愚か者死すべし

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評判

愚か者死すべしの評価:

4.28/5点 レビュー 75件。 B ランク

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平均点4.28pt

Amazonレビュー一覧

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全86件 81〜86 5/5ページ
No.6
(5pt)

愚か者は死すべし

原 寮氏ファン待望の傑作である、ハードボイルドにサスペンスを加味した味のある作風に新たな磨きがかかった、昨今の痛ましく凄惨なニュース報道が飛び交う現代において、それらの犯罪報道を普通の事、日常の事と、当たり前に感じるようになった今、その他人の痛みを感じなくなった麻痺した無痛の感覚と感情が浸透した現在の我ら日本人に、痛みを感じさせる痛快無比で緻密なストーリーが読む者の心を捉える、まさに愚か者は死すべしである、世の中には無礼で、礼儀知らずで、無知で、世間知らずで常識知らずのまぬけな輩が溢れかえる、そんな無法者たちにストレスを感じない正直者はいないだろう、正直者が割を食う現代においては、せめて無法者にはフィクションの中で死んで貰う、この世から消え去って貰うしかない、偽善者を含めた愚か者は全て死すべし、である、と感じた読後感爽快のハードボイルドノベル極上の作品である
愚か者死すべし Amazon書評・レビュー: 愚か者死すべしより
4152086068
No.5
(4pt)

ポンコツのブルーバードは2台目か

久々にして益々冴える原・沢崎節。西新宿の夜の空気を想い出させる一匹狼の独白。主人公が歳を取ったせいか、少々他人に親切になり過ぎたきらいがなきにしもあらず★一つを減ずるも、読書好きで原作品未読の各位におかれては、「前三部作を読了の後に是非読まれたい」。
愚か者死すべし Amazon書評・レビュー: 愚か者死すべしより
4152086068
No.4
(5pt)

最も正統なるハードボイルドミステリ

原寮に期待する声は多かったが9年ぶりに探偵、沢崎を主人公に新シリーズが出版された。‘さらば長き眠り’以降、作者は前作を上回る作品を求め、苦しんでいたと言う。だが‘愚か者死すべし’は従来の作品以上のプロットと推理を加味させた最高傑作の一つと言える。 沢崎独自の視点と理屈、これらはチャンドラーの流れを汲むものだが一層洗練された会話とサスペンス的な展開には近年国内で生み出された最高傑作の一つと多くのファンが認めるはずである。ミステリファンには必見の書と推薦したい。
愚か者死すべし Amazon書評・レビュー: 愚か者死すべしより
4152086068
No.3
(5pt)

沢崎の新シリーズ

9年の年月を経て、沢崎(主人公の探偵)が帰ってきた。‘さらば長き眠り’以降、原寮の長編はファンに多いに期待されていたが、今まで以上の出来映えに最高点を付けたく思う。 マーロウの流れを汲む沢崎の語り口調は従来と変わっていない。だが今回から出た新シリーズにおいては推理的な要素が一層、加味されたと思うのだ。最後まで展開の読めない興奮のストーリーとページをめくらせる期待感は近年、稀に見る最高のハードボイルドミステリと言えよう。
愚か者死すべし Amazon書評・レビュー: 愚か者死すべしより
4152086068
No.2
(5pt)

9年ぶり、待望の待望の新作

原寮(ホントはうかんむりがないんだけど、活字がないので…)の探偵・沢崎シリーズの新作がようやっと出た。9年ぶりだそうだ。筆致は相変わらず、アフォリズムも冴えまくり、違いは、少しばかり沢崎が雄弁になったくらいかな。一気読みできる面白さです。あとがきで「前3作には時間がかかりすぎたので、もっと早く新3部作をお届けするつもり」とあるので、続刊を、超期待します。
愚か者死すべし Amazon書評・レビュー: 愚か者死すべしより
4152086068
No.1
(5pt)

寡作は卒業?

伝説の男かどうかは兎も角も沢崎シリーズ久々の新刊です。余分な金は貰わない、依頼者には極力再会しないというマーロウとゴルゴ13を足した様な主人公に又会えた幸せを感じながら、更に磨きがかかった静かな文章を味わう極上品です。次回作(プラス次々回作!)を早期刊行するという巻末の決意に期待したいです。
愚か者死すべし Amazon書評・レビュー: 愚か者死すべしより
4152086068