クラウド・ナイン



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初公開日(参考)2015年09月
分類

長編小説

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クラウド・ナイン (講談社文庫)

2018年01月16日 クラウド・ナイン (講談社文庫)

検索エンジン・サービスを軸に世界有数の巨大企業となった『オッド・アイ』。猛スピードで生成される莫大なデータ量に、ついにデータセンターに限界が迫る。社内で閑職に追いやられていた木挽橋隆一は、打開策を見出すべく特命を受けるが、事態は思いもよらない方向へ。二転三転する物語。興奮のインテリジェンス小説!(「BOOK」データベースより)




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No.2:
(1pt)

駄作

検索エンジン企業を舞台にデータの在り方などを問う作品だが全く面白くなかった。
事件性なども全くなく駄作だった。
一般文学通算2506作品目の感想。2021/03/24 13:35
クラウド・ナインAmazon書評・レビュー:クラウド・ナインより
4062197073
No.1:
(4pt)

表裏一体の功罪と根本にある問題への畏怖

人工血液によるドーピングや先進医療,データセンタのエネルギ問題と宇宙発電など,
近未来という表現が適当かはわかりませんが,知識欲を刺激される題材が取り上げられ,
人類のためという大義がある一方,戦争や不正といった表裏一体の功罪に踏み込む流れは,
ミステリやサスペンス,さらにはSFの雰囲気も漂わせながら,最後まで引っ張っていきます.

また,大変面白く読めた一方,いつの間にかに収集されている検索,操作履歴をはじめ,
ネットサービスへの過剰な信頼,読み飛ばされがちな利用規約や同意書への皮肉といった,
引き起こされるいくつもの事件より,根本にある見逃されがちな問題に強い印象を受けます.

中でも,インタビュデータをアプリでテキストに起こす際,それがセンタに送信され,
蓄積されていることはもちろん,限られた者だけとはいえ容易に覗けてしまうことには,
自分では理解をしていたはずなのですが,あまりに自然に語られる様子に軽い畏怖を覚え,
別の篇でのバックアップの件も併せ,データやサービスについて改めて考えてしまいました.

ただ,人が踏み込もうとする新たな領域に対し,宗教観を交える終盤はあまりピンと来ず,
このほか,いわゆる脇役たちのサイドストーリが,いささかくどく,冗長に感じられました.
クラウド・ナインAmazon書評・レビュー:クラウド・ナインより
4062197073



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