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失われた天使
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失われた天使の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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〈天使〉の正体が『青い衣の女』と違っているのは、まあ構わないと思います。同じ語を当ててよかったか、という問題は残るとしても、天使にも実にいろいろいますから。 実際、旧約聖書の天使と、新約聖書の天使って、多少イメージ違ってますし、それ等の天使が他の聖典では〈神々〉とか、ジンとか、精霊とかになっていたりしますし、アランチャみたいなのもいますし(いや、ホントに) 唯、登場人物がね~、感情移入出来ない人ばっかりで、困っちゃいました。みんな自分本位なんでね。 自己チューではありません。我が身さえよければいいってんじゃなく、彼らなりの思いやりや愛情は持っているのだけれど、自分の感情や気持ちしか見えないんですね。他者のそれが分からない。誰かが目の前で、怒りや恐怖からパニクりかけていても、分からない、変な人、としか思えない。だから優しさを示そうとしても、独りよがりな押し付けやお節介になってしまう。 そんな人って、巷にも結構いますけど、主要登場人物の殆どがそんな人だと、読んでてゲンナリしちゃいます。 でも、主人公がもっと人の気持ちに共感出来る人だったら、もっと悲惨な結末になっていたかも知れませんね。う~ん~ | ||||
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私はデビュー作の『青い衣の女』の方を先に読んじゃったのですが、日本ではこちらの方が先に翻訳出版されてたんですね。何で? ま、確かに物語としては、こちらの方がよく出来てるでしょうか。アクション描写も上手いです。 上手いけど…そこまで派手にやらかす必要あるのかって気もします。 最新装備で武装した米軍兵が、貴重な遺物の置かれた小さな街の古い教会に攻撃掛けて来たシーンでは、「おい、ちょっと待て!」と、叫んでしまいましたよ。大体〈極秘任務〉で、そんなに目立っていいの? なまじ前作『最後の晩餐の暗号』が、米国でベストセラーになっちゃったものだから、〈ハリウッド映画化〉の文字が、眼前にちらついちゃったのかも知れませんね。 | ||||
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前評判を聞いただけで読みたくなって、すぐに購入しました。 期待通り、章ごとに新たな場面、事実が展開されて、物語がどう向かっていくのか ハラハラドキドキしながら一気に読みました。 神話、古代の遺跡、最新の科学技術が、物語のあちらこちらに散りばめられて、 知的好奇心を刺激されました。 | ||||
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この本を読んだ人は、物語の舞台となったサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂に行きたくなって、 聖書に今まで以上に興味をもつようになるかも知れません。 綿密な調査に裏づけられた「異なる文化と文化のつながり」、「神話と科学技術との関係」に目から鱗が落ちました。 巻末の「用語集」のおかげで、物語の世界がさらに広く深くなって、何度も読み返したくなりました。 | ||||
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2011年にスペインで出て、すぐに英語版がアメリカで出たのだろうか? ホントにそんなにすごいのかな、と最初は思ったけど、 読み始めたら、面白すぎて止まらなくなった。 当然だけど、上巻がいいところで終わっていて、 すぐに下巻に突入した。 | ||||
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歴史や科学の専門的な話題も豊富、なのにわかりやすい、 極上のエンターテイメント小説。 ダン・ブラウンというよりは、むしろ マイクル・クライトンに近いかも。 下巻末についている用語解説がうれしい。 | ||||
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