■スポンサードリンク
殺人鬼
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
殺人鬼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.15pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全66件 21~40 2/4ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
双葉山にやってきたTCグループ、夜中のキャンプファイヤーにおいてメンバーの一人が語る怖い話。それは双葉山に潜む殺人鬼の存在、様々な説があるもののそれが人間なのか悪魔であるのかもわからないが、その殺人鬼に遭遇した者は見るも無残な惨殺をされるのだという。ともかく、グロテスク描写が細かく、不快感すら覚える内容なのでそうゆうモノが好きな方は良いかもしれませんが耐性がない方にはお勧め出来ません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白いです。 先の展開が気になって気になって。 数時間で読み終えられました。 殺害方法などは、、、 まぁグロいですけどね、 続編の 「逆襲篇」 見ちゃうと可愛いもんです。 「覚醒篇」 は特にオチが秀逸でした。 綾辻作品好きの方であればあるほど、 「絶対どこかに伏線がある。」 と疑りながら読み進めていくと思うのですが(笑)。 実際伏線が張ってあるので、読んでるうちに 「?」 と感じる点が所々出てきます。 あんまり書くとネタバレになるので、まずは一読されてみることをオススメします。 伏線の回収が見事です。 これぞ綾辻行人!! という感じの作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ダイエットを考え始めたあなたは今、最高の教材を見つけました。 何の努力もいりません。 何も言わず「殺人鬼」を読みましょう。 そして食事時に、この小説のもっともショッキングなシーンを思い出すのです。 腸詰めウインナーとか、球体のものなどが献立にあるとなおいいです。 それだけで、完璧。色んな意味で、げっそりすることでしょう。 私はこの方法で、2キロ痩せました。 ※すべての方への効果を保証するものではありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
圧倒的な迫力で凄惨極まる展開。 されどミステリーの要素を確実に踏まえた展開。 いやあ綾辻さんさすがです!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
グログロ。凄い。ここまでやるかのスプラッター。ここまでやられると笑ってしまう。奥様の小野不由美さんはこれをして「綾辻さんの作品で一番爽やか」といっていた。他のミステリ作品がそれだけひねくれているということだろうか。虐殺のアイデアが豊富で退屈させない。最後のミステリは別にいらないと思うが、まああってもいいかと。 ついでに「2」も凄かった、と。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
綾辻行人のスプラッターホラー「殺人鬼」の第一弾。 「殺人鬼2 逆襲篇(ぎゃくしゅうへん)」もあります。 綾辻先生思う存分犠牲者をこれでもかってくらい残虐に血祭りにあげております。 「13日の金曜日」のジェイソンばりの大男が主役(?)。 キャンプに来てた学生達を次々と追い込んでいく。 残虐さは「殺人鬼2」の方が、さらに残虐だが、こちらも十分残虐です。 ホラーにありがちな「最後に生き残るのは誰?」って謎もあります。 それとも「助かったーー」と思ってたら最後の一人も死ぬのか? 知りたければ買って読んでください。 なかなかこんなスプラッター小説ありませんぜ。 もうグログロ、グチャグチャ、ザックザクです。 ほら、YOUも買っちゃいなよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
綾辻行人のスプラッターホラー「殺人鬼」の第一弾。 「殺人鬼'2 逆襲篇(ぎゃくしゅうへん)」もあります。 綾辻先生思う存分犠牲者をこれでもかってくらい残虐に血祭りにあげております。 「13日の金曜日」のジェイソンばりの大男が主役(?)。 キャンプに来てた学生達を次々と追い込んでいく。 残虐さは「殺人鬼'2」の方が、さらに残虐だが、こちらも十分残虐です。 ホラーにありがちな「最後に生き残るのは誰?」って謎もあります。 それとも「助かったーー」と思ってたら最後の一人も死ぬのか? 知りたければ買って読んでください。 なかなかこんなスプラッター小説ありませんぜ。 もうグログロ、グチャグチャ、ザックザクです。 ほら、YOUも買っちゃいなよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
