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緋色の囁き
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緋色の囁きの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 1~20 1/2ページ
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綾辻ファンの嫁とそうでも無い娘の感想で、面白かったらしいです。 | ||||
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犯人は誰なんだろう? 何でこんな展開になってしまうんだろう?とワクワクしながら読めました (アナザーと館シリーズも夢中で読みました) 綾辻行人先生の作品は沢山読んでます ミステリー小説は面白いです 感謝 | ||||
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綾辻行人の手による『囁きシリーズ』三部作。その第一作が、本巻『緋色の囁き』である。 昭和63年に、祥伝社ノン・ノベルで発刊され、以降、同社文庫のノン・ポシェット版、講談社文庫版を経ての、この新装改訂版となる。この流れを読めば、いかにこのシリーズが人気作であるかがわかる。 舞台となるのは全寮制の女学園。「吹雪の山荘」や「絶海の孤島」と並ぶ、有名で魅力のあるシチュエーションである。 山荘や孤島が「外に逃げられない」閉鎖性を持つとするなら、学園は「内から逃さない」閉鎖性を持つイメージが強い。自然環境ではなく、人為的に造られた隔絶が、他にはない印象の空間を形成するからだろう。 ただ、いかに閉ざされた世界とはいえ、しょせんは人造物である。京極夏彦氏の『絡新婦の理』のように、快刀乱麻を断ち、謎が解明されてしまえば、それは凡庸な建築物に成り果てるものがほとんどだ。 しかし、綾辻行人の世界は違う。『十角館』や『時計館』『霧越邸』……様々な異様の舞台を生み出した、舞台作りの名手が築き上げる世界は、あっさりと脆く崩れ去るようなものとは違うのだ。 謎が解けても闇は残り、たとえ形を失っても、狂気は決して消えはしない。深く閉ざされ、永遠に在り続ける、昏い幻想の世界。それこそが、綾辻作品の世界である。その妖しさは、最後のページにたどり着いてもなお、読者を魅了し続けるだろう。 本作のカバーイラストを手がけるのは、コミック版『Another』『十角館の殺人』で綾辻氏とタッグを組んだ、清原紘氏である。 表紙を見てしみじみと思うのは……とにかくもう、素晴らしい! 私が最初に読んだ『緋色の囁き』は祥伝社の文庫版で、そのときのカバーイラストは、きたのじゅんこ氏だった。この絵があまりにも綺麗で、一冊の本が、宝石のような宝物に見えた。 本巻を手にして、そのときの思いが蘇った。妖しくて、美しくて、残酷で……これぞまさに『緋色』の世界そのものだ。 うーむ。これなら、ハードカバーでもよかったんじゃないかな。文庫好きの私が、そう思うぐらい素敵。 『暗闇の囁き』『黄昏の囁き』と三部作すべてが刊行されるとのことなので、そちらの表紙も楽しみである。 昔はライトノベルでなくとも挿絵がついている小説が多かったが、最近ではまず無い。そういった形式の復活は無理なんだろうなあ。 ここはもうやはり、清原氏によるコミック化を願うばかりである。どうか叶いますように。 『緋色の囁き』は、表紙も中身も最高で、傑作の一言に尽きる文庫小説だ。未読の方は、ぜひ本作を手に取って読んでほしいと、いちファンとして心から思う。 | ||||
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読み始めたら、止められなくなりました。 そして、読みやすいとも思いました。 楽しみました。 しかし、読後感は、必ずしも良くなかったです。 ちょっと、安っぽい、と思いました。 納得出来ない感じが… 読み物としては楽しいと思いましたが、 深さ、という意味では、ちょっと、納得しないものがありました。 また、血が多すぎる気も… グロい感じがありました。 | ||||
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本格推理と銘打たれた他の作品からみると少し異色なこの囁きシリーズ第一作。 現実の事件と進行しながら主人公は自分の中に囁かれる苦悩の記憶と戦い続けます。 後の「囁き」作品と比べると現実の事件がまだ本軸として書かれていますね。 空想と現実が入り交じる作風は好き嫌いが分かれますが個人的には楽しく読めました。 驚きの犯人、とかではないですね。結末を決定づける犯人の動機などもフィクションならでは、という感じでしょうか。 そういった意味では殺人方程式などを読んでからこの作品を読むと少し違和感があるかもしれません。 それでも全体の雰囲気は悪くありません、魔女がいると言われた名門校の感じもよく醸し出されていると思います。 | ||||
