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時間泥棒



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【この小説が収録されている参考書籍】
時間泥棒 (創元SF文庫)

時間泥棒の評価: 3.33/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

クロック=時刻が狂ったらパソコンは動かなくなる

時代は近未来。ジェームズ・P・ホーガンの作品にしては、約170ページと薄い。主人公も科学者ではなく刑事である(アイザック・アシモフのロボット・シリーズを連想する)。それでも、時間が一定して流れなくなった場合のコンピュータ・システムへの影響を具体的に描き出しているところは、ハードSFの旗手ホーガンらしい。ホーガン入門SFとしておすすめだ。
時間泥棒 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:時間泥棒 (創元SF文庫)より
4488663125
No.1:
(4pt)

不死鳥のように甦る…ちょっと前の作品。

「時間泥棒」というタイトルから、ミヒャエル・エンデの「モモ」(最高です)のようなものを想像していたら…もちろん全然ちがった。 
 '77年「星を継ぐもの」でのデビュー以来、毎年1・2冊発表のペースを保ってきたホーガンが、'92~'95年の間に和訳しても160Pにしかならない、この作品しか残せなかったという事実。 そしてこれ以前5年間の作風と、以後との違いを見てみると…本来の持ち味である“コンピュータ科学”へ原点回帰する途上の“道草”といった感じの位置にある作品。
 この後ホーガンは大爆発。緻密でありながら痛快でもあるストーリーで、ハードSFファン(特に僕を)喜ばせて今に至っている。
時間泥棒 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:時間泥棒 (創元SF文庫)より
4488663125

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