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君が電話をかけていた場所/僕が電話をかけていた場所



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君が電話をかけていた場所/僕が電話をかけていた場所の評価: 4.37/5点 レビュー 57件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.37pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全57件 1~20 1/3ページ
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No.57:
(5pt)

読ませる力のある上下巻の、下巻部分

社会不適合者としての側面を持つ主人公と、謎を抱えた薄幸のヒロインによる悲恋を描くことの多い著者の作品の中で、明らかな異彩を放つ結末を持っている作品です。(厳密に言えば、全員が幸せなラストにたどりついていないので、いつもの雰囲気も漂いますが)
 物語のモチーフは、簡単に言えば『人魚姫』ですね。
 主人公の初恋が叶えば勝ち。初恋が成就しなければ、主人公は負けて泡となって消えてしまう。そんな状況下で、ストーリーは進んでいきます。

 上下巻構成なのでかなりの長編作品ですが、展開は何度も大きく動きを見せ、「そうくるか!」という驚きが幾度となく押し寄せます。気がつけば、二冊読了してしまう。そんな力を秘めた作品です。
 また、所々に差し込まれる主人公とヒロインの過去エピソードが暖かく、また、ああその感じ、人魚姫っぽい、と思わせる展開が随所に入ってくるのが印象的でした。結末はちょっと三秋さんっぽくない部分こそありますが、読み応えは十分です。
 唯一気になった点は、サブヒロインが助かった部分の描写。ネタバレになるので書きませんが、一点だけ矛盾点を感じてしまいました。
僕が電話をかけていた場所 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:僕が電話をかけていた場所 (メディアワークス文庫)より
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No.56:
(5pt)

うらぎらない

三秋縋の作品は何度も読んだがやはり裏切らない。個人的に今回は若干明るい感じがするが言葉選びがすごくよい。そして最後の最後まで退屈させず、そのまま終わるのかと思わせて、しっかりと最後にふさわしい演出を持ってきている。偉そうに言っているが言いたいのは三秋縋大好きの一言
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No.55:
(4pt)

良き良き

上下巻構成となっていて、その文章量は三秋先生の出されている小説の中でもとても多いです。
と、言うことはその分より細かい心理描写や展開があるということです。読み応えがありました!
伏線回収や余韻は下巻にお預けです、、、すぐにでも下巻を読んできます
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No.54:
(4pt)

まさかの

この書き方はおかしい気もするけれど、物語のラストで誰の命も犠牲にならずにいわゆる”ハッピーエンド”で三秋先生がおわらせたことにとても驚いています。そして、エピローグがあることにもとても驚きました。
”救いはないけどどこか儚くてそこはかとなく美しい物語”を今まで描かれていたので、てっきり今回もそうであることとばかり思っていました。たまにはこういう救いのある物語もありっちゃあり、、、なのか、、な?
あとがきでのサマーコンプレックスのお話はとても興味深く感じました。凄まじい余韻は相変わらずでさすがだなぁと感じます。
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No.53:
(4pt)

だがしかし三秋さんの小説

スターティング・オーヴァー、三日間の幸福、いたいのいたいのとんでいけ。後に出版された恋する寄生虫や君の話。これら全てに共通する未来のないハッピーエンドとは異なり、結末には未来がある物語です。
これまでの三秋さんの作品を読んだことがある人たちなら以外に感じるかもしれません。しかしある人物に焦点を当てると、三秋さん十八番のあまり救いのないハッピーエンドと考えることもできます。これを非とするか是とするかは読者次第になると思います。
個人的には三秋さんの作品の中で傑作とは言えないが、良作だと感じました。
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No.52:
(2pt)

商品状態が悪い

小説の内容としてはいいものの、中古商品として状態が良いと謳ったのであればそれなりの商品を提供すべきではないかと感じた。
ページ間に何かがこべりついてめくれない、折れ、汚れが散見された為今後は利用を控えようと思う。
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No.51:
(5pt)

やばい!!

これは面白い!!!
自分もきゅんきゅんするし、
見応えしかない!
止まりませんでした
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No.50:
(4pt)

ベタな内容だけど楽しめるよ

儚さと初々しいくも一途な想いとが混ざり合う内容。ハッピーエンドなので良かった。
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No.49:
(4pt)

上下巻セットで一気読み!

