■スポンサードリンク
ビッグデータ・コネクト
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ビッグデータ・コネクトの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「ビッグデータ・コネクト」(藤井太洋)[Kindle版]を読んだ。藤井太洋さんと同時代に生きてリアルタイムで氏の作品が読める幸運を噛みしめている私である。あー面白かった。これまでの作品に比べると少し大味かなとも思うけど、やはりキャラクターの作り込みは流石である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
藤井さんはまだ作品数も少ないので新作だす度に色々チャレンジしてて面白いです。 今回は警察物、警察物につきものの内部政治や腐敗などもバッチリ描かれてます。 SF警察物はたまにありますが、これはSFと言うよりもIT物(SFっちゃSFですが)。 この作者は、このありそうな極近未来感の描写がたまらなく好きです。 文章も軽すぎず、しかし読みやすく、一気読みしてしまう系。 新作なのに値段も安くておすすめ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
少し前なら、近未来の管理社会の恐怖といったところなのだが、今や、現実となっている。出てくる技術も、ネット社会では、決して珍しいものではない。本作は、是非、映画化して欲しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者は、近い将来有りそうな技術や時勢を題材にするのが上手で、出版された本は全部読んでいます。 今回は、ここ数年起こった事件や出来事を題材に、特にPC遠隔操作事件と、市が民間企業に提供したTカード番号が個人情報になるかで話題になった武雄市立図書館の件を題材に、ビックデータを絡めた話となっていました。 序盤、PC遠隔操作事件から官民で個人番号を共有する複合施設の開発に潜む謎へと話がつながるのですが、今の技術の話をしていることが多いため、現代の日本のサイバー犯罪の刑事物を脚色したような感じに読めて、ちょと期待した近未来ものとギャップを感じて、最初、没頭できませんでした。しかし、話が進んで、謎が分かり始めると、ああ、将来こんなことが起こるかもしれないと思い、没頭して最後まで読めました。 テーマとしては他の本でも扱っていて真新しくはないと思いますが、身近に感じられる切り口となっており、読んでよかったです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!