霧の壁
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面白いミステリーを紹介する本を見つけ、それを頼りに古かったり、手に入りづらい本を探して楽しんでいる。この作者も長編はほとんど古本。でもとっても面白い!翻訳のチャーミングさも相まって、楽しい時間が過ごせます。 ニコニコホロリしみじみで、亡き人と昔語りの話題にしたい、そんなトキにも是非。 | ||||
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「ほんだら ぐれいと」さん、同じ言葉を使ってごめんなさい。でも、やっぱりこの言葉ですよね。 若い時は、ブラウンのSF一辺倒だったのが、歳を追うごとにサスペンスが読みたくなって・・・それと反比例するように書店からはブラウンのミステリー作品は消え、BOOKOFFにも見当たらない。図書館でもなかなか・・・ということでAMAZONで調べたら、あるじゃないですか! 本作は、殺された祖母を発見した若い主人公が、電話で警察に通報中、記憶を失ってしまい・・・「何故、このようなことに」「犯人は自分?」「通報前までの自分はどんな人間だった?」っというようなことが、すこしづつ分かっていくストーリー。一人称形式で描かれ、読者は、主人公の心の切なさ、不安や心許なさ等を一緒に味わえます。特別なアクションシーンがあるわけでもないですが、順を追って、「霧の壁」が薄くなり、ラストの感動につながっていきます。250頁の短い物語ですが、無駄がなく、読みやすい。フレドリック・ブラウンのミステリー作品の中でも、お気に入りの1作になりました。 *この本は門門書店さんから購入。書店さんの方から、出品した品物の質が当初より悪いので値下げや購入の確認の連絡をしてくださいました。さらには、在庫を調べて、より質が良いものがあったということで、値下げした値段のまま、そちらを送ってくださいました。誠実な対応に感謝でした! | ||||
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作品としての出来はそこそこですが、フレドリック・ブラウンのミステリ作品が持つ独特の「静謐な猥雑さ」はもっとも濃厚。 この雰囲気、翻訳者が違っても共通なので、間違いなく作者の話法によるものですね。ほかにこのような雰囲気を持つ作家を知りません。 松田正久氏のカバーデザインも味わい深いです。 | ||||
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