角度から見たアメリカの開拓時代に浸ることができたのは大きな収穫。秀逸なノンフィクションノベル。 | ||||
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同名映画の原案となったサバイバル冒険小説。実話をモデルに創作された作品らしい。 舞台は1820年代のアメリカ。罠猟遠征隊のメンバーの一人、主人公のヒュー・グラスはグリズリーに襲われ、瀕死の重傷を負う。二人の仲間に荒野に置き去りにされたグラスは復讐を誓い、命を懸けたサバイバルを行う… この物語の山場は中盤までで、グラスが瀕死の状態から復活するところのように思う。後は付け足したような創作で、せっかくの物語を台無しにしているように思う。 | ||||
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