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緋色の囁き



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緋色の囁きの評価: 4.00/5点 レビュー 43件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全43件 1~20 1/3ページ
123>>
No.43:
(4pt)

嫁のリクエストで購入

綾辻ファンの嫁とそうでも無い娘の感想で、面白かったらしいです。
緋色の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫)より
4065201640
No.42:
(5pt)

面白い

犯人は誰なんだろう?
何でこんな展開になってしまうんだろう?とワクワクしながら読めました
(アナザーと館シリーズも夢中で読みました)

綾辻行人先生の作品は沢山読んでます
ミステリー小説は面白いです
感謝
緋色の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫)より
4065201640
No.41:
(3pt)

★★★☆☆

★★★☆☆
緋色の囁き (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の囁き (講談社文庫)より
4061859994
No.40:
(1pt)

ただ不気味なだけのミステリー

館シリーズが好きなので読んでみましたがこちらはトリックもなく、ただ不気味なだけという印象でした。特に女性としては過剰な生理現象に関する表現が不快に感じました。
緋色の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫)より
4065201640
No.39:
(5pt)

妖しく、残酷な檻の中で

綾辻行人の手による『囁きシリーズ』三部作。その第一作が、本巻『緋色の囁き』である。
昭和63年に、祥伝社ノン・ノベルで発刊され、以降、同社文庫のノン・ポシェット版、講談社文庫版を経ての、この新装改訂版となる。この流れを読めば、いかにこのシリーズが人気作であるかがわかる。

舞台となるのは全寮制の女学園。「吹雪の山荘」や「絶海の孤島」と並ぶ、有名で魅力のあるシチュエーションである。
山荘や孤島が「外に逃げられない」閉鎖性を持つとするなら、学園は「内から逃さない」閉鎖性を持つイメージが強い。自然環境ではなく、人為的に造られた隔絶が、他にはない印象の空間を形成するからだろう。
ただ、いかに閉ざされた世界とはいえ、しょせんは人造物である。京極夏彦氏の『絡新婦の理』のように、快刀乱麻を断ち、謎が解明されてしまえば、それは凡庸な建築物に成り果てるものがほとんどだ。

しかし、綾辻行人の世界は違う。『十角館』や『時計館』『霧越邸』……様々な異様の舞台を生み出した、舞台作りの名手が築き上げる世界は、あっさりと脆く崩れ去るようなものとは違うのだ。
謎が解けても闇は残り、たとえ形を失っても、狂気は決して消えはしない。深く閉ざされ、永遠に在り続ける、昏い幻想の世界。それこそが、綾辻作品の世界である。その妖しさは、最後のページにたどり着いてもなお、読者を魅了し続けるだろう。

本作のカバーイラストを手がけるのは、コミック版『Another』『十角館の殺人』で綾辻氏とタッグを組んだ、清原紘氏である。
表紙を見てしみじみと思うのは……とにかくもう、素晴らしい!

私が最初に読んだ『緋色の囁き』は祥伝社の文庫版で、そのときのカバーイラストは、きたのじゅんこ氏だった。この絵があまりにも綺麗で、一冊の本が、宝石のような宝物に見えた。
本巻を手にして、そのときの思いが蘇った。妖しくて、美しくて、残酷で……これぞまさに『緋色』の世界そのものだ。

うーむ。これなら、ハードカバーでもよかったんじゃないかな。文庫好きの私が、そう思うぐらい素敵。
『暗闇の囁き』『黄昏の囁き』と三部作すべてが刊行されるとのことなので、そちらの表紙も楽しみである。

昔はライトノベルでなくとも挿絵がついている小説が多かったが、最近ではまず無い。そういった形式の復活は無理なんだろうなあ。
ここはもうやはり、清原氏によるコミック化を願うばかりである。どうか叶いますように。

『緋色の囁き』は、表紙も中身も最高で、傑作の一言に尽きる文庫小説だ。未読の方は、ぜひ本作を手に取って読んでほしいと、いちファンとして心から思う。
緋色の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫)より
4065201640
No.38:
(4pt)

