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(短編集)

江古田ワルツ - 喫茶〈ひとつぶの涙〉事件簿



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【この小説が収録されている参考書籍】
江古田ワルツ - 喫茶〈ひとつぶの涙〉事件簿 (中公文庫)

江古田ワルツ - 喫茶〈ひとつぶの涙〉事件簿の評価: 3.75/5点 レビュー 4件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

細部の鷹揚さが全体を二束三文にしている、気がする。ネタばれあり。

睡魔と闘った一冊。
第一話 星影のワルツ
57歳で定年になる会社って、この御時世で?
大学生が1年留学するのに、親の援助や承諾なしで行けるのか?
パンクロックしたくて家出したのに、留学って、何を学ぶ?
たかが一年の留学に過ぎないのに、今生の別のようにお節介を焼く彼女って、昭和中期か!
第二話 子犬のワルツ
映画研究会の映画撮影と、サークルの人たちと、恋と、潔癖性と。
もはや何が言いたいのか、どうしたいのか、不明。
第三話 乙女のワルツ
盗難保険と防犯カメラの営業をする女性を巡る、あれこれ。
三流喜劇でも、もっと面白い展開になるだろう。
第四話 うぬぼれワルツ
電気店では顧客の伝票を作成していないのか?
男の横暴さは現実に近いように感じるが、歌謡曲を聞くだけで頭が痛くなる体質だとしたら、
電気店なんぞ営業できないのではないか?
第四話 スケーターズ・ワルツ
フィギュアスケート部の女性エースを巡る、恋とストーカー紙一重。
鳥かごの下の盗聴器という落ちは、余りに陳腐。
本当の犯罪者を出してしまっては、手軽な読み物からさえ逸脱している。
第五話 別れのワルツ
意地悪は無言の思いやりって、無理矢理すぎないか?
高齢者心理に素人過ぎて、虚しい。

ミステリーでも、奇跡でもなく、結論ありきで物語を作っている印象さえ受ける。
江古田ワルツ - 喫茶〈ひとつぶの涙〉事件簿 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:江古田ワルツ - 喫茶〈ひとつぶの涙〉事件簿 (中公文庫)より
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