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バカラ
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バカラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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残念ながら、取材不足、明らかな間違い・混同と言える箇所がある。 「トランプ」と言う言葉は、この世界では、使わないと聞く。「カード」である。「トランプ」を使うのは、ババ抜きである。 ハウスエッジ(または、ビゴリッシュ)をカシノとレース系で混同している。baccaratにおける、vigorishは、B1.17%、P1.38%である。 物語を面白く展開させるには、25%あたりを使う方が、都合がよさそうだが、数値の混同・錯誤は、他の表記の信憑性に疑問を投げかけざるをえない。 また、必勝法としてパーレイ、ダランベール、バーネットのマネーコントロールとしているが、この世界に合うのだろうか??この世界での必勝法は、ガジリと聞く。 BKローン100万円で、月の返済が2万円と言うのも、稀で現実としては、安すぎる感がある。 明けイチとまでは、いかないが、この世界では、4日で1割のものまで手を伸ばす。 いずれにしても、作者は、baccaratをしたことがない。または、あったとしても、おさわり程度である。 「命の次に大切なもの」を賭ける臨場感がない。 ゆえに、書き物としては、ビジネスとして緊張感が足りない書物と言わざるをえない。 | ||||
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きもちよかったよ | ||||
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違法なバカラ賭博にはまった週刊誌記者、ギャンブル解禁を記事にする女性フリーライターをメインに、ネット時代の風雲児と呼ばれる資産2兆円のグループ企業の経営者、政界に影響力を持つフィクサーの美術商などが絡む。賭博にハマッタ男の転落物語かと思っていると、某国大使館で秘密裏に開帳されている賭博場というスクープ情報を得たところから、ストーリーは急展開、政界スキャンダルへと発展していく・・・。 週刊誌記者、週刊誌取材の現場の気分など多分に伝え、細かな描写を重ねていく人物描写などにみられる緻密な構成、先が読めない展開など見るべきところはある。 一方で、展開が偶然に左右されていること、登場人物の設定がテレビドラマの登場人物のように現実離れしていたり、一部人物はモデルとなった現実の人物が容易に推測できたりするところも興ざめ。前半のダメ男ぶりが目立った主人公が、後半、仕事に精励する変貌ぶりも説得力が乏しく、感情移入できなかった・・・。 | ||||
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これまでに服部真澄氏の作品を読んだが、それらはストーリー展開が 全く読めなかったが、この作品では読めた部分がいくつかあった。 その点が面白味に欠けていたと感じた。 もっと意外性が欲しかった。 | ||||
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話はそれなりによくできてるなとは思うが・・・賭け事も好きでないせいか、心の綻びを賭博で補うような破滅の心理が把握しづらかった。 フィクションなんだから話のテーマ上当たり前だが、登場人物みんながおんなじ賭博を選ぶっというのがよくわからない。 感情移入しにくかった。 テーマの賭博が小説と展開がうまくかみあってないかんじ。 処女作の【龍の契り】からあったことだが、理想主義というか、事件がうまくできすぎていて、それはないだろうというところも未だにチラホラある。 この不自然なフィクションをなんとかフォローできて、なおかつ、話の勢いを失わなかったらいい線をいく作家になるのではないだろうか。 | ||||
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~もー、ライカ博打ストーリープラス博打感覚っていうのが色々出尽くした結果(様々な博打の種類を解説したもの)、暗黒小説が消失感排他感駄目男感を博打小説に代理して海面から顔を出した今、この本を読んでみたところやっぱり物足りなかったね。 だって、緩い解説本で終わってるんダモン。 で、この本はいつ出たんだろう? ~~ この主人公たちはどうしようっていうんだろう。 ~ | ||||
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