楽しみました

読み始めたら、止められなくなりました。
そして、読みやすいとも思いました。
楽しみました。

しかし、読後感は、必ずしも良くなかったです。
ちょっと、安っぽい、と思いました。
納得出来ない感じが…

読み物としては楽しいと思いましたが、
深さ、という意味では、ちょっと、納得しないものがありました。

また、血が多すぎる気も…
グロい感じがありました。
緋色の囁き (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の囁き (講談社文庫)より
4061859994
No.37:
(2pt)

有り得ない気がする…

大活躍するあの好青年の言動が色々とおかしい。身内の遺体を「死体」と呼ぶところで、かなり興ざめしてしまった。普通そんな言い方はしないはず。それに、肉親を殺害された直後なのにあまりに冷静過ぎて理解できない。初の綾辻作品に対する期待が大き過ぎたのかも知れない。
緋色の囁き (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の囁き (講談社文庫)より
4061859994
No.36:
(2pt)

( '_ゝ`) ・・・。

館シリーズで入ってちょっと飽きてきたので気分転換、館シリーズ以外の作者の本が読んでみたかったので購入

色々ダメな感じだった( '_ゝ`) ・・・。

最初の女学生の焼死事件ですぐに捜査が打ち切られ「自殺」となったこと(テンプレ:学園の経営者が有力者でK察に圧力をかけた)とか
その後、一人また一人と殺されてもまったく無防備な学園寮内でさらに犯行が・・K察無能すぎ( '_ゝ`) ・・・。
犯人は一体・・私(主人公)なのか?それともクラスの女王様的なあの子?それとも35年前に亡くなった魔女の怨念?
それとも今ならネットで告発され即クビになりそうな三十路ヒステリーの原先生?

で、犯人が( '_ゝ`) ・・・。

まぁ確かに居たね 居たけどその後のこじつけと後付が延々と続くところで半分寝たからね
意外性はあったけどもう ( '_ゝ`) ・・・。って感じ( '_ゝ`) ・・・。

ほとんど見たことないけど漫画のコナンとかとと同程度なんじゃないかと思う
緋色の囁き (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の囁き (講談社文庫)より
4061859994
No.35:
(3pt)

魔女たちの学園

ストーリーとしてはおもしろかったです。 ラストシーンでは主人公の今後を暗示するようでちょっとゾクリとしました。
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4061859994
No.34:
(4pt)

サイコホラーでいて、ノスタルジックな一冊。

本格推理と銘打たれた他の作品からみると少し異色なこの囁きシリーズ第一作。
現実の事件と進行しながら主人公は自分の中に囁かれる苦悩の記憶と戦い続けます。
後の「囁き」作品と比べると現実の事件がまだ本軸として書かれていますね。
空想と現実が入り交じる作風は好き嫌いが分かれますが個人的には楽しく読めました。
驚きの犯人、とかではないですね。結末を決定づける犯人の動機などもフィクションならでは、という感じでしょうか。
そういった意味では殺人方程式などを読んでからこの作品を読むと少し違和感があるかもしれません。
それでも全体の雰囲気は悪くありません、魔女がいると言われた名門校の感じもよく醸し出されていると思います。
緋色の囁き (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の囁き (講談社文庫)より
4061859994
No.33:
(3pt)

シンプルな過去の事件絡みサスペンス

もともとはちょっとマイナーな印象のある祥伝社のノンポシェットシリーズから出ていた、初期の綾辻氏の館シリーズと並ぶ3部作の1作目。
冒頭に女学園の見取り図が出てくるが、事件自体のトリックに家の構造は全く関係ない。
館シリーズと比べると一応ミステリーとはなっているが、物理トリックなどは用いられるず、登場人物の過去の事件のネタで押し切った感じで、やはり館シリーズと比較するとミステリー的面白さはかなり落ちる。
サスぺリア的にホラーサスペンス風味もあるが、正直怖くなし、事件自体はミステリー的にきっちり片付くので、どうにもどっちつかずな印象。
綾辻氏の作品としては標準的な出来の作品。
緋色の囁き (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の囁き (講談社文庫)より
4061859994
No.32:
(4pt)

