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つぶやき岩の秘密



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【この小説が収録されている参考書籍】
つぶやき岩の秘密 (新潮少年文庫)
つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)

つぶやき岩の秘密の評価: 4.82/5点 レビュー 17件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.82pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全17件 1~17 1/1ページ
No.17:
(5pt)

懐かしい❗

子供の頃に読み、ドラマを見た(逆だったかも)感動が甦りました。
つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)より
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No.16:
(5pt)

少年の勇気

小学校の時、貪る様に読んだ本です。その後もう一度読みたくて色々と本屋を探しても置いてある所がありませんでした。今回その本があり、嬉しくてもう一度読みたくて購入しました。
つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)より
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No.15:
(5pt)

満足です

約50年前のNHKで放送された少年ドラマでした。
今、この歳になって本で読めるのは有難いです。
遠い昔によみがえります。
つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)より
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No.14:
(5pt)

NHK少年ドラマシリーズの原作の一つです。

ラストシーンを見て当時私は「金塊はお金に代えて分配すれば良いのに」と思いました。海に金塊を捨てるというのは新田次郎さんの夢だったんでしょう。ご本人は売れる本を書くため努力していたわけですので反動で描いた作品の可能性がありますね。
つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)より
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No.13:
(5pt)

傷みがない新品。

帯も付いたまま。
傷・日焼け・擦れもなく綺麗。。新品でしょ。
お洒落なしおりも入っていてとても満足。
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4101122288
No.12:
(5pt)

再放送

懐かしい、nhkでも再放送が見たいです。
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No.11:
(5pt)

DVDとの比較が面白い

DVDとこの原作との違いが非常に興味深い。
DVDは、うまくまとめてはいるが、金塊を隠し遺していた理由が原作と比較して曖昧になっている。
そして、そこから導き出されていると思われるラストシーンの違いに、当の新田次郎は納得していたのだろうか?
ある意味、原作の方は問題作となっている。
原作とDVDを足して二で割る訳にもいかない困難さ・・・が面白い。
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No.10:
(3pt)

エンディングがテレビと違う

テレビドラマは断片的にしか見ていませんが、石川セリさんが歌うテーマソングが大好きでした。 何十年かを経て、初めて読みました。 話の筋が、通っているのか、通っていないのか、微妙な感じです。 エンディングのところが、テレビとはちょっと違うんですね。
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No.9:
(5pt)

懐かしい…小網代から三戸浜にかけて

とにかく、何から何までなつかしい…。

でてくる場面のひとつひとつに、自分の子どもの頃が重なります。

三浦って、防空壕跡がやたらとあるんですよね。

この奥には大蛇がいる…とか。

新田次郎氏だったんだ…というのは、大人になって知り、少し驚きました。

長男に読ませて、夏にドライブに行ってきました。
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No.8:
(5pt)

石川せりの音楽がよみがえる

懐かしい少年ドラマシリーズでも卓越していた作品がまさか新田次郎先生の原作とは思えなかった。実はテレビとは最後は違ってくる。
しかし少年が一歩一歩大人になるときの孤独感と支えを感じる一瞬とがすばらしく書かれている。またテレビが見たくなった。
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No.7:
(5pt)

登山本とは違いますが良かった

今の時代に読んでもとても新鮮でわくわく感があり、少年の時に戻ったようです。
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4101122288
No.6:
(5pt)

但しいくつかの場面を今でも覚えているところをみると

1973年のTVドラマで本作を断片的に見たと記憶している。

 1973年というと僕は9歳である。9歳というと記憶もかなり曖昧だ。ドラマも全部見たわけではないと思う。
但しいくつかの場面を今でも覚えているところをみると、かなり印象的であったのだろう。

 本作は本日本屋で偶然見つけた。題名の「つぶやき岩の秘密」を見て、TVドラマの記憶が甦った。原作が新田次郎であった
とは恥ずかしながら本日初めて知った次第である。購入してあっという間に読了したところだ。

 新田次郎がかような少年冒険小説を書いているとは知らなかった。但し、きちんと背景に戦争を描きこんでいる等、大人が
読んでいても十分楽しめる作りになっている。新田次郎というと「八甲田山死の彷徨」やいくつかの山岳小説を読んだだけであった
ので、この本は新鮮に読めた。
つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)より
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No.5:
(5pt)

ドラマも観たくなりました

NHK少年ドラマシリーズになっていたとは全く知らず読みました。
読みながら、映像になっても面白いだろうなぁと思っていたら既になっていたと知り、しかも、子供の頃楽しみにして観ていたあの、少年ドラマシリーズに!
早速レンタルビデオを探してみましたが、DVD化されていないのでレンタルはできませんとのこと。残念!
私の子ども時分よりちょっと昔ではありますが、子どもの頃、そういえば駅前広場に傷痍軍人の方がアコーディオンを弾いていた・・・など、思い出しながら一気に読みました。
読んでいて風景などが思い描ける、これが作家の実力なんだ〜と感じ入りました。
そして主人公。今の小6よりずっと大人ですが、揺れる子どもの心―大人を信じるのに躊躇する感じが「私もそうだった!」と50になった今でも共感できる=よみがえらせて貰え、感動しました。
つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)より
4101122288
No.4:
(5pt)

