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火星人ゴーホーム



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【この小説が収録されている参考書籍】
火星人ゴーホーム (ハヤカワ文庫 SF 213)

火星人ゴーホームの評価: 4.08/5点 レビュー 12件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

小憎らしい火星人の悪態を楽しもう

この小説は満足度の高い結末を用意できているとは言えないと思う。 だから総合点はどうしても低めになってしまう。  ただ、神出鬼没の火星人が繰り広げる悪態とそれにともなう混乱の数々を想像するのはとっても楽しいし、苦笑を禁じえないものがある。 ブラウンのペンもノリにのっているのがよくわかる。 楽しい時間をすごせるのはまちがいない。  個人的な読書体験からいうと、ブラウンはユーモアを前面に出している貴重なSF作家であり、この作品はその面目躍如といった感がある。 ペシミスティックな作品があまり好きではない人にはうってつけだと思う。
火星人ゴーホーム (ハヤカワ文庫 SF 213)Amazon書評・レビュー:火星人ゴーホーム (ハヤカワ文庫 SF 213)より
4150102139
No.1:
(3pt)

緑色の火星人、ってレトロで素敵。

「火星人」っていう設定が古めかしくて素敵。 震えるデジタル声で「ワレワレハカセイジンダ」とかいう緑色のタコ型異星人のイメージ。 ブラウンの火星人は見えるだけで触れない。 あらゆるところに入り込み、あらゆるものを見て、しゃべりまくる。 いまや地球に秘密はない! 終末は急転直下で、賛否の分かれるところと思います。 私はちょっと肩透かしをくらった気分。 1989年に映画化されたそうだが、未見。
火星人ゴーホーム (ハヤカワ文庫 SF 213)Amazon書評・レビュー:火星人ゴーホーム (ハヤカワ文庫 SF 213)より
4150102139

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