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流れる砂



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【この小説が収録されている参考書籍】
流れる砂
流れる砂 (ハルキ文庫)

流れる砂の評価: 4.18/5点 レビュー 11件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.18pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

道産ハードボイルド

衝撃的な殺人シーンから始まる。おもしろそう。
自分は本格読みである。登場人物表が無かったので、自分で作りながら読んだ。
ひとりひとり登場人物の記述を吟味していく。
ところが事件を調べるうちに次から次からへと新たな人物が登場する。
そして登場人物が50人を超えたあたりでそろそろいやになる。
ひょっとしてハードボイルドってこういう読み方しちゃいけないのかな???

作者が文中で、これで巨大組織vs探偵一名だったら小説だよな、というようなことを述べた。
そりゃそうだよ、小説なんだよ、読者はそうあってほしいんだ、と僕は思った。
だけどきっとそれは反語で、リアリティが身上、ということだったのだろう。
その結果、巨悪は意外な小物で、その他の真相は闇に包まれたまま終わる。
登場人物表が無駄に思えてきた。
ハードボイルドファンってこういうのが好きなのか。
流れる砂 (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:流れる砂 (ハルキ文庫)より
4758430136

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