山にいるTCメンバーズ。 夏の合宿に来ていた一日目、 三人が行方不明になる。 二日目に戻ってこない三人を見つけるため、 二人が探しに行くが、 その二人も帰ってこない。 また一人が探しに行くが帰ってこない。 一日目に百物語を話していたとりから いやな気分になっていた一人の少女は その話が本当ではないかと思っている。 最後の二人は小屋にこもっていたが、 すぐにアイツがやってきた。 そして、この合宿では奇怪なことが起きていた。 内容はかなりエグいですが、 なかなかスリリングで おもしろかったです♪ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
山にいるTCメンバーズ。 夏の合宿に来ていた一日目、 三人が行方不明になる。 二日目に戻ってこない三人を見つけるため、 二人が探しに行くが、 その二人も帰ってこない。 また一人が探しに行くが帰ってこない。 一日目に百物語を話していたとりから いやな気分になっていた一人の少女は その話が本当ではないかと思っている。 最後の二人は小屋にこもっていたが、 すぐにアイツがやってきた。 そして、この合宿では奇怪なことが起きていた。 内容はかなりエグいですが、 なかなかスリリングで おもしろかったです♪ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
意図的に、「どんな批判や酷評も構わず、とことん残酷な描写をしてやろう」という 作者の気概を感じます。そして通常であれば、「生存フラグが立っているだろう」と 想像してしまう人物も容赦無く殺す・・そこにはある意味で非常に割り切っている感 がして逆に清々しささえ感じます。 ただ、ラストの「衝撃的トリック」はいらなかったですね。。物語の流れからしても 不要だと感じました。無理して「どんでん返しを用意しました。。」という感じが 強いです。 しかし、「恐いもの見たさの極地」的作品なので、血みどろ系がお好きな方はどうぞ。 残酷描写であれば、新堂冬樹の「溝鼠」「毒蟲VS溝鼠」の方がちょっと上を行っている 気もしますので、本作を気に入られた方はこちらの作品もお勧めです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
意図的に、「どんな批判や酷評も構わず、とことん残酷な描写をしてやろう」という 作者の気概を感じます。そして通常であれば、「生存フラグが立っているだろう」と 想像してしまう人物も容赦無く殺す・・そこにはある意味で非常に割り切っている感 がして逆に清々しささえ感じます。 ただ、ラストの「衝撃的トリック」はいらなかったですね。。物語の流れからしても 不要だと感じました。無理して「どんでん返しを用意しました。。」という感じが 強いです。 しかし、「恐いもの見たさの極地」的作品なので、血みどろ系がお好きな方はどうぞ。 残酷描写であれば、新堂冬樹の「溝鼠」「毒蟲VS溝鼠」の方がちょっと上を行っている 気もしますので、本作を気に入られた方はこちらの作品もお勧めです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
スプラッタ・ホラーという見せかけの筋立てのその裏 で、大がかりな叙述トリックが仕掛けられている本作。 容赦のないグロ描写の連続は、正視に堪えないものがありますが、 そうしたなかに、真相に繋がる伏線が巧妙にちりばめられています。 (死体の服装や損傷部位などを、注意深く読む必要があるのです)。 また、本作は五部構成(合間に「インターローグ」という断章が挿入される) なのですが、各部には、AかBの符号が付されており、そのことも、真相を 暗示する大胆な伏線といえるでしょう(あと、登場人物たちが基本的に名字 で呼び合っている点に着目し、真相を推定することも可能かもしれません)。 《館》シリーズのように、シンプルで親切なトリックではないですし、超自然的な 偶然を前提にしていることに納得できない向きもあるかとは思いますが、作者 の細心の技巧を存分に堪能できる快作であるのは間違いありません。 とはいえ、グロ耐性のない方は、手を出さないほうが無難だとは思いますw | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
スプラッタ・ホラーという見せかけの筋立てのその裏 で、大がかりな叙述トリックが仕掛けられている本作。 容赦のないグロ描写の連続は、正視に堪えないものがありますが、 そうしたなかに、真相に繋がる伏線が巧妙にちりばめられています。 (死体の服装や損傷部位などを、注意深く読む必要があるのです)。 また、本作は五部構成(合間に「インターローグ」という断章が挿入される) なのですが、各部には、AかBの符号が付されており、そのことも、真相を 暗示する大胆な伏線といえるでしょう(あと、登場人物たちが基本的に名字 で呼び合っている点に着目し、真相を推定することも可能かもしれません)。 《館》シリーズのように、シンプルで親切なトリックではないですし、超自然的な 偶然を前提にしていることに納得できない向きもあるかとは思いますが、作者 の細心の技巧を存分に堪能できる快作であるのは間違いありません。 とはいえ、グロ耐性のない方は、手を出さないほうが無難だとは思いますw | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
