■スポンサードリンク


猫の惑星



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
猫の惑星

猫の惑星の評価: 4.00/5点 レビュー 5件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

猫たちの力

もともと「WEB文蔵」に2013-14年に連載されたもの。
 異様な物語である。超能力をもった子どもたちと、その超能力を使った謎めいた「仕事」。さらにそこに猫たちがもち特別な力がからんできて、いかにもな近未来SFが展開されていく。
 ただ、もっとずっと長く続くはずだったのが、打ち切りになって強引にまとめたのかなという印象が強い。ねじれというか矛盾があり、全体としてはかならずしも納得できるものではない。
 猫好きにオススメできるかというと、それもちょっとなあ。
猫の惑星Amazon書評・レビュー:猫の惑星より
4569826652
No.4:
(3pt)

私的にもう一つかな

あくまで私的なイメージですが、もう少しボリュームが欲しいと感じました。主人公に感情移入がしにくかった感じもあります。クロノスジョウンダーみたいに読後の余韻がある方が好みです。
猫の惑星Amazon書評・レビュー:猫の惑星より
4569826652
No.3:
(4pt)

面白いことは面白いのですがオチが……

ネタバレありのレビューです。

最後、どんでん返しでホンテンやシテンの存在目的が明かされますが、
前半にウリがシテンのパパの心を読んで
「ママも子供たちも、シテンそのものも全て消し去る。そしてパパだけが緊急逃亡できるようになっている」
脱出装置のことを説明するシーンがあります。

シテンが防衛のために存在するのであれば何故そんな形の脱出装置が必要なのか不明でした。
あとセンチネルの存在も結構微妙です。
(他のことについては一応最後に説明されて辻褄が合っていると思いますが)

著者が話のオチを決めないで書き始めて、最後に辻褄合わせをしたのか?という印象を受けました。
そういう書き方自体はとてもよくあることですから別にいいのですが、結果的にうまくまとめられていなくて残念という感じです。

中盤からオチの直前までは大変面白かっただけにオチでがっくりしました。
猫の惑星Amazon書評・レビュー:猫の惑星より
4569826652
No.2:
(5pt)

やっぱり猫は偉い!

超能力少年と謎の組織と、そして猫。 このお題目、三つ揃えば、もう読むほかありません! 謎の組織に育てられた超能力少年たちが、組織に強いられる謎の行動。 仲間の少年たちの謎の失踪。 冒頭は、謎・謎・謎だらけです。 自我の芽生えた少年が、小さいころから見知っていた猫とともに旅立ち、そして新たな仲間と巡り会い、その謎が解かれていきます。 もちろん、猫も大活躍!やっぱり猫は偉い!おススメです!
猫の惑星Amazon書評・レビュー:猫の惑星より
4569826652
No.1:
(5pt)

思いもよらぬ展開

大好きだった「精霊探偵」以来のカジシンさんの猫もの! 思わず飛びつきました。 最初のうちは、違和感のある世界観に首をかしげながら読み進めていました。 ストーリーもどんどん現実味のない不思議な展開に、ひょっとしてまさかのトンデモ話?と疑いを抱いていたら… なんとなんと、そういうことだったのか~っていう感じの、思いもよらない終盤の戦いで判明する事実! いやあ、面白くて途中でやめられずイッキに読み終わりました。 猫好きにはたまらない、猫といっしょに戦う超能力少年SF小説。 広い世代で楽しめる一冊です。
猫の惑星Amazon書評・レビュー:猫の惑星より
4569826652

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!