グロテスク&学園&ミステリー

囁きシリーズで一番おもしろかったです。内容も濃く、雰囲気も舞台となる怪しい女子校も好きです。綾辻さんの館シリーズでよく見られた小難しい蘊蓄もほとんどなく、テンポもよい。登場人物はみんな狂ってます。ただ、女性の生理の描写が何度もでてきます。これを男性が書いてると思うと嫌悪感を覚えます。デリケートなことなので。あとこれは何冊も綾辻さんを読んできての感想ですが、()を使った失った記憶の声?の多用が読みにくいし、いい加減鬱陶しいです。なくていいと思う。文句ばかり書きましたが本当におもしろかったです。ミステリーとグロテスクな殺人ものが好きな方は綾辻さんの小説はオススメです。
緋色の囁き (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の囁き (講談社文庫)より
4061859994
No.31:
(5pt)

綾辻氏の名作

『Another』で綾辻作品に興味をもった人は『舘』シリーズよりもまずこの作品を読んでほしいですね。

学園を舞台にホラーとミステリーが絡みあう物語は『六番目の小夜子』あたりに近い雰囲気ですが、表現が生々しかったり、全体的にかなりダークな空気が支配しています。

舘シリーズは謎解きがメインになりすがてしばし物語が置き去りになってしまうことがありますが、このシリーズはミステリーは味付け程度ですのそのぶんしっかりした構成になっている感じがします。

この作品から始まる三作こそ本当の綾辻らしさが読める作品だと思います。 未読の方は是非読んでほしいですね。
緋色の囁き (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の囁き (講談社文庫)より
4061859994
No.30:
(5pt)

ダークな話しが好きならオススメ

ミステリーよりサイコホラーに走り始めた綾辻行人氏の、はじめの一冊がこの囁きです。 女の子だらけで美少女など表現は少女漫画を見てるような気分にちょっとなりますが、 猟奇的な血みどろ描写が炸裂してそんな事忘れてしまいます。 ただグロいんじゃなくちゃんと意味もあれば、消化不良な気分にもなりませんですから、グロ平気ならオススメです。
緋色の囁き (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の囁き (講談社文庫)より
4061859994
No.29:
(5pt)

「館シリーズ」よりも傑作の三部作のはじまり

著者が「サスペリア」を意識したと自らいうだけあって、雰囲気はまさに「サスペリア」みたいなアルジェント風ホラー。しかし、のちには純然たるホラーも書いた著者だが、本作執筆当時は本格ミステリの寵児といわれていたこともあり、本書はホラー風味濃厚ではあるが、間違いなくミステリである。

 本作の魅力は、何と言ってもそのホラー風味にあるのだが、いかにも、というそのテイストは、著者のホラー指向の強さを良く表している。それと著者の美少女指向。これもアルジェントみたいだが、もうそれだけで本作から始まる「囁き三部作」は読む価値がある、というものだ。

 ある意味、だらだらと続くのかどうかよく分からないし、次第にテンションが下がっていく「館シリーズ」よりも、本シリーズのほうがまとまりがあり、切れ味も良い。そう、まるでクイーンの「レーン四部作」のような感じである。どんなものでも、惜しまれつつ終わる、というのが良いのだ。

 作品内容にちっとも触れなかったが、他のレビュアーが書いている通りなので、そちらを参照されたい。とのかく「サスペリア」などのアルジェント作品好きの私にとっては、本作は手放しで称賛する傑作である。
緋色の囁き (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の囁き (講談社文庫)より
4061859994
No.28:
(5pt)

「館シリーズ」よりも傑作の三部作のはじまり

著者が「サスペリア」を意識したと自らいうだけあって、雰囲気はまさに「サスペリア」みたいなアルジェント風ホラー。
しかし、のちには純然たるホラーも書いた著者だが、本作執筆当時は本格ミステリの寵児といわれていたこともあり、本書はホラー風味濃厚ではあるが、間違いなくミステリである。

本作の魅力は、何と言ってもそのホラー風味にあるのだが、いかにも、というそのテイストは、著者のホラー指向の強さを良く表している。
それと著者の美少女指向。
これもアルジェントみたいだが、もうそれだけで本作から始まる「囁き三部作」は読む価値がある、というものだ。