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囁きシリーズで一番おもしろかったです。内容も濃く、雰囲気も舞台となる怪しい女子校も好きです。綾辻さんの館シリーズでよく見られた小難しい蘊蓄もほとんどなく、テンポもよい。登場人物はみんな狂ってます。ただ、女性の生理の描写が何度もでてきます。これを男性が書いてると思うと嫌悪感を覚えます。デリケートなことなので。あとこれは何冊も綾辻さんを読んできての感想ですが、()を使った失った記憶の声?の多用が読みにくいし、いい加減鬱陶しいです。なくていいと思う。文句ばかり書きましたが本当におもしろかったです。ミステリーとグロテスクな殺人ものが好きな方は綾辻さんの小説はオススメです。 | ||||
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『Another』で綾辻作品に興味をもった人は『舘』シリーズよりもまずこの作品を読んでほしいですね。 学園を舞台にホラーとミステリーが絡みあう物語は『六番目の小夜子』あたりに近い雰囲気ですが、表現が生々しかったり、全体的にかなりダークな空気が支配しています。 舘シリーズは謎解きがメインになりすがてしばし物語が置き去りになってしまうことがありますが、このシリーズはミステリーは味付け程度ですのそのぶんしっかりした構成になっている感じがします。 この作品から始まる三作こそ本当の綾辻らしさが読める作品だと思います。 未読の方は是非読んでほしいですね。 | ||||
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ミステリーよりサイコホラーに走り始めた綾辻行人氏の、はじめの一冊がこの囁きです。 女の子だらけで美少女など表現は少女漫画を見てるような気分にちょっとなりますが、 猟奇的な血みどろ描写が炸裂してそんな事忘れてしまいます。 ただグロいんじゃなくちゃんと意味もあれば、消化不良な気分にもなりませんですから、グロ平気ならオススメです。 | ||||
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著者が「サスペリア」を意識したと自らいうだけあって、雰囲気はまさに「サスペリア」みたいなアルジェント風ホラー。しかし、のちには純然たるホラーも書いた著者だが、本作執筆当時は本格ミステリの寵児といわれていたこともあり、本書はホラー風味濃厚ではあるが、間違いなくミステリである。 本作の魅力は、何と言ってもそのホラー風味にあるのだが、いかにも、というそのテイストは、著者のホラー指向の強さを良く表している。それと著者の美少女指向。これもアルジェントみたいだが、もうそれだけで本作から始まる「囁き三部作」は読む価値がある、というものだ。 ある意味、だらだらと続くのかどうかよく分からないし、次第にテンションが下がっていく「館シリーズ」よりも、本シリーズのほうがまとまりがあり、切れ味も良い。そう、まるでクイーンの「レーン四部作」のような感じである。どんなものでも、惜しまれつつ終わる、というのが良いのだ。 作品内容にちっとも触れなかったが、他のレビュアーが書いている通りなので、そちらを参照されたい。とのかく「サスペリア」などのアルジェント作品好きの私にとっては、本作は手放しで称賛する傑作である。 | ||||
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著者が「サスペリア」を意識したと自らいうだけあって、雰囲気はまさに「サスペリア」みたいなアルジェント風ホラー。 しかし、のちには純然たるホラーも書いた著者だが、本作執筆当時は本格ミステリの寵児といわれていたこともあり、本書はホラー風味濃厚ではあるが、間違いなくミステリである。 本作の魅力は、何と言ってもそのホラー風味にあるのだが、いかにも、というそのテイストは、著者のホラー指向の強さを良く表している。 それと著者の美少女指向。 これもアルジェントみたいだが、もうそれだけで本作から始まる「囁き三部作」は読む価値がある、というものだ。 ある意味、だらだらと続くのかどうかよく分からないし、次第にテンションが下がっていく「館シリーズ」よりも、本シリーズのほうがまとまりがあり、切れ味も良い。 そう、まるでクイーンの「レーン四部作」のような感じである。 どんなものでも、惜しまれつつ終わる、というのが良いのだ。 作品内容にちっとも触れなかったが、他のレビュアーが書いている通りなので、そちらを参照されたい。 とにかく「サスペリア」などのアルジェント作品好きの私にとっては、本作は手放しで称賛する傑作である。 | ||||
