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殺人鬼II
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殺人鬼IIの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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頼まれて購入。ホラー好きはハマるそうです。 | ||||
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読んでいて、背中がゾワゾワする感じがとても良い。 | ||||
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品物の良さが見た目で分かり、手触りも気持ちの良いもので思った以上満足でいます。大事にします。 | ||||
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今回は双子山の殺人鬼が街に出没し、病院内で殺戮を繰り広げる。 特殊な能力を持つ少年との対決となっており、前作が13日の金曜日一作目としたら、今回は13日の金曜日完結編という感じか。 前作以上のスプラッター描写が展開して、悪趣味極まりないが、これまた前作同様のチープなギミックが仕掛けれており、そのB級ホラーに徹した味わいである。 まあ、前作のこともあるので、今回のでんでん返しは予想の範囲内と言ったところだが、それなりに楽しめる。 | ||||
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ぐろすぎて、気持ち悪くなったくらい表現が生々しい。 軽くトラウマになったが、この作品に出会えてよかったと思う。 | ||||
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前作同様、綾辻作品内での残虐さは群を抜いています。 と言うか、バリエーション増えたため更なる惨劇の様相です。 この暴君に真実哉はどのように対峙していくのだろう・・と。 当然、綾辻流のミステリ要素は前作と同様、人物の誤認識ですね。 「殺人鬼」が誰なのか?というところにしかこの作品には もう残された謎はないので。 ただ、前作「覚醒編」ほどの衝撃はありません。 いや、衝撃と言うより「えぇ!?そう来る!?」という感じは無いです。 これは「覚醒編」であまりの事実に耐性が出来てしまったため、 複線にもかなり敏感になっているのが原因でしょうか。 また前作ほど複雑ではないので中盤で犯人に今回は気が付いてしまいました。 前作は2回読みましたが、今回は1度で済んでしまいました。これは少し残念です。 綾辻氏の作品は大体2回読んで複線を楽しむのが習慣なのですが・・。 この「殺人鬼」シリーズは"あとがき"でも記載されていますが、続編が 予定されていることも考えているようですので、「殺人鬼の魂」は まだまだ誰かに"憑依"するのかもしれませんね。 | ||||
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私は1の方が好きでした。 でもこの作品も読んだら止まらないくらい、続きが気になりました! 残酷さを求めるなら是非!! | ||||
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本の状態はよい。 表紙からして怖くて おびえて学校に持って行っていた。 | ||||
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前著よりはるかに良い。スプラッタの描写もバラエティに富んでいるし、ミステリーとしての落しどころも無難なところ。 前著を読んでいなくても楽しめる。また、筆者のホラーに対する愛?が後書きから伺えられて良かった。 | ||||
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まぁ、どうか、というのが、正直な感想です。 館シリーズ。囁きシリーズ。殺人鬼シリーズ。そうして、another。と、いう流れを見れば、見事、というしかない。 しかし、! この作品には、読者に示す羅針盤のようなものがない。推理物でお馴染みの、「仮説検証のモデル」。つまるところ、犯人の可能性を解く「可能性のモデル」を、読者は構築する機会を奪われたまま読み進める、という。ある意味、「苦行」を負わされてしまいます。ーー苦行。苛立ち。腹立だしさ。そうして、それぞれの人物の混乱を、味わうということです。 ある意味、荒唐無稽の作品にながれる「法則」。その荒唐無稽さはいいのです。 現実の世でも、会社により、世代により、部分社会のしようもないルールというものが、いくらでもありますで。(例えば、なんでもありの、おとり捜査官。警官であるのに、鍛えるという名目のもと、私人を恫喝してみる。やり過ぎを隠ぺいするため、芝居を打つ。極端な話、警官の犯罪も、発覚するまでは警官の言動にすぎないのでしょう。) しかし、そのルールは、anotherのように、読者が納得・合意・許容できるものでしょう、ね。 そこが、まぁ、というのです。 この作品は、筆者と読者の知恵比べ的な、館シリーズから始まった著者の「本領(?)」から見れば、いわば「亜流」。anotherへとみれば、重要な、しかし、苦行とも見える、支流。でしょう。 まぁ、読むのに覚悟がいる、読みものであることは、間違いなさそうです。 | ||||
