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(短編集)

浜村渚の計算ノート 6さつめ パピルスよ、永遠に



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【この小説が収録されている参考書籍】
浜村渚の計算ノート 6さつめ パピルスよ、永遠に (講談社文庫)

浜村渚の計算ノート 6さつめ パピルスよ、永遠にの評価: 4.00/5点 レビュー 8件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

『数学愛』が物足りず…

主人公はもちろん,これまでは犯人側にもあった『数学愛』に物足りなさを感じます.
自分の知識不足は否定しませんが,三話の最後などはいくつかの言葉がぐるぐると回り,
いい場面であることはわかるものの,それが理解できないことへのもどかしさを覚えます.

また,最後の話も尻すぼみというのか,いささか結末が弱く,新旧ボス周りの動きや,
この先を伺わせるやり取りが目立つなど,終わってみれば以降への繋ぎの巻という印象.

とはいえ,あのナポレオンや,エジプト数学にまつわるエピソードなどは興味深く,
前巻からの敵サイドの不穏な様子や,そんなあちらと語り部の青年との複雑な関係と,
少しでしたが新しい動きも見られ,長編予定(あとがきより)の次での進展に期待です.
浜村渚の計算ノート 6さつめ パピルスよ、永遠に (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:浜村渚の計算ノート 6さつめ パピルスよ、永遠に (講談社文庫)より
4062931311

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