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「十角館の殺人」を読んだすぐ後に読んで 綾辻行人さんファンになるのを決定づけてくれた本です。 「十角館」でも衝撃的な一行で見事などんでん返しをやってくれましたが 個人的にこの本での一行のほうが印象的でした。 たったの一行の文章(ていうか、4文字)で それまで謎になっていた複数の要素が一気に氷解して きっかりつながるのは快感でした。 ちょっとホラー含みな独特の雰囲気といい ラストのスピード感のある盛り上がりといい 綾辻行人さんの代表作といっていいすばらしい傑作だと思います。 | ||||
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「十角館の殺人」を読んだすぐ後に読んで 綾辻行人さんファンになるのを決定づけてくれた本です。 「十角館」でも衝撃的な一行で見事などんでん返しをやってくれましたが 個人的にこの本での一行のほうが印象的でした。 たったの一行の文章(ていうか、4文字)で それまで謎になっていた複数の要素が一気に氷解して きっかりつながるのは快感でした。 ちょっとホラー含みな独特の雰囲気といい ラストのスピード感のある盛り上がりといい 綾辻行人さんの代表作といっていいすばらしい傑作だと思います。 | ||||
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厳格な寮制の女子高で次々と起こる殺人事件。 本文の中のせりふにもある「まるでサスペリアのような」女学園。 50年代に実際に学園にいたと言われている魔女の存在。 主人公のルームメートが「私、魔女なの」と言ったあと殺されてから女子寮内で 次々と惨殺死体が・・・ 綾辻行人先生が得意な学園ホラーもの。 イタリアの有名なオカルトホラー映画「サスペリア(ダリオ・アルジェント監督 1977年)」のファンである私としては、嬉しい内容です。 あとがきにもこの「サスペリア」のことにふれているのも嬉しい。 犯人は誰なのか? 主人公の少女は「自分が犯人では?」と自分に疑いを持つ。 そして彼女のクラスのクラス委員長と、その取り巻きが言う「魔女」とは? ミステリーや綾辻先生のファンなら、きっと気に入る作品だと思います!! | ||||
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厳格な寮制の女子高で次々と起こる殺人事件。 本文の中のせりふにもある「まるでサスペリアのような」女学園。 50年代に実際に学園にいたと言われている魔女の存在。 主人公のルームメートが「私、魔女なの」と言ったあと殺されてから女子寮内で 次々と惨殺死体が・・・ 綾辻行人先生が得意な学園ホラーもの。 イタリアの有名なオカルトホラー映画「サスペリア(ダリオ・アルジェント監督 1977年)」のファンである私としては、嬉しい内容です。 あとがきにもこの「サスペリア」のことにふれているのも嬉しい。 犯人は誰なのか? 主人公の少女は「自分が犯人では?」と自分に疑いを持つ。 そして彼女のクラスのクラス委員長と、その取り巻きが言う「魔女」とは? ミステリーや綾辻先生のファンなら、きっと気に入る作品だと思います!! | ||||
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笠井潔によると「血」というものは「奇」というものを典型的に表しているものだという。「血」を経ることは、新たな自分となって蘇るための通過儀礼であり、そこに死と再生という日常とは違う「奇」があるのだと。そう考えるならこの幾重にも重なった「血」をテーマとした「緋色の囁き」とは当に一大伝奇小説とも言える趣を持っているといえる。 名家の女子が集まる聖真女学園。密かにささやかれる魔女の伝説。伝説とおなじ場所で起こった魔女と噂される生徒の不可解な死。その後に次々と起こる殺人事件。そして、明るみになる和泉冴子の「血」の謎。 新本格派ミステリーの嚆矢とされる著者綾辻行人氏だが、舞台となる閉鎖的な全寮制の女学校という世界の設定、登場人物たちを脅かす伝説の存在、ストーリー全体に通底する「血」の伝承、これら伝奇的道具立てがとても有効に配置されている。しかも、最後のページを見るならば、このどんでん返しは犯人探しのどんでん返しを超えた、ミステリーと伝奇とのメインジャンルのどんでん返しにもなっているのである。 確かに謎解きがこの作品の目玉ではある、しかし真の面白さは伝奇的な部分、つまり世界観の設定と空気作りにある。文章の端々に非日常としての物語世界を構築するための配慮が見られ、すべての描写がその維持のために向かっているのである。伊藤整の言うように小説の面白さとは「事件の一つ一つが起こるごとに、そこに、その作者の持っている思想がテーマの形で反復して演奏され、しかも、それが全部連絡のある必然性を持っていること」だというなら、この作品の本質的な面白さは謎そのものより、むしろそれを盛り上げるための反復して強調される伝奇的道具立てにあるということができよう。 | ||||
