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失踪



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【この小説が収録されている参考書籍】
失踪 (角川文庫)

失踪の評価: 4.00/5点 レビュー 10件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(5pt)

執念のサスペンス

行方不明になった少女を追う刑事の奮闘を描くサスペンス。イケオジぽい雰囲気あふれるデッカーがひたすらかっこいいのと、すんすんすん話が進むのでストレスなく読めました。ハラハラドキドキサスペンスですが、すごくアップダウンがあるわけではないので、そういうのを期待するとガッカリするかも。
個人的には楽しめたので、◎でした!
失踪 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:失踪 (角川文庫)より
4041019591
No.6:
(5pt)

爽快感!

「犬の力」以降のウインズロウの作品では、一冊で何人が殺されるか数え切れないほどです。この本では誰も死なないとまでは言わないまでも、一服の清涼剤のような作品です。たった一人の行方不明児を追うために、出世目前の刑事がすべてを擲って無償で長期間働くというありえない設定でも、ページを繰る手が止められないのはさすがにウインズロウ。ラストもよかった。
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4041019591
No.5:
(5pt)

内容は文句なし

しかし昨今の文庫本は値段が高いなぁ。単行本並でびっくりするわ。
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4041019591
No.4:
(5pt)

女の子を捜すロードストーリー

意図的に各章を短く平易な文章で造られた誘拐の話ですが、ずっと読んでいたくなる展開に引き寄せられました。
ラストにも沢山の余韻がありデックをアメリカの何処かで是非見たいです。
失踪 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:失踪 (角川文庫)より
4041019591
No.3:
(4pt)

失踪

緊迫感の中にもクスリとさせたり読みやすく気分転換にミステリーは最適です 日本と違う風土、生活、人間性などが面白くてミステリーは海外が好きです
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4041019591
No.2:
(5pt)

「報復」と比較して

こちらの方は,くたびれた感がフィットしていて,ウィンズロウが恐らく模索しているもう片方の路線としてはかなり成功していると思う。
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4041019591
No.1:
(4pt)

ストーリーは単純だが、非常にサスペンスフルな作品。

千街晶之の解説によれば、2014年にドイツで翻訳が出ており、アメリカ本国では未刊の作品ということらしい。

ストーリーはアメリカ中西部の町で失踪した5歳の少女ヘイリーをネブラスカ州警察の刑事フランク・デッカーが職を辞してまで、文字通り執念で捜索するというものだ。無論、ヘイリーを誘拐した犯人が存在する訳で、デッカーは僅かな手掛かりから少しずつ犯人に近付き、時には危険に遭遇する。ストーリーは単純なのだが、アメリカが抱える病いを下地にした驚愕の展開が待ち受けており、非常にサスペンスフルな作品に仕上がっている。

同時刊行された『報復』よりは面白い作品ではあるが、『犬の力』『フランキーマシンの冬』『夜明けのパトロール』といった近年の傑作よりは劣る。しかし、決してつまらない作品ではなく、一定水準に達しており、これはウィンズロウに高い期待をしているせいかも知れない。

本の帯によると、2016年春には『犬の力』の続編、『カルテル』が刊行されるようだ。非常に楽しみである。
失踪 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:失踪 (角川文庫)より
4041019591

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