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(短編集)
浜村渚の計算ノート 6さつめ パピルスよ、永遠に
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浜村渚の計算ノート 6さつめ パピルスよ、永遠にの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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主人公はもちろん,これまでは犯人側にもあった『数学愛』に物足りなさを感じます. 自分の知識不足は否定しませんが,三話の最後などはいくつかの言葉がぐるぐると回り, いい場面であることはわかるものの,それが理解できないことへのもどかしさを覚えます. また,最後の話も尻すぼみというのか,いささか結末が弱く,新旧ボス周りの動きや, この先を伺わせるやり取りが目立つなど,終わってみれば以降への繋ぎの巻という印象. とはいえ,あのナポレオンや,エジプト数学にまつわるエピソードなどは興味深く, 前巻からの敵サイドの不穏な様子や,そんなあちらと語り部の青年との複雑な関係と, 少しでしたが新しい動きも見られ,長編予定(あとがきより)の次での進展に期待です. | ||||
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