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君が電話をかけていた場所/僕が電話をかけていた場所



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君が電話をかけていた場所/僕が電話をかけていた場所の評価: 4.37/5点 レビュー 57件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.37pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全57件 41~57 3/3ページ
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No.17:
(4pt)

上下巻ならそう言ってくれよ

続きがあるとは知らずに前作を買ってしまったので、慌てて取り寄せました。 決着がついて良かった良かった。
僕が電話をかけていた場所 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:僕が電話をかけていた場所 (メディアワークス文庫)より
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No.16:
(3pt)
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恋愛小説

*ネタバレを含みます
話はまとまっており上巻下巻とも大変面白かったです。しかし私個人の感想としては三秋さんの作品は、トゥルーエンドのような、どうしようもない死や変えようのない不幸を目の前にしてそれでも最高の幸せを2人は手にする。最悪の中で最高を手にする。という共通点話が前作まではあったのですが、この作品はその点が失われておりハッピーエンドで話が終わっていたので三秋さんらしさ薄く少し残念でした。またエピローグでは客観的視点で自分を主人公が見ているからだと思いますが、荻上のことを全て忘れた筈なのに荻上のことを覚えている。というような受け取り方をしてしまい、読んでいて違和感が少しありました。なので私としては、三秋さんの作品として読むよりも恋愛小説として読むことをオススメします。
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No.15:
(4pt)

とても面白いです。

2部完結の前半です。 思っていたより面白く、作者のファンになりました。 2部読み終わった時の後味がいいです。
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No.14:
(5pt)
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読後観を、いつまでも残しておきたい。

(以下、ネタバレを含みます。)

三秋縋さんの作品は、それが人物であれ、風景であれ、心情であれ 表現の繊細さと、色鮮やかに映し出す色彩感覚が鋭く
僕もまた、その独特の言葉の扱い方に魅了されてしまった1人です。

最後のシーンでは、「あぁ、やっぱりな」と思う方もいるかもしれません。
しかし、結局どうなるの?どうせこうなるんでしょ?を気にし過ぎて、めくるスピードを速めてしまっては勿体ないですよ。

終盤に差し掛かるにつれて、命の終わりも迫ってきます。と言うよりかは、初鹿野さんと過ごせる時間に終わりが迫ってきます。こう表現するのが正しいでしょうか。

本来、景色が物凄いスピードで自分を通過していくことで疾走感と表すかもしれません。
しかし、今作での物語後半の疾走感。
それは、記憶がリセットされた初鹿野さんが日記や深町くんとの時間を通じて、
記憶を失う前よりも
たった数日間の、深町くんと共に過ごした時間の方が今までの何倍も意味のある素敵な時間だったからではないでしょうか。
初鹿野さんが色付いていくその変化の様に、疾走感という言葉を当てはめてみても良いかもしれません。

そういった意味では、
時間に対しての価値観が良い意味で崩れ去った、『三日間の幸福』と共通した部分もありますよね。

最後になりますが、
僕は第12章の最後の言葉。
「記憶の幸福な奴隷」と言う表現がたまらなく好きです。
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No.13:
(5pt)

大人になった人に

本作が上巻、『僕が電話をかけていた場所』が下巻となります。

時間がない人も、普段あまり本を読まない人にもおすすめの作品と思います。
いい意味で読みやすく、最初の1ページを開いてしまえば、引き込まれて、すぐに読み終わってしまうタイプです。

多くの人に好まれるであろう作品ですが
個人的には20歳以上の、学生時代を終えた人にこそ
登場人物たちの心情を汲み取り、そして色々な感情を思い出しながら、
読みふけることが出来るのかもしれないと感じました。

この物語には多くの不条理と困難が存在しますが
主人公は強く乗り越えていく道を模索します。

大切な人を助けたいと想う彼に
読みながら 頑張れ と言いたくなる作品です。
君が電話をかけていた場所 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:君が電話をかけていた場所 (メディアワークス文庫)より
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No.12:
(5pt)

大人になった人に

本巻が下巻、『君が電話をかけていた場所』が上巻となります。 上下巻の感想は、上巻のレビューに記載させて頂きました。 空港でチェックインを待っている間、ブックストアで本作を見つけました。 非常に綺麗な表紙とタイトルに、迷いもなく読んでみようかと感じた記憶があります。 上下合わせて非常に好きな作品です。 下巻の本書について一つ申し上げると、もう少し個々の登場人物の心境を聞きたくなりました。 ただ自分が本作に惹かれ、読み終わるのが惜しかったという所為かもしれません。 結論から言うと、そういう作品でした。 著者の他作品も読んでみようと思います。
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No.11:
(5pt)