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綾辻作品はすべて読んでいる大ファンだが、実のところ全作品中でもトップレベルで好きなのがこの「殺人鬼2」こと「殺人鬼-逆襲篇」だったりする。 最近でこそ「Another」や「奇面館の殺人」で魅力的なキャラクターを描くようになった綾辻行人だが、基本的に過去作の殆どで、読者が強く感情移入する対象になるようなキャラクターはそれほどいなかった。 別に人間を描くのが弱いというわけではなく、そういう部分で楽しませるタイプの作風ではなかったのである。 しかし、この作品の真実哉少年だけはちょっと違った。特殊な能力を持ってしまったが故に、殺人鬼と戦う羽目になる少年。奇しくも前作で勇敢に戦った少年と同じ音の名前を持つ少年。 彼の力は物理的に作用するものではなく、相手の心に入り込むもの。後の綾辻作品でも見られる一種幻想的な心象風景を張り巡らせ、即物的な恐怖と、心理的な恐怖の双方をぶつける。この設定の妙が素晴らしい。 この少年が非力ながら戦う姿が、他の綾辻作品ではちょっと見られないような楽しさをもたらしているのが特徴。 綾辻行人らしい「仕掛け」も登場するものの、前作程の衝撃はおそらく、ない。しかし、なんとしても読者を驚かせようという綾辻行人の維持はマイナスには働かず彩りを与えていると思う。 なにより、この仕掛けがきっちりストーリー上も意味を持っていくのが良い。 殺し方のバリエーションも前作からさらにおぞましくなり、正統な続編の進化を見せつける。 ラストはこれ以上の続編はなさそうな雰囲気もあるが、「ハロウィン」のマイケル・マイヤーズだって復活したのだ。今回のあとがきで作者が述べている通り、「そのとき」が訪れるのを気長に待とう。 先述の通りミステリ的仕掛けがやや弱いし、スプラッター表現はえげつないが、そうした部分を理解して読めば、純粋に楽しめるエンターテインメント小説だと思う。 なにより、フィクションの「暴力」を駆逐しようとする、規制という「暴力」に作品をもって反論する綾辻行人の心意気を、私は支持したい。 | ||||
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前作はM君事件にケンカを売るがごとく、とんでもない時期に書かれた逸物でしたが、 今作は冒頭の被害者、平和な幼女持ち若夫婦惨殺描写からして、相当にキております。 以下、ネタバレ気味に本書に耐えられるかテスト。 指を噛み切って片目抉り出して目の前で握りつぶすわ幼女地面に投げつけるわ頭蓋骨パチュンと踏み潰すわ 挙句の果てにお母さんのお口ににぐにゃりとしたおかしな顔の幼女死体詰めて食わせるわでもうね。 私、この部分は徹夜明けに書店で読んで、本気で吐きそうになりました。 「食え」ってさあ。ヌルい実写化なんか出来ませんね。 | ||||
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前作はM君事件にケンカを売るがごとく、とんでもない時期に書かれた逸物でしたが、 今作は冒頭の被害者、平和な幼女持ち若夫婦惨殺描写からして、相当にキております。 以下、ネタバレ気味に本書に耐えられるかテスト。 指を噛み切って片目抉り出して目の前で握りつぶすわ幼女地面に投げつけるわ頭蓋骨パチュンと踏み潰すわ 挙句の果てにお母さんのお口ににぐにゃりとしたおかしな顔の幼女死体詰めて食わせるわでもうね。 私、この部分は徹夜明けに書店で読んで、本気で吐きそうになりました。 「食え」ってさあ。ヌルい実写化なんか出来ませんね。 | ||||
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レビュータイトルまんまの内容ですよ。わからないですかそうですか。 正直言ってスプラッターが大好きな私にとって前作の推理?ミステリー?の要素はかなりどうでもよかった。興ざめしたといってもいい。もっと!もっとだ!地獄のような殺戮を!!と思う私にとっては、だが。 しかしこの続編は圧倒的に面白かった。そう、圧倒的に。 殺人鬼は前作から相変わらずで、人の形でありながら人であらず。他者を殺すという思考しか持ち合わせず、他者の痛みで快楽を感じ、おまけに不死身のような肉体と全くもって怪物と呼ぶにふさわしい怪力を持つ。 そんな化け物と戦う主人公というのがなんと少年。非力な少年である。 非力な少年が姉を守るため圧倒的な怪物と戦う。素晴らしく熱い展開ではないか。 序盤で幼女惨殺があるため子供は死なない"ホラーの法則"というものがいとも簡単に蹂躙されている。"ホラーの法則"の後ろ盾もないなんとも絶望的な戦い。素晴らしく熱い展開ではないか。 ・・・まあここまで書いといてなんだが一般的な思考を持ってる人は手に取るのもやめた方がいいかと。若干、「綾辻先生、それはひょっとしてギャグですか?」と尋ねたくなるような惨殺描写があるが、それはあくまでスプラッター大好きである私の意見。基本、嘔吐もののグチャグチャスプラッターパラダイスですから。 そんなんなのでお勧めするのは、フィクションは完全にフィクションとして割り切れる人、頭のネジが完全に吹き飛んでる人ぐらいですかねえ・・・ | ||||
