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君が電話をかけていた場所/僕が電話をかけていた場所
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君が電話をかけていた場所/僕が電話をかけていた場所の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 21~40 2/3ページ
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こちら「君が電話をかけていた場所」が上巻 「僕が電話をかけていた場所」が下巻ですね。 推理、サスペンス、心霊、メルヘン・・・青春ストーリーが全部入りで、この二冊「すーっと」一気に 読み切ってしまいました。読み始めと読み終わりとでは、随分と心象の異なる物語です。 個人的に荻上さんに惹かれましたし、文字にはされていないけど重大な隠れたストーリーが潜んでいますね。 もう読まれた方は、お気づきですね。(^^ b ♪ | ||||
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最後の展開は少し予想できたがハラハラできる展開で上下巻どちらも飽きずに読めました! 胸キュン展開最高でした | ||||
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最新作である君の話が発売したこともあり、久しぶりに三秋さんの本をすべて読み直しました。 三日間の幸福や、いたいのいたいの、とんでゆけと違い自分はこちらをまだ一回しか通しで読んでいなかった為、 最初とラストしかほとんど記憶に残っていませんでした。 ですが話のラストが分かってる上で読み進めていると、ラストシーンを読み終わったときに「これは本当にハッピーエンドだったのだろうか」という考えが自分の答えとして出ました。 一度読んだだけの方でも、千草の方が好きだった、という人もいると思います。 その理由は恐らく前編である君が電話をかけていた場所では主に千草とのふれあいを描かれた所が多かったからだと思います。 自分も正直一回目に読んだときは千草の方が好きでしたし、ですが主人公の気持ちに立った時にこの結果は仕方ない。と思っていました。 ですが今こうして読み直したときに感じたのはただただ、「荻上千草を演じていた彼女」に幸せになってもらいたかった。 ある意味で幸せにはなれたのだとは思います。ですがそれは今までの作品のような主人公とヒロインがどんな形であれ幸せを得るという形ではなく、 相対的、物語としてみたうえで幸せな思いが出来て良かったね。で終わってしまうんです。 ですがこればっかりはどうしようもありません。主人公にとってのヒロインは初鹿野一人で、千草として頑張っていた彼女ではやはり彼を射止める事は難しかったのでしょう。 というより射止めることはできたけどそうしなかったともある意味とれると思います。 恋する寄生虫を読み直した時にも思いましたが、この頃から今まで以上に考えさせられる物語になっている気がします。 なんにせよ、またいずれ出るであろう次の作品が楽しみで仕方がないです。 | ||||
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じれじれな恋に心が震えた。 主人公が痣を気にしてるのが、とてもよくわかる。リアリティがない話のはずなのに、リアリティがあるというか…。妙に説得力がありました。 1巻目はミステリーっぽくて、続きがどうなるのか本当に気になって一気読みしちゃいました。 2巻目で伏線回収されるんですけど、読み飛ばしたのか、どうして彼女の顔にあざができてしまったのかはわからなかったです(>人<;) ぜひ読んでもらいたい作品です! | ||||
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上巻、下巻両方読みました。 とても面白かったです。 本が嫌いな方なんかにはとても読みやすくていいと思いますよ | ||||
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「三日間の幸福」は女の子の方が急に主人公を好きになった感があったのですが、こちらは恋愛の流れが自然に感じられてよかったです。最後までストーリー展開も読めず、ドキドキしながら読んでました。読後感もとても爽やかです。 | ||||
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この終わり方なんや... 伏線全く回収してないし もしやこの後は読者のご想像にお任せしますパターンなんか いくらなんでもひどいよ...鬼畜すぎるよ... 思ったら下巻があるんですね。 びっくりしました。 と言うことで皆さん下巻も買いましょう! | ||||
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小説で、あまり見かけない、二冊で完結と言う構成でしたが、ページをめくる手が止まることなく読み続けられました。 今回の作品は登場人物が多く、様々な性格でそれが混ざっていなかったので、ここで三秋先生の実力がめにみえました。 | ||||
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主人公の考え方、感じ方がとても丁寧に描かれている。 少し癖のある表現だが、小説の世界観にあっていて、引き込まれてしまう。 そういえば10代の時は私もそんな風に感じていたのかも。 | ||||
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最後の幽霊についてはいまだ謎ですが。 とっても繊細に心情や景色を言葉巧みに表現していて読んでいる自分の脳内にはアニメのような映画のような、またはドラマのような表し難い小説の世界が広がっていてとても楽しかったです | ||||
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先が気になるストーリーになっていて、次が早く読みたくなります。 | ||||
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三秋さんの感性は素晴らしいですわ。 もうね、そんな深いところまでこの人は見えるのかって感じでリアルすぎる感情を丁寧に描きます。 そしてこの作品は、不思議な事が起こるのですが、「こんなのありえないわ」とバカにしたくはなりません。「こんな世界だったらな」と感じながらその超常現象を受け入れたくなります。とにかく、読むべき本なんですよね〜。また、表紙に登場人物が描かれているのと、文章の作り方から、自然に映像として頭に入ってくるので映画を見てるような気分ですよ!明日も頑張ろうという気分になれますよ^_^ | ||||