綾辻行人のベストが「時計館の殺人」とするならば、「殺人鬼」は裏ベストといった出来。 内容はキャンプに訪れた集団をジェイソンのような殺人鬼が一人ひとり残虐に殺していくというもの。小説版の「十三日の金曜日」といった感じだが、ミステリ作家らしい仕掛けがあるので、ホラーファンだけでなく、ミステリファンにもお勧めの作品。 残虐な内容なので好き嫌いは、はっきりと分かれてしまうので、スプラッターものが好きな人向けです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
綾辻行人のベストが「時計館の殺人」とするならば、「殺人鬼」は裏ベストといった出来。 内容はキャンプに訪れた集団をジェイソンのような殺人鬼が一人ひとり残虐に殺していくというもの。小説版の「十三日の金曜日」といった感じだが、ミステリ作家らしい仕掛けがあるので、ホラーファンだけでなく、ミステリファンにもお勧めの作品。 残虐な内容なので好き嫌いは、はっきりと分かれてしまうので、スプラッターものが好きな人向けです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
グロさにおいてこの小説を越える作品は今のところ出会っていません。 豊かな想像力が仇となる、読書後の食欲減退効果は抜群、本を読んでダイエットになったという経験は後にも先にもおそらくこの小説だけでしょう。 ジェイソンシリーズを更にスプラッターに文章化してトリック要素を加えたものと言えばわかりやすいでしょうか。 その手の作品が好きな人、既存の小説に飽いており、新たな境地を開拓したい人などにお薦めします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
グロさにおいてこの小説を越える作品は今のところ出会っていません。 豊かな想像力が仇となる、読書後の食欲減退効果は抜群、本を読んでダイエットになったという経験は後にも先にもおそらくこの小説だけでしょう。 ジェイソンシリーズを更にスプラッターに文章化してトリック要素を加えたものと言えばわかりやすいでしょうか。 その手の作品が好きな人、既存の小説に飽いており、新たな境地を開拓したい人などにお薦めします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
楽しいはずのサマーキャンプが、阿鼻叫喚の地獄絵図に変わる! もはやスプラッターの定石ともいえる舞台設定なのにも関わらず、とにかくもう・・・・・ 老若男女問わず、理不尽かつ想像を絶する方法で殺されていきます。 歴代スプラッター映画のモンスターだって、ここまでしないよホント。 あと、裏表紙の紹介文にも書かれている『驚愕の大トリック』というものですが、 ナルホドそう来たかって感じです。ただ、読者によっては「捻りがあるのは分かるけど、 そんな展開必要なの?」と首をかしげる人もいるでしょうね。 私はトリックに気づいてから、終盤ページと前半を行き来しました。 それにしても・・・・エグイ! ここまでぶっ飛ばすと、不快を通り超えてアッパレです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
楽しいはずのサマーキャンプが、阿鼻叫喚の地獄絵図に変わる! もはやスプラッターの定石ともいえる舞台設定なのにも関わらず、とにかくもう・・・・・ 老若男女問わず、理不尽かつ想像を絶する方法で殺されていきます。 歴代スプラッター映画のモンスターだって、ここまでしないよホント。 あと、裏表紙の紹介文にも書かれている『驚愕の大トリック』というものですが、 ナルホドそう来たかって感じです。ただ、読者によっては「捻りがあるのは分かるけど、 そんな展開必要なの?」と首をかしげる人もいるでしょうね。 私はトリックに気づいてから、終盤ページと前半を行き来しました。 それにしても・・・・エグイ! ここまでぶっ飛ばすと、不快を通り超えてアッパレです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
80年代後半といえば、あとがきでも触れられているが日本ではホラーバッシングの真っ只中。しかし海の向こう、特にアメリカではスプラッタホラー映画が量産されていた時期。傑作、珍作が溢れかえっていた。言わば、鮮血ほとばしる映画の「需要」があった。作者は、恐怖を「作品」に求めようとする人達への賛辞を、この作品に(魂)込めている。『13日の金曜日』へのオマージュから始まり、繰り広げられる殺戮描写は、まるでスラッシャーものというよりもモンドムービーとして名高いルッジェロ・デオダートの『食人族』だ。一人一人、丁寧に血祭りにあげられる様は目を覆いたくなること必至。唯一残念なのは、この恐怖がラストまで突き抜けられるかと思いきや、そうでもない。そこは推理作家である作者の腕の見せ所なのだろうと思ったが、私には少々押し付けがましい印象を受けた(何としてでも捻ってやろうという気概は良いが)。そして、作者の恐怖への信念は「文庫版あとがき」で綴られている。これが非常に良い文章だった。80年代のB級ホラーが好きな人は勿論、賛否両論はあるだろうがミステリ好きも読書人生の過程として、ちょっと寄り道してみても良いかも…… | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!