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レビュータイトルまんまの内容ですよ。わからないですかそうですか。 正直言ってスプラッターが大好きな私にとって前作の推理?ミステリー?の要素はかなりどうでもよかった。興ざめしたといってもいい。もっと!もっとだ!地獄のような殺戮を!!と思う私にとっては、だが。 しかしこの続編は圧倒的に面白かった。そう、圧倒的に。 殺人鬼は前作から相変わらずで、人の形でありながら人であらず。他者を殺すという思考しか持ち合わせず、他者の痛みで快楽を感じ、おまけに不死身のような肉体と全くもって怪物と呼ぶにふさわしい怪力を持つ。 そんな化け物と戦う主人公というのがなんと少年。非力な少年である。 非力な少年が姉を守るため圧倒的な怪物と戦う。素晴らしく熱い展開ではないか。 序盤で幼女惨殺があるため子供は死なない"ホラーの法則"というものがいとも簡単に蹂躙されている。"ホラーの法則"の後ろ盾もないなんとも絶望的な戦い。素晴らしく熱い展開ではないか。 ・・・まあここまで書いといてなんだが一般的な思考を持ってる人は手に取るのもやめた方がいいかと。若干、「綾辻先生、それはひょっとしてギャグですか?」と尋ねたくなるような惨殺描写があるが、それはあくまでスプラッター大好きである私の意見。基本、嘔吐もののグチャグチャスプラッターパラダイスですから。 そんなんなのでお勧めするのは、フィクションは完全にフィクションとして割り切れる人、頭のネジが完全に吹き飛んでる人ぐらいですかねえ・・・ | ||||
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『殺人鬼』シリーズの第2弾では、殺人鬼が山から町に下りて来て人を殺しまくるというストーリーです。前作よりも残酷な描写に更に拍車がかかっているので、気の弱い人は要注意ですね。私もちょっと気持ち悪かったです。前作同様、本格推理的などんでん返しもちゃんと用意されており、それに向けての伏線も張られているのですが、今回もまた私は見抜けませんでした。これは自分の推理力がない為ではなく、残酷な描写によって心がかき乱され、本来の推理力を発揮することができなかったせいだと思って、自分をなぐさめることにしています。 それにしても、第3弾はまだですか? | ||||
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『殺人鬼』シリーズの第2弾では、殺人鬼が山から町に下りて来て人を殺しまくるというストーリーです。前作よりも残酷な描写に更に拍車がかかっているので、気の弱い人は要注意ですね。私もちょっと気持ち悪かったです。前作同様、本格推理的などんでん返しもちゃんと用意されており、それに向けての伏線も張られているのですが、今回もまた私は見抜けませんでした。これは自分の推理力がない為ではなく、残酷な描写によって心がかき乱され、本来の推理力を発揮することができなかったせいだと思って、自分をなぐさめることにしています。 それにしても、第3弾はまだですか? | ||||
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冒頭から最後まで、凄惨極まりない殺戮の描写で埋め尽くされている。 前作では小細工によってチマチマとした間違い探しになっている 部分もあったが、本作ではわりと簡単な仕掛けとなっている。 その分、凄惨な殺害場面のオンパレードとなる。 ここまでやると、もはや天晴れと言う気もする。 スプラッター好きの人は充分に欲求が満たされるだろう。 でも、気の弱い人は読まない方が良いかも。 | ||||
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冒頭から最後まで、凄惨極まりない殺戮の描写で埋め尽くされている。 前作では小細工によってチマチマとした間違い探しになっている 部分もあったが、本作ではわりと簡単な仕掛けとなっている。 その分、凄惨な殺害場面のオンパレードとなる。 ここまでやると、もはや天晴れと言う気もする。 スプラッター好きの人は充分に欲求が満たされるだろう。 でも、気の弱い人は読まない方が良いかも。 | ||||
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殺人鬼の続編。一応、前作を読んでからのほうが、いいかもしれない。(前作のネタばれがあるので)とにかくスプラッターな作品である。綾辻行人は残虐なシーンを書くのが、たまらなく楽しいのだろう。作者のほかの作品ではめったに見られない、乗りに乗った文章が、殺人鬼の2作では見ることができる。しかし、楽しんで書かれた文章は、読んでも楽しいものである。まさしくスプラッターの魅力を十分に伝えている名作といえる。前作では気になった、トリックとスプラッターがうまくかみ合わないという問題も、今回は、それなりに解消されている。 | ||||
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