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アガサ・レーズンの幻の新婚旅行



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【この小説が収録されている参考書籍】
アガサ・レーズンの幻の新婚旅行 (コージーブックス)

アガサ・レーズンの幻の新婚旅行の評価: 3.11/5点 レビュー 9件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(4pt)

ジェームズ最低です…

今回はいつもとはちょっと趣向が違ってリゾート地での事件になります。
前回、ジェームズとの結婚式でアガサの亡くなった旦那さんが登場し、ジェームズが1人で新婚旅行に行く筈だったところに行ってしまいます。
それをアガサが追うわけですが…
ジェームズ 酷い男です。
相手の気持ちを思いやることもなく、ただ冷たくしたり酷いことを言ったり、それでいてアガサが他の男性と一緒にいるとヤキモチを焼いて彼女を傷つけることを言います。

今回のアガサは尻軽のようなことを書いてる方も見えますが、愛する人に冷たくされ傷つけられたら優しく声をかけてくる人になびいてしまうのは仕方ないこと。
これで本当にジェームズと縁が切れることを祈ります。
アガサ・レーズンの幻の新婚旅行 (コージーブックス)Amazon書評・レビュー:アガサ・レーズンの幻の新婚旅行 (コージーブックス)より
4562060409
No.3:
(4pt)

異国の地にも常に殺人はついて来るけれど一転モテモテの恋多き女となるアガサ第6弾!

クリスティー女史の書いたミス・マープルは全く村から出なかったけれど、もう一人の名探偵ポアロの名作「ナイル殺人事件」の様にアガサが何時もの我が家の村カースリーから出て北キプロスの地で殺人事件に挑み何時もと違い一転してモテモテの恋多き女となる異国情緒が漂う第6弾です。前巻のあとがきによると本国イギリスでTVドラマ化されたシリーズでは若い美人女優が演じられているとの事ですが、(まず有り得ないでしょうが)もしも日本でドラマ化されるとしたら私はアガサ役には片桐はいりさんが適役だと前々から思っているのですが、みなさま方のご意見は如何でしょうかね。
本当は夫となる筈のジェームズと新婚旅行で来る予定だった地中海の島・北キプロスの地へとアガサは遥々ジェームズを追ってやって来たのだが、着いた早々に知り合ったイギリス人観光客グループの一人が殺される事件が起きて今回は関係者として巻き込まれてしまうのだった。
今回の事件の真相や犯人の正体は種明かしされると案外に平凡な物でしたが、シリーズの魅力は推理その物よりも元気一杯のアガサの生き生きとした活躍にあるのですよね。今回も早々と犯人に命を狙われる羽目になり、何時もの様にウォン刑事がいないだけに大丈夫かいなと随分と心配しましたが、でも持ち前の運の良さで大事に至らず何とか乗り切れましたね。著者も外国での殺人となると現地の人々の評判にも関わりますし、旅行客の中でのトラブルという形にしてそこはきちんと気を遣われているのでしょうね。さて、何時もの村人の仲間達もいなくて珍しくジェームズも途中からいなくなる寂しい展開ですので、さすがに寂しいと考えたのか著者は第3作に出て来た貴族チャールズを再登場させてアガサの素人探偵のパートナーに仕立てていますね。しかも二人は何とプレイボーイのチャールズの強引な手口のお陰で行きずりの関係に嵌まり込むのですから、ファンとしては意外な展開に気を揉まされますね。それにしても異国の地だから気持ちの変化や開放感に満たされる所為なのでしょうか、これまではさっぱりだったのに一転してモテモテの恋多き女となるアガサの姿には、女の魅力は容姿の美しさだけじゃないのね!と世の多くの女性の方が我が事の様に嬉しい気分を味わわれたのではないかなと思いますよね。そして本書のラストでは明らかにジェームズに嫉妬させる目的だと思われるアガサのチャールズとのイチャツキ振りが愉快で、これまでなら考えられない様な大胆な方法も辞さないアガサのジェームズへの愛のアプローチに発展した二人の関係は今後どうなって行くのか?ますます先が楽しみですよね。
アガサ・レーズンの幻の新婚旅行 (コージーブックス)Amazon書評・レビュー:アガサ・レーズンの幻の新婚旅行 (コージーブックス)より
4562060409
No.2:
(4pt)

キプロス観光気分

ジェームズを追っていったキプロス島で、またしても事件発生!
しかし、彼らが毎日キプロス島のあちこちを精力的に観ているので
そちらに気を取られ、読みながらこちらも観光している気分になります。

ただ、楽しい観光とは裏腹に、アガサと結婚直前までいったジェームズが、
アガサと再び接近したかと思えばすれ違いも起こり、
本人も葛藤しているのでしょうが、気持ちが今ひとつわからず。
彼女を傷つける言葉や行動に、アガサでなくても振り回されてボロボロになりそうです。

今までになくアガサが危険な目に遭うし、普通の女性と同じように気弱さも見せるし、
彼女の本当の姿がまたちょっと見えてきた気がしました。

さらに『貴族館の死』に出てきた人がここに再登場し、
意外にも深くかかわってきて、これからどうなるのやら。

事件は1冊で完結しても、アガサとジェームズの関係はここ数冊
ずっと話が連続しているので、どう収まるのか、先が気になります。
アガサ・レーズンの幻の新婚旅行 (コージーブックス)Amazon書評・レビュー:アガサ・レーズンの幻の新婚旅行 (コージーブックス)より
4562060409
No.1:
(4pt)

アガサ、モテる!

待ちに待ったアガサシリーズの新刊!今までいそうでいなかった中年の(自称)探偵、アガサが北キプロスで暴れてます。ガッチリ体型のアガサが北キプロスでは意外にモテて、ファンとしてはうれしい限り。
アガサ・レーズンの幻の新婚旅行 (コージーブックス)Amazon書評・レビュー:アガサ・レーズンの幻の新婚旅行 (コージーブックス)より
4562060409

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