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黎明に起つ
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黎明に起つの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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民のため……という現代人の心に訴える大義名分を戦国期の主人公にあたえ、その人生を記録した印象です。 宗瑞の慈悲深さは作者の演出だと見え見えで、少々鼻につきます。 民のために戦うのなら、「民」を代表するキャラクターを死んだ「菜穂」以外にも登場させたほうがよかったのでは? 妻の華子も息子の氏綱も、存在感薄すぎ。前半は阿茶女が物語に花をそえて、◎のキャラクター。 とはいえ、研究の成果はさすが。 出身の伊勢家の室町幕府とのつながり、東国の国衆の力関係、当時の大地震などなど、一読に値します。 | ||||
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以前刊行された同じテーマの短編集「疾(はや)き雲のごとく~早雲と戦国黎明の男たち~」は大傑作でした。早雲の謀略の手際の良さに圧倒されましたが、今回の長編・・・というほどの長編でもありませんでしたが、前回の如き余韻を期待すると裏切られます。 | ||||
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