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館シリーズでお馴染みの綾辻氏ですが、「緋色の囁き」は館シリーズのような本格ミステリーではなく、ホラー・サスペンスです。なので、館シリーズのような謎解きを期待して読むと肩透かしを食らいます。しかし、ホラー・サスペンスの作品としては、非常に良い出来だと思います。全寮制・厳格な校風の女子高という、一見ありがちにも思える設定ですが、その舞台設定が醸し出す陰鬱とした雰囲気が、効果的に作用しています。特に後半は緊迫感があり、ホラー映画「スクリーム」を彷彿とさせます。本格ミステリーではないにせよ、ラストで明かされる真実にはびっくり、このあたりは、さすが綾辻氏。館シリーズでしか綾辻氏を知らないという人には是非読んでもらいたい一冊です。 | ||||
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館シリーズでお馴染みの綾辻氏ですが、「緋色の囁き」は館シリーズのような本格ミステリーではなく、ホラー・サスペンスです。 なので、館シリーズのような謎解きを期待して読むと肩透かしを食らいます。 しかし、ホラー・サスペンスの作品としては、非常に良い出来だと思います。 全寮制・厳格な校風の女子高という、一見ありがちにも思える設定ですが、その舞台設定が醸し出す陰鬱とした雰囲気が、効果的に作用しています。 特に後半は緊迫感があり、ホラー映画「スクリーム」を彷彿とさせます。 本格ミステリーではないにせよ、ラストで明かされる真実にはびっくり、このあたりは、さすが綾辻氏。 館シリーズでしか綾辻氏を知らないという人には是非読んでもらいたい一冊です。 | ||||
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トリック重視の本格物である館シリーズと違い、囁きシリーズは 主人公の忘れ去られた記憶が重要なキーワードとなるサスペンス タッチの作品です。 物語の舞台は全寮制の名門女子高。 ある意味一般社会からは隔絶された世界と言えます。 主人公の冴子が転校してきてから次々と殺人事件が発生する。 はたして、魔女とはなんの事か? 犯人はいったい誰なのか? そして、冴子がなくしてしまった遠い記憶とは? 数々の謎と共に息詰まるサスペンスが展開されます。 人間の心理面に深く切り込んだ作品です。 館シリーズとは一味違った綾辻行人の世界が楽しめます。 講談社文庫版表紙の天野可淡の人形も、作品の雰囲気と とても良く合っています。まるでこの人形のために作られた小説、 もしくは、この小説のために作られた人形みたいです。 | ||||
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トリック重視の本格物である館シリーズと違い、囁きシリーズは 主人公の忘れ去られた記憶が重要なキーワードとなるサスペンス タッチの作品です。 物語の舞台は全寮制の名門女子高。 ある意味一般社会からは隔絶された世界と言えます。 主人公の冴子が転校してきてから次々と殺人事件が発生する。 はたして、魔女とはなんの事か? 犯人はいったい誰なのか? そして、冴子がなくしてしまった遠い記憶とは? 数々の謎と共に息詰まるサスペンスが展開されます。 人間の心理面に深く切り込んだ作品です。 館シリーズとは一味違った綾辻行人の世界が楽しめます。 講談社文庫版表紙の天野可淡の人形も、作品の雰囲気と とても良く合っています。まるでこの人形のために作られた小説、 もしくは、この小説のために作られた人形みたいです。 | ||||
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「館シリーズ」を何冊か読んでからこの作品に触れたのですが、あまりにも印象が違っていて、最初は「えっ?」という感じでした。 この作品は、トリック面や、犯人の動機付け、ストーリーテラーや謎解きをする人物の位置付けなど、少なくとも本格ミステリーの範疇には入りずらい要素が多いです。 ただ、精神的に追い詰められていく人物の描写や、物語の背景(お嬢様だけ集めた全寮制の学園、秘密の儀式や行方不明の少女etc.)の表現などが非常に秀逸で、読者をぐいぐいと物語の中へ引っ張りこんでいくパワーがあります。 「囁きシリーズ」は、いわゆる本格ミステリーというより、心の闇や記憶の欠落の中に潜む恐怖といったものを描いたサイコサスペンスです。 綾辻行人氏は、いくつかのテーマを異にした「シリーズ」を執筆されておりますが、この「囁きシリーズ」は雰囲気や心理描写を楽しむ作品群なのでしょう。故に「謎解き」を期待して読むと肩透かしを食らいますが、これはこれで非常に味わい深い作品だと思います。 | ||||
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