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曙光の街



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【この小説が収録されている参考書籍】
曙光の街
曙光の街 (文春文庫)

曙光の街の評価: 4.59/5点 レビュー 27件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.59pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 21~27 2/2ページ
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No.7:
(4pt)

最初の作品です

私が今野敏作品として最初に出会った作品です。 ここから今野敏作品を読み始めました。 もともと格闘技好きというのもありましたが、とにかくアクションシーンの描写が面白く、場面が頭の中に映像となってあらわれるぐらいでした。 今野敏作品の中でもこの作品が格闘シーンの描写では群を抜いているのではないかと思います。 リアリティがあります。 これがきっかけでいろんな作品を読みましたが、いまだにこの作品を読んだ時の印象が一番強く残っています。 これを読んでしまうと、あとは隠蔽シリーズぐらいか…個人の好みでしょうが、そんな感じです。
曙光の街Amazon書評・レビュー:曙光の街より
4163205608
No.6:
(3pt)

おもしろいが…

普通に楽しめる作品です。 でも馳星周と比べるとちょっと…。 武士猿とかの方が好きですね。
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4163205608
No.5:
(4pt)

期待していなかったけどおもしろかった

新幹線の中で読もうと駅の書店でふと手に取った本です あまり期待していなかったのですがおもしろかったです  旧KGBの暗殺者とヤクザそして公安  ともすれば陳腐な物語に終ってしまいそうな題材を上手にまとめてあります  主役は旧KGBの暗殺者ヴィクトルですが、暗殺対象のヤクザの片腕であるプロ野球選手崩れの兵藤、公安の仕事に不完全燃焼の倉島  それぞれの人物描写もしっかりしていて話に奥行きを持たせます   しかも文体が簡潔でとても読みやすい  これは拾い物でした  今野敏さんの作品をもっと読んでみようと思います
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No.4:
(5pt)

倉島警部補シリーズ第1作

とにかくヴィクトルが良いです。 これと第2作『白夜街道』の主役はヴィクトル。 第3作『凍土の密約』はヴィクトルが名前だけで 登場しないので「倉島警部補シリーズ」となりました。
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No.3:
(5pt)

男って‥

命を懸ける戦いを挑むヴィクトルによって、なんとなくで過ごしてきた毎日に終止符を打つ倉島と兵藤。 今野さんの作品で公安は良いイメージで描かれることがなかっただけに、新鮮な感じでした。 人間関係の描写がとにかく上手いので、飽きることなく最後まで読み進められます。 男っていいなぁ〜と感じる作品。 青春です。 是非!の一冊です!
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No.2:
(5pt)

これは、カイ、です。お薦めですぅ

いやぁ、今野敏の作品は、いくつか読んできたけど、これは、その中で一番面白い!!
いや、ほんと。
ストーリー的には、うらぶれた元KGBが、日本にやって来て依頼されたヤクザの親分を暗殺する、というだけの話なんだけど。
これが、なかなか。
公安の若手を舞台回しに、絶妙のロシア美少女、元プロ野球選手崩れのヤクザのボディーガード。。。なかなか、周辺に配されたキャストもよい。
最初ちょっと、テンポがぬるく、また、なんでそんな肝心な情報がするするわかっちゃうわけ(ここんところに秘密があったんだが)なんて、少し違和感があったんだけど。
いやぁ、もう、あなた。
むちゃんこ面白いよ。

大沢在昌のサメシリーズのような華々しさはないし、馳星周の一連の作品のような、深い闇もない。
でも、なんというかな、ちょっと予想外の読後感の良さ。
いやぁ、素直にうれしかったな。こんな作品に出会えて。
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No.1:
(5pt)

だれでも一度は考えることなのかもしれません。

この作品はハードボイルドでありサスペンスでありスパイ小説やヤクザ物の要素もはいっています。
しかし、これらの要素はあくまでもこの作品のテーマを描くための素材であると読んで痛感しました。
ネタバレになるといけないのであまり書きませんが、たとえばプロになるとはどういうことかというのがそのひとつではあります。
ほかにも考えさせられるところはあまたいのですが、システムとしてもこの作品はマルチシナリオであり、3人のキャラ間のザッピングがあります。
それらがからみあうあたりもこの作品をよんでいてもえるところのひとつです。
それと、とても克明な下調べの元に構築されたであろうたしかな世界観がこの小説にはあり、かつまたとても読みやすく洗練された無駄のないスマートな文章で読者をぐんぐん引き込んでいきます。
ともかくも、非の打ち所がないのです。なので☆5つ。
ほんとにいい作品でした。
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