盗まれた記憶の博物館
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ミヒャエル・エンデ作品の続きから、作者を知り、5年生の息子と一緒に読みました。 先に息子が読んでから、「パパ、これ面白いから読んでみて!」という事で読み始めましたが、上下巻で1000ページ近い大作だったため、良く息子が読み切れたと感心しました。 実際に読んでみると、内容はファンタジーで想像力をかきたれられるシーンやキャラクターが数多く出てくるので飽きません。また、謎解きも秀逸です。 ドイツの作品だけあって、ナチス時代の話が多数出てきますが、こういった小説の中に織り交ぜて記憶から無くしてはいけないという事を書いてくれる方が、戦争に関する本を真正面から読むよりもハードルが低く、かつ、記憶に残って良いのではないかと思いました。 | ||||
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児童書ですので、大人の方が読むと確かに星4か3か、そのくらいになってしまうかもしれません。。。 私は小学生の時にこの本を読んで、本当に心に残りました。 人生で初めて、優しさに涙を流し、寂しくてつらくて、でも嬉しいと心をかき乱され、眠れなくなったのを覚えています。 当時、自分で理解できない涙を流した記憶は、映画館で見たミュウツーの逆襲(ポケモン)とこの本の二つだけです。 小学生、中学生のお子さんがいる方はぜひ買ってあげてください。 私にとって人生で一番大切な本です。 この本をきっかけに、私は文学を好きになりました。 同世代にはなんだかもったいなくて今でも内緒にしてしまう一冊です(笑) 当時図書室で借りた本を、大人になって自分で稼いだお金で買うことができてうれしいです。 ご参考までに。 | ||||
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ジェシカとオリバーのポロック兄弟は双子ではあるが、全く異なる方向に才能を開花させた。 姉のジェシカは数学やコンピューターに、弟のオリバーは美術に目覚しい才能を見せ、それぞれ奨学金を受けるほど。 ある日、そんな二人のもとへ警官達が押し寄せ「トーマス・ポロック」を探していると言う。 二人は正直に「そんな人物は知らない」と答えるのだが、警官の反応でトーマス・ポロックなる人物が自分たちの父親らしいことを知る。 そう、双子の記憶から、父親に関する事柄が一切失われしまっていたのだ・・・ 失われた記憶の国”クワシニア”に期せずして乗り込んだオリバーと、一人取り残されたジェシカの冒険が平行して語られていく様子は前作「ネシャン・サーガ」を想起させるが、本作の背景は古代バビロニアの神話伝承。 クワシニアには、人々が気に留めなくなった人物や物が行き着く世界であり、双子の父親もそこに囚われの身となっているのだ。 オリバーがクワシニアで出会う”失われた記憶”の中でも、ガラス製の小鳥ニッピーのエピソードは秀逸。「千夜一夜物語」のシェラザードの持ち物だったという「物語中物語」の構成は、クワシニアという異世界を際立たせている。 ジェシカとオリバーの父親救出の冒険は、それぞれ仲間を得て何時しか両方の世界を支配するために復活を遂げようとする古代バビロニアの邪神クセハーノ(仮名)の企みの阻止へと繋がっていく。 打倒クセハーノ(仮名)の鍵はその「真の名前」。 複雑に交錯し、地域や年代で変わっていまう古代の神の真の名前を、数学の天才ジェシカがネットワークで繋がれたコンピューターで突き止めようとする暗号解読の下りは、目に見えない動きではあるけれど手に汗握るクライマックスだ。 | ||||
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久しぶりに読みたくなって買っちゃいました。 懐かしいなー たのしみ!! | ||||
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「これ読みたかったの」って言われたのがうれしいです! 読書は大切ですね。 | ||||
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