龍の契り
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龍の契りの総合評価:
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全2件 1~2 1/1ページ
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【ネタバレかも!?】 (16件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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以前読んだものをもう一度読み返してみたが、以前とはかなり違う印象を受けました。 | ||||
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裏の裏をかきながら、壮大な歴史を振り返る本でした。読み終わったあとに爽快さがのこりました。 | ||||
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今話題の香港のこれまでの経緯をもとに、アングロサクソンの名主と中華思想の擁護者の葛藤を作者の調査結果をもとに描かれている面白い作品だと思いました。 | ||||
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文章が、硬くて読みつらかった。ストーリー展開はおもしろい。 香港の返還に関して、その歴史的背景を考える。 アヘン戦争から始まる、香港のイギリスの植民地化。 蒋介石、そして毛沢東による中国革命。その間でも、香港の返還は、中国側から要求されなかった。 その歴史を探ることからはじまる。 沢木喬、私立大学から、ジャーナリスト、そして外交官へ。 外務省のすべき仕事が、意外とはっきりとわかるテーマである。 イギリスの諜報部、アメリカのCIA、外務省、その力量、情報網、そして、ジャーナリスト。 劉日月 不思議な男である。ハッカーとしての能力を発揮しながら、シンジケートの若くしてのボス。 そして、ネットワークをうまく活用する。模倣し、時を読み、しなやかに添う。東洋の呼吸。 アディール オスカー賞を取るほどの女優。宗家の孫。 東洋人の血をひくことに対して、目覚めていく。 中国での映画産業を隆盛し、中国人に誇りを持たせたいと願う。 その考え方が、おもしろい。 ダナ・サマトーン フリーのルポライター。そして、美しい女性。 上海香港銀行のマネーロンダリングを暴こうとする。深く、密約にかかわっていく。 ハイパーソニック社長 西条。ライセンスをもち、行動的に動く。危険に対しても、動じない。 「中国は、東洋の頭脳であり、底知れぬ可能性を秘めた国だと、私は思う。 西洋的合理主義とは違う理があり、計があり、策がある。 東洋的な知恵の中から、常識を超えた製品が、いくつも生まれるでしょう。 -東洋にアイデンティティをもつもののひとりとして、私はそれを誇りたい。」 太極拳や、気功。 「風のような流れ、動物の仕草をまねた自然な動作、 地球の持つパワーと自分を一体化しようとする気持ち」 中国とどうかかわるのか?やはり、興味深いですね。その中で、中国をどう見るかです。 | ||||
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新人作家のデビュー作品としてはすべてにおいて秀でた作品であることは二言を待たない。英国による中国への香港 返還という歴史上の謎を上手く捉えて見事なエンターテインメントに仕上げている。かなりの長編であるにも拘らず、最後まで 筆力は衰えない。しかし、なぜかもうひとつ面白くない。どうしても所詮は007的な仕上がりになっていることは残念で あり、フリーマントルやルカレにここらへんの題材を元に書かせてやればもっと違う作品が出来ただろうと思うのは欲張りすぎ? | ||||
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ストーリーテラーでアメリカの翻訳ものを読んだ感じである。 女性の内面描写が詳しく特徴的であると思っていたが、まさか服部真澄が女性だったとは。 それにしても、履歴にはアメリカのニオイがしないが。 香港返還を題材にしてアングロサクソン、ユダヤ、中国の歴史が何となく解る。 しかし、最早日本の外務省にはここで描かれているような気概は失われているのではないだろうか。在って欲しいが、残念ながら。 テンポが非常に速く客観描写である。そのため、映画を見ているようだ。しかし、読むには長すぎる。 中国の長老とか、ユダヤ系財閥の長老、英米の諜報機関のボスとかの知恵、凄み、深みが十分描き切れていない。 そのため、面白いが読後余韻に浸れないきらいがある。残念なことである。 | ||||
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