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失われた天使
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失われた天使の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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〈天使〉の正体が『青い衣の女』と違っているのは、まあ構わないと思います。同じ語を当ててよかったか、という問題は残るとしても、天使にも実にいろいろいますから。 実際、旧約聖書の天使と、新約聖書の天使って、多少イメージ違ってますし、それ等の天使が他の聖典では〈神々〉とか、ジンとか、精霊とかになっていたりしますし、アランチャみたいなのもいますし(いや、ホントに) 唯、登場人物がね~、感情移入出来ない人ばっかりで、困っちゃいました。みんな自分本位なんでね。 自己チューではありません。我が身さえよければいいってんじゃなく、彼らなりの思いやりや愛情は持っているのだけれど、自分の感情や気持ちしか見えないんですね。他者のそれが分からない。誰かが目の前で、怒りや恐怖からパニクりかけていても、分からない、変な人、としか思えない。だから優しさを示そうとしても、独りよがりな押し付けやお節介になってしまう。 そんな人って、巷にも結構いますけど、主要登場人物の殆どがそんな人だと、読んでてゲンナリしちゃいます。 でも、主人公がもっと人の気持ちに共感出来る人だったら、もっと悲惨な結末になっていたかも知れませんね。う~ん~ | ||||
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