ある意味、だらだらと続くのかどうかよく分からないし、次第にテンションが下がっていく「館シリーズ」よりも、本シリーズのほうがまとまりがあり、切れ味も良い。
そう、まるでクイーンの「レーン四部作」のような感じである。
どんなものでも、惜しまれつつ終わる、というのが良いのだ。

作品内容にちっとも触れなかったが、他のレビュアーが書いている通りなので、そちらを参照されたい。
とにかく「サスペリア」などのアルジェント作品好きの私にとっては、本作は手放しで称賛する傑作である。
緋色の囁き (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:緋色の囁き (ノン・ノベル)より
4396202768
No.27:
(5pt)

綾辻行人さんの代表作たる傑作と思います

「十角館の殺人」を読んだすぐ後に読んで
綾辻行人さんファンになるのを決定づけてくれた本です。
「十角館」でも衝撃的な一行で見事などんでん返しをやってくれましたが
個人的にこの本での一行のほうが印象的でした。

たったの一行の文章(ていうか、4文字)で
それまで謎になっていた複数の要素が一気に氷解して
きっかりつながるのは快感でした。

ちょっとホラー含みな独特の雰囲気といい
ラストのスピード感のある盛り上がりといい
綾辻行人さんの代表作といっていいすばらしい傑作だと思います。
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4396202768
No.26:
(5pt)

綾辻行人さんの代表作たる傑作と思います

「十角館の殺人」を読んだすぐ後に読んで
綾辻行人さんファンになるのを決定づけてくれた本です。
「十角館」でも衝撃的な一行で見事などんでん返しをやってくれましたが
個人的にこの本での一行のほうが印象的でした。
たったの一行の文章(ていうか、4文字)で
それまで謎になっていた複数の要素が一気に氷解して
きっかりつながるのは快感でした。
ちょっとホラー含みな独特の雰囲気といい
ラストのスピード感のある盛り上がりといい
綾辻行人さんの代表作といっていいすばらしい傑作だと思います。
緋色の囁き (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の囁き (講談社文庫)より
4061859994
No.25:
(5pt)

まるで「サスペリア」のような女学園

 厳格な寮制の女子高で次々と起こる殺人事件。
 本文の中のせりふにもある「まるでサスペリアのような」女学園。
 50年代に実際に学園にいたと言われている魔女の存在。
 主人公のルームメートが「私、魔女なの」と言ったあと殺されてから女子寮内で
 次々と惨殺死体が・・・
 綾辻行人先生が得意な学園ホラーもの。
 イタリアの有名なオカルトホラー映画「サスペリア(ダリオ・アルジェント監督
 1977年)」のファンである私としては、嬉しい内容です。
 あとがきにもこの「サスペリア」のことにふれているのも嬉しい。
 犯人は誰なのか? 主人公の少女は「自分が犯人では?」と自分に疑いを持つ。
 そして彼女のクラスのクラス委員長と、その取り巻きが言う「魔女」とは?
 ミステリーや綾辻先生のファンなら、きっと気に入る作品だと思います!!
緋色の囁き (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の囁き (講談社文庫)より
4061859994
No.24:
(5pt)

まるで「サスペリア」のような女学園

厳格な寮制の女子高で次々と起こる殺人事件。
 本文の中のせりふにもある「まるでサスペリアのような」女学園。
 50年代に実際に学園にいたと言われている魔女の存在。
 主人公のルームメートが「私、魔女なの」と言ったあと殺されてから女子寮内で
 次々と惨殺死体が・・・
 綾辻行人先生が得意な学園ホラーもの。
 イタリアの有名なオカルトホラー映画「サスペリア(ダリオ・アルジェント監督
 1977年)」のファンである私としては、嬉しい内容です。
 あとがきにもこの「サスペリア」のことにふれているのも嬉しい。
 犯人は誰なのか? 主人公の少女は「自分が犯人では?」と自分に疑いを持つ。
 そして彼女のクラスのクラス委員長と、その取り巻きが言う「魔女」とは?
 ミステリーや綾辻先生のファンなら、きっと気に入る作品だと思います!!
緋色の囁き (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の囁き (講談社文庫)より
4061859994

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