僕が電話をかけていた場所とセットで読まないとというより、こちらが上巻で向こうが下巻ですね。

物語はあんまりパッとしない始まり方だけど、途中から続きが気になるようになります。

下巻を読んだ後にもう一度読むと面白いかもしれないですね。

セットで買って一気に読むのをお勧めします。
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No.48:
(5pt)

ハッピーエンドで2度読みしたくなるかも。

君が電話をかけていた場所が上巻でこちらが下巻です。

最初に言っておくと、ハッピーエンドです。

最後に種明かしがあるのでドンドン読み進めていいと思います。

この作者の場合、途中でちょっと切なくなりますが、最後は安心して読めます。

わかる人なら途中で種に気がつくと思います。

上下巻セットで買って一気に読むと、スッキリですし、もう一度最初から読もうかと思います。
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No.47:
(5pt)

Kindleのよさ

初めて電子書籍を購入しましたが、予想以上に見やすくよかった。
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No.46:
(2pt)

上巻より読み応えがあったがイマイチです

『君が電話をかけていた場所』が上巻で、『僕が電話をかけていた場所』が下巻です。本作品は下巻になります。
上巻はそれほど面白くありませんでしたが、下巻ではいくらか読み応えのある場面がありました。特に、謎の四日間の場面は、クライマックスらしくミステリー感があり、緊張感を持ちながら読むことができました。最初からこんなかたちで始まっていたら、面白かっただろうと残念にも思います。
顔の痣が、何故、僕から彼女に移ったのか?何故、彼女はこんな僕を好きになったのか?賭けを持ちかけた電話の女の意図や正体はなんなのか?曖昧で不明な点は気になります。
また、ラストにかけて、僕が泡になって死んでしまうかも知れないという切迫感がもっと欲しいところです。
全体を通してイマイチです。
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No.45:
(2pt)

前編なのでまだその真髄がよくわからない

『君が電話をかけていた場所』が上巻で
『僕が電話をかけていた場所』が下巻になっています。本作品は上巻になります。
上巻のストーリーは、子どもたちの稚拙な戯れがメインで綴られているため、面白さに欠けます。また、謎めいた描き方はかなり気になります。しかし、その真髄がまだよくわ分かりません。後編に期待したい。
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No.44:
(4pt)

なんでやねん

憔悴感をいつも味わせてくる
感傷を味わい時に三秋はいつもぼくを手伝ってくれる
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No.43:
(2pt)

ファンタジー

本作とその続きである「僕が・・・」の両方を対象にして感想を書きます。

公衆電話が鳴って、それに主人公が出て、物語が展開していきます。この時点で非現実的なので、作品自体はファンタジーの一種と言って良いでしょう。結末も魔法のようなものでしたし。

筋書き自体は非現実的な部分を除けば、無理もなく、かつ、つかの間の「普通」を取り戻した主人公が仲良くなったクラスメート達と楽しく暮らす様子から、不穏な空気は漂うものの「青春物語」と言えなくはありません。

続巻で全ての謎が明らかになりますが、驚きの結末と呼ぶより、えぇぇ、瞞されたとのがっかり感と呼びたいところです。

これは個人的な好みの問題ではありますが、小道具として頻繁に喫煙シーンが出てくるのが不快でした。これだけで、主人公達を好きになれませんでした。
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No.42:
(4pt)

面白かった

「僕が電話をかけていた場所」と続けて読了。興味惹かれるタイトルから、一つの話の裏表とかかなとか、色々想像して読み始めたのですが、普通の前後編でした。設定や展開がなかなかおもしろく、前編途中くらいからぐいぐい続きが読みたくなる感じでした。後編途中くらいからちょっと雰囲気が予想していたのと違い、最後はある意味予想外の展開だったのですが、結果的にはなかなかおもしろかったです。

これ、ダブルヒロインで実写映画化とかしたらウケたりするんじゃないですかね。
僕が電話をかけていた場所 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:僕が電話をかけていた場所 (メディアワークス文庫)より
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No.41:
(5pt)

読み終わった後の満足感と余韻

とても素晴らしい作品でした

嫉妬や幸福、焦りの感情描写が自然で読みやすい
何度読んでも、この物語に浸った後の満足感があります

登場人物それぞれの性格も自分は好きです

自分も一度こんな夏を体験してみたいものです
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No.40:
(5pt)

千草が死ぬほど可愛い

三秋縋さんの中で1番好きです。上下巻なので主人公らの心理描写が凄く細かくて書かれています。三秋縋さんの作品の中では1番明るい話?なので暗い話は嫌だーという方にも安心して読めると思います。あとこの話は上巻なので一緒に下巻の「僕が電話をかけていた場所」も買うことを勧めます。
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No.39:
(5pt)

※これは「君が電話をかけていた場所」の下巻です

三秋縋さんの中で1番好きです。千草が可愛いすぎる。彼の作品の中では珍しくずば抜けてハッピーエンドなのでどうか安心して最後までお読み下さい。もっと話の続きを見守りたい、そう切に感じた作品でした。
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No.38:
(5pt)

所々共感してしまう。

主人公が相手に向けるお思い、もしくは向けられた思いに対して素直に慣れなかったりするところは、共感を持ってしまいました。

思い通りにならない事などが自然に書かれていて、心がじわりとしました。
君が電話をかけていた場所 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:君が電話をかけていた場所 (メディアワークス文庫)より
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