遠い海の記憶から

長年の想いが実り、ようやく本書を手元に置けるようになりました。

ドラマ版(あるいはDVD化されたもの)と多少異なる部分もありますが、
新田次郎氏の原作は、少年ドラマシリーズに思い入れのある方でも
抵抗感なく見入ることができるでしょう。

それほどまでに心理描写も風景スケッチも丁寧に作られている作品です。
むしろドラマが、原作へ敬意を払われて製作されていると言って良いの
かも知れません。

若い世代の方々が読まれても、心を揺すぶるものがあること請け合いです。
あなた自身の原初風景を探し出すきっかけになるかと思います。
つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)より
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No.3:
(4pt)

NHK少年ドラマシリーズが蘇りました。

小学生低学年だった頃、6時からのNHK少年ドラマシリーズを楽しみにしていました。
SFシリーズはわかりやすくて良かったのですが、「つぶやき岩の秘密」だけはおどろおどろしい感じがし、1人で見るのが怖かったです。どんな話だったかもよく覚えていなかったのですが、今回この本を読んでやっと筋書きを理解しました。最後の結末も知らなかったのでこの本で読めて良かったです。新田次郎の小説は読んだことがないのですが、テレビで放映されていた時代も戦後の面影が残っていたことが思い出しました。
またこの本を読んでいる最中、頭の中で石川セリさんのテーマ曲「遠い海の記憶」が聞こえていました。
つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)より
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No.2:
(5pt)

NHKのドラマが好きな人にも読んでほしい

NHKの少年ドラマ・シリーズ(1973年放映)が傑作なので、こちらでご存知の方も多いと思います。
このドラマは新田次郎の原作。新田氏の数少ない少年向きの小説です。彼は三戸浜の新潮社の保養所で執筆することが多く(「八甲田山 死の彷徨」等)、美しい自然に恵まれた海岸や台地を散歩するのが大好きだったとか。そのときの経験を元にしているようです。

小説そのものが、(新田氏の他の小説同様)自然の描写にすぐれ、その中で生きる人間の姿を見事に描いています。小説の中で紫郎が書いた作文が出てきますが、新田次郎の写実的な文章の特徴が良く出ているます。また、新田氏は娘の藤原咲子さんが幼い頃作文指導をしていたそうですが、それを彷彿とさせるような感じもします。

そして、ドラマが好きな方にも是非一度読んでいただきたい。あの美しい映像の元になった部分がよくわかります。
海への憧れ、亡くなった両親への憧憬、困難い立ち向かう少年の成長…ドラマでは変更されている部分もありますが、そこに繋がるオリジナルな部分が良くわかります。

この原作を読むと、ドラマで良くわからなかった部分(白髭さんの辞世の句等)の意味がよくわかります。他にも細かい描写の理由がよくわかる部分もあり、ドラマの背景を知る上でも貴重でしょう。
ロケ地のもなった三戸浜(神奈川県三浦市)を訪れ、実際に新田氏が歩いた道を辿ると、ドラマが思っている以上に原作の世界に基づいていることがわかるし、あえて設定やストーリーを変更しなければならなかった、その理由もわかることと思います。
つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)より
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No.1:
(5pt)

新田さんのジュビナイルですが、大人が読んでも面白いです!!

本書は1972年、新潮社から新潮少年文庫全10冊のシリーズの内の1冊として出版されました。文庫といってもハードカヴァー、箱入りで、いかにも新潮社らしい装丁の本でした。新田さんは、映画化もされた八甲田山死の彷徨、等の山岳小説で著名ですが、本書は、おじいちゃんが書いた少年小説だと自慢できるようなものを残したいという気持ちで参加した、ということで書かれたようです。
 相模湾の海岸近くに住む小学校6年生の三浦紫朗少年は、2歳の時に両親を海難事故で亡くします。そのため紫朗は1人で海岸で遊ぶのが好きでした。ある大潮の日、例によって紫朗はつぶやき岩に行って、その呟きを聞いていました。しかしその日は、その呟きが母のすすり泣きのように聞こえ、ふと塚が崎のの岸壁を見上げると、黒い顔をした不思議な老人が立っていました。紫朗は帰宅して、祖父の源造にこのことを話しますと、そのあたりは、太平洋戦争の末期に日本軍が、敵軍の上陸に備えて、地下要塞を作った、そして、金塊を隠したそうだ。お前の見た老人はその金塊亡者ではないかという事でした。
 紫朗は、可愛がってくれる新任の小林恵子先生、そして、その弟の晴雄と例の黒い顔の老人の謎の解明に乗り出しますが、次々と事件が起こり・・・・
 ジュビナイルとはいえ、大人が読んでも充分面白い物語に仕上がっています。内容もいかにも新田さんらしい暖かさに充ちていて、一種の教養小説として読む事もできます。
 なお、本作は、NHKの少年ドラマシリーズとして、1973年に放映されています。50歳以上の人は、本作を懐かしく思っている方も少なくないと思います。蛇足ですがDVD化もされています。
つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:つぶやき岩の秘密 (新潮文庫)より
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