星5つ

彼女、僕が電話をかけていた場所のこのシリーズから三秋さんの作品を読み始めたのですが、、、 面白かったです。 最初は、意外な展開だなと思いましたが、後に、三日間の幸福を読んでなんとなく展開にていてやっぱりなと思いました。 三秋さんの作品は、主人公が最初すきだった人と違う女性が出てくることが多いです。
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No.10:
(5pt)

過去の作品に劣らずも勝らない。

色。赤青黄緑色。橙水黄緑紫色。色に個があり、優劣がつけられないように、三秋さんの作品もまた、どれも優劣がつけられるようなものではないのです。
良い意味で文章表現に成長はありません。
今まで通り、色鉛筆で描いたような滑らかな情景が自然に浮かんできます。
ただひとつ、今回の作品と過去の三作を比べて異なる点はエンドでしょうか。
ネタバレは嫌なので深くは言いませんが、今までの妙に温かい切なさが好きなファンには物足りないと感じるかもしれません。
個人的には、過去の作品のようなガツンとハンマーで殴られるような衝撃的な展開は無かったように思います。
ただ、ああ、やっぱりな。といった具合でしょうか。
もし三秋さんの作品の中で、この作品を初めて手に取った方は、是非「三日間の幸福」をおすすめします。
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No.9:
(5pt)

素晴らしいの一言

感動しました。 これからも三秋先生の作品に期待しています。 ぜひ、この作品を読んでもらいたいので、あえて内容には触れないようにしますね。
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No.8:
(4pt)

発売を待って買いました.

レビューは遅くなってしまいましたが発売日に購入しました. 下巻ということと「僕が」ということで,視点が大きく変わるのではないかと思っていました. 続編と考えて良い作品です.  読み始めてからは一気に楽しく読むことが出来ました. この作者の本,何冊か出ているようなので以後読んでみようと感じさせる作品でした.
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No.7:
(5pt)

気になる

はじめてこのかたの作品を読んだが 不思議な感じで次回がとっても気になる作品だった。 読みやすさはかなり読みやすく。 読む人がこういうタイプの作品が好きな人なら一気に読みたくなる作品かと
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No.6:
(4pt)

ひと夏の不思議なものがたり。

上巻に当たる今回の作品。 寂しさ、切なさの中にちょっとしたあたたかさがある三秋さんらしさは今作品も健在。 上下巻完結のためストーリーの進行はゆったりしているが、そのため「これは伏線か?」などといろいろ考えながら読めて面白い。 おそらく下巻はもっと三秋さんらしさが出ていると思います!電話の主は誰なのか、初鹿野と主人公、深町の関係は…そして千草。 下巻が待ち遠しい…!
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No.5:
(3pt)

うーん

スタンディングオーバーや、三日間の幸福に比べ前作と今作は可もなく不可もなくといった印象。 着衣水泳の後ライターが使えてしまったり、すごく大人びた小学生に違和感がありました。
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No.4:
(5pt)

相変わらず女の子が魅力的。

今回もいつも通り衝撃のラスト、そして可愛い女の子、可愛い女の子、あと可愛い女の子がしっかりと描かれていました。 安心して読めます。
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No.3:
(5pt)

面白い

今回の作品は、時間というキーワードはタイムリミットだと思いました。 主人公が八月までに恋を実らせないと泡となり消えてしまうというところです。 過去3作と同じくらい面白かったです。
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No.2:
(5pt)

web時代からのファンです

相変わらず文句無しのげんふうけい節です。 ストーリーもそうですが、遠回しに刺さる言い回しが大好きです。 ただ、web版と比べると冗長な感じがするのは他の皆さんも書いているとは思います。 一切無駄のないネットのストーリーのように書いてしまうとページが余り過ぎるんですかね。 それでも、一文一文に丁寧な感じがあると思います。
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No.1:
(5pt)

次回作が待ちきれない

「スターティング・オーバー」から読ませてもらっています。 今回は、前3作とはすこし違った感じがしました。 前3作は時間というキーワードが深くかかわっていた印象でしたが、「君が電話をかけていた場所」は時間とのかかわりはほとんどないように感じました。 しかし、最後に予想とは違った結末になるのはすべての作品の共通点なので「僕が電話をかけていた場所」にもそれを期待しています。
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