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誰がために鐘は鳴る
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【この小説が収録されている参考書籍】
誰がために鐘は鳴るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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名作ということで読んでみましたが自分には合わなかったです。 以前読んだ老人と海もピンとこなかったですが、今作はそれよりもかなりピンとこない感じがありました。 単純にテンポが悪く、450ページもかけているのに橋を爆破するという当初の作戦の決行段階から一つも進行がないまま上巻が終わってしまいます。 その間に味方にいるパブロという曲者の老人が邪魔なため、作戦遂行のために始末するか否かという議論や葛藤が何度も描かれます。 この始末するかどうかという動きや相談だけで上巻が終わってしまっており、現代的な物語に慣れてしまっているためか、そんなにページをかけてまで描くことだろうかと感じてしまいました。 結局、パブロは始末できず橋を爆破することもないまま終わっており、進んだ話といえばマリアというヒロインとの恋愛くらいのものです。 その辺りの描写や、ピラールの昔話は名作らしい深みのある表現が多く見られましたが、逆に言えば見所はそのくらいで450ページのうちの350ページくらいは正直必要ないというか、読んでて緩慢な印象を受けました。 登場人物がずっと世間話をし続け、肝心の戦争が一つも描かれてないからかもしれません。 ジョークの掛け合いや、それぞれの考えや生まれについての話がありますが、やはり上巻全てを使って長々と描くようなものには感じられません。 主人公の行動がなにかを考えるか、もしくは喋るかという二種類しかなく、「パブロを殺そうか→いや、だがおれはー」というこの種の葛藤が何度となく繰り返されるのにはやや辟易します。 下巻はまだ読んでいませんが、読むほどの作品だろうかと購入を検討しているところです。 | ||||
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邦題は「誰がために鐘は鳴る」(為、ではない。為を使うと映画の方を示す)です。 アーネスト・ヘミングウェイの代表作と言えば「老人と海」ではなく この作品の方ではないでしょうか。 実際今でも音楽やゲームでタイトルを用いられたりしますし、 単純な教養としても知っておくべきレベルの作品です。 是非ともkindle版にも一翻訳版、用意されてても良いのではないかと思います。 | ||||
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評価が良いと記載されていたのですが、紙の色は真っ茶色で触ると破れるくらい劣化していました。紙の色が焼けていることを記載してほしいと思います。 | ||||
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これは映画化もされた有名な作品ですよね。著者も、学校の教科書なんかにでてくる有名な人です。私はこの本を読み始めたものの、自分に感性がないからでしょうか、あまりピンとこず、途中で読むのをやめました。この作品のどこがいいんでしょうか? 名作だからといって、本を買ってまで読まない方がいいと思います。図書館か本屋で、自分が実際に本を手ににとって見て、気に入ったと思えば、たとえ名作とは言わずとも、それが自分の読むべき本だということがわかりました。 | ||||
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