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宇宙の一匹狼



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【この小説が収録されている参考書籍】
宇宙の一匹狼 (1966年) (創元推理文庫)
宇宙の一匹狼 (創元SF文庫)

宇宙の一匹狼の評価: 4.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

想像を絶する発想

さすがF・ブラウン。息もつかせずに読ませるところがすごい。
宇宙の一匹狼 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:宇宙の一匹狼 (創元SF文庫)より
4488605079
No.1:
(4pt)

ハードボイルド犯罪SFの壮大な結末

フレドリック・ブラウンはハードボイルド系ミステリ長編も書いているが、本作も腐敗政治の蔓延した未来世界を背景に、札付きの犯罪者を主役にしていて、その雰囲気があるし、話の大部分は宇宙犯罪小説と言える。
 原題は”Rogue in Space”で、”rogue”は作中で「ごろつき」と訳されているが、これはこの主役であるとともに、もう一人、とは言い難い生命体をも意味している。実際、この地球外生命体の方が冒頭には描かれているのだが、これが一個の小さな星なのである。その生命体が宇宙を放浪してきた限りでは、宇宙には他に生命がいないという設定である。この生きている星は最初の数ページで説明された後は、半ばまで出てこない。そして再登場した時が主役の犯罪者との出会いになる。
 最後は壮大なスケールを感じさせる意外性があるが、巻末解説でネタばらしされているのでご注意を。
宇宙の一匹狼 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:宇宙の一匹狼 (創元SF文庫)より
4488605079

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