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「イタイノイタイノトンデユケ」、 「三日間の幸福」 と読んで本作を読みました。 上記2作は、作者の持ち味がよく出ている良作かもしれませんが、 私的には、 「イタイノイタイノトンデユケ」➡救いが薄い(またはない) 「三日間の幸福」➡オチが強引 また、非現実的なネガティブさ、過剰なネガティブさも感じられて、 読後感も悪かったです。 ですので、読む価値あったのかなぁ?とも思っています。 その点では、本作は読後感がよく、読んでよかったと思います。 細かい点では、他の方が書かれているように色々とあるのでしょうが、 10時間以上を使って読む価値ありだと思います。 | ||||
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書店で、表紙が見える様に列べてあり、イラストが目に止まり、何となく手に取りました。 メディアワークス文庫は、日頃滅多に読んだ事がありませんでした。アニメや漫画が文庫になった物が多いのかと思っていて。 手に取って裏のあらすじを読み、面白いかも?たまにはファンタジーも読んでみようか、と。 読み始めて、物語に浸透している自分に気がつきました。上下巻構成になってる2冊を、あっという間に読破。書店で手に取った時の印象と、実際に読んでみると、イメージが全く変わりました。ファンタジーであり、非現実的な内容にも関わらず、濃い内容で、人の「想い」や「気持ち」などがよく描かれていると感じました。 初鹿野さんは上巻の表紙の女の子、魅力的だと思います。痣ができてから暗い日々を送っていましたが、にも関わらず魅力を感じました。 そして陽介君の初鹿野さんへの想い。変わる事なく長年に。こんなに自分に一生懸命になってくれる人と出会えたら、幸せですね。 そしてもう1人。やっぱり千草さん。架空の人物だったのは意外でしたが、人魚だったとは。 千草が途中で死んでしまって、消える展開だったけれど、消えたまま物語は終わらない!と言う気は途中からしていました。最後、千草の全てが無かった事に、存在しなかった本当に「架空」になったのは、切ない感じがしました。初鹿野さんの日記からも消えていて。 メディアワークス文庫やファンタジーも、たまには気になった本に出会ったら、読んでみるといいと思いました。少しイメージが変わり、とりあえず三秋さんの著書を他にも読んでみようと思います。笑って終わるだけの楽しいばかりのファンタジーより、並みもあり、暗さもあるけど明るさもある、気持ちの切なさ、想いと、現実と地続きな物語が好きなので。 とりあえずこれから「三日間の幸福」と「恋する寄生虫」の2冊が目についたので、読もうと思います。 | ||||
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三秋縋作品の中でも一二を争う良作です。 なんというか読み終わったあとに2、3日はノスタルジックな気分になります。それくらい感動する作品でもあります。 | ||||
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君が電話をかけていた場所と僕が電話をかけていた場所の上下巻で、「君」と「僕」の視点から物語が進んでゆくのかと思っていましたが、ただの前編と後編でした。 | ||||
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他の方が書いた感想とほぼ同じです。 心理描写が少なかったために最後の種明かしが(予想できていたとはいえ)後付けのように感じられます。ストーリーはユーモアがあり、ハッピーエンドです。 個人的には嫌いではないが、好きでもないといった感想です。同作者の著書である三日間の幸福が好きなので、機会があれば他の本も読んでみたいと思います。 | ||||
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上巻は悪くなかったのだが、下巻になって強引にまとめられているように感じた ファンタジー要素のある恋愛小説なので仕方ないのかもしれないが、「魔女」のできる・できないことの範囲がわかりにくく、釈然としない箇所があった 記憶喪失のことも同様で、最後に「記憶を失っている」唯が語ることで謎解きをしている割に、その部分や前後を読みなおしてもそのような心理だったとは思えない箇所があった そもそも陽介と唯が徹底して後ろ向きというかネガティブな思考をしているために、ファンタジー要素には良い影響があったものの、主人公視点の恋愛小説として見ると微妙に感じる そのような2人が前向きになるところを描くことに作品の良さがあるのは理解できるが、唯の描写はところどころにもう少し陽介への思いを伺わせる画面があってもよかったのではないかと思う 魔女と記憶喪失の唯に謎解きも思いも最後にまとめて語らせているために、どうにも後付け感(ご都合主義感)が拭えない また、年齢設定に失敗している(低すぎる)ように感じられるのが、最後まで尾を引いた気がする 結果的に、陽介と唯の人物像が固まらないまま終わってしまった 全体のストーリーは良かったと思うので、別作品も読んでみたい | ||||
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途中までの幸せと、その一方の心のわだかまり、それの葛藤を超えて互いを理解すること。そんなことの大切さを、理解できる。 ハッピーエンドかと言われれば必ずしもそうとは言えないだろう、ただ、読む価値は存分にあるものであった | ||||
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自分の勝手な解釈ですがこの上巻に当たる“君が電話をかけていた場所”と下巻の“僕が電話をかけていた場所”を読む前に以前出た“三日間の幸福”を読みそれから上下巻を読むと下巻の最後にある作者のあとがきの意図に繋がる気が勝手にします。 もちろん内容は違いますし話は全く繋がってはいません。 勝手な解釈ですみません。 内容はツッコミ所はありますがもちろん上下巻共に良かったです。 | ||||
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