夏への扉

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評判

夏への扉の評価:

4.32/5点 レビュー 500件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,269件 921〜940 47/64ページ
No.349
(5pt)

いいね!

面白い小説ないかな?とアマゾンを1時間程度徘徊していたら、やけにレビュー数の多くて評価の高い本書に興味をひかれ、ジャンルや内容などの予備知識なしでポチッとしました。昨日読み終わりましたがとても楽しめました。主人公がタイムマシンを使い絶望から何とか這い上がりハッピーエンドとなるのですが、伏線回収なども巧妙にできており、私が読んできた小説の中では10位以内には入ります。多くの方に読んでいただきたいです。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.348
(5pt)

いいね!

面白い小説ないかな?とアマゾンを1時間程度徘徊していたら、やけにレビュー数の多くて評価の高い本書に興味をひかれ、ジャンルや内容などの予備知識なしでポチッとしました。昨日読み終わりましたがとても楽しめました。主人公がタイムマシンを使い絶望から何とか這い上がりハッピーエンドとなるのですが、伏線回収なども巧妙にできており、私が読んできた小説の中では10位以内には入ります。多くの方に読んでいただきたいです。
夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8H3CG
No.347
(5pt)

いいね!

面白い小説ないかな?とアマゾンを1時間程度徘徊していたら、やけにレビュー数の多くて評価の高い本書に興味をひかれ、ジャンルや内容などの予備知識なしでポチッとしました。昨日読み終わりましたがとても楽しめました。主人公がタイムマシンを使い絶望から何とか這い上がりハッピーエンドとなるのですが、伏線回収なども巧妙にできており、私が読んできた小説の中では10位以内には入ります。多くの方に読んでいただきたいです。
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)より
415011742X
No.346
(5pt)

時を超えて巡り会えた珠玉の一冊

遠い遠い昔の記憶・・・。
あれは私がまだ小学生の事だった。
本好きだった私は図書室で夢中になって読んだ本があった。
それは子供向けに翻訳された「夏への扉」だった。
どきどきワクワクする展開と、眩しい未来の高揚感に
子供ながら感動し、きゅん!と恋を感じてしまった。
 やがて時は過ぎ、高校生になった頃ふと思い出し、
あの感動に再会したと思うようになった。
しかし肝心の題名を覚えておらず、会いたいのに会えない
悶々とした日々が続いた。
当時パソコンもケータイも存在しない時代、インターネットも無い時代。
子供向けの昔の本でSF・・・有るわけ無いかぁ・・・。
SF好きで通学の帰りには毎日本屋に寄っていたある日、
何か気になって手を伸ばした一冊・・・。
「 ん?夏への扉?」ページをめくる。
!!!!!  うわっ! こ れ だ ぁ ・・・!!!!!
そう、ついに初恋の物語に再会できたのだった。

さらにあれから40年・・かぁ。
何度か引っ越しでいろいろ処分してきたが
この本は手放せない珠玉の一冊である。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.345
(5pt)

時を超えて巡り会えた珠玉の一冊

遠い遠い昔の記憶・・・。
あれは私がまだ小学生の事だった。
本好きだった私は図書室で夢中になって読んだ本があった。
それは子供向けに翻訳された「夏への扉」だった。
どきどきワクワクする展開と、眩しい未来の高揚感に
子供ながら感動し、きゅん!と恋を感じてしまった。
 やがて時は過ぎ、高校生になった頃ふと思い出し、
あの感動に再会したと思うようになった。
しかし肝心の題名を覚えておらず、会いたいのに会えない
悶々とした日々が続いた。
当時パソコンもケータイも存在しない時代、インターネットも無い時代。
子供向けの昔の本でSF・・・有るわけ無いかぁ・・・。
SF好きで通学の帰りには毎日本屋に寄っていたある日、
何か気になって手を伸ばした一冊・・・。
「 ん?夏への扉?」ページをめくる。
!!!!!  うわっ! こ れ だ ぁ ・・・!!!!!
そう、ついに初恋の物語に再会できたのだった。

さらにあれから40年・・かぁ。
何度か引っ越しでいろいろ処分してきたが
この本は手放せない珠玉の一冊である。
夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8H3CG
No.344
(5pt)

時を超えて巡り会えた珠玉の一冊

遠い遠い昔の記憶・・・。
あれは私がまだ小学生の事だった。
本好きだった私は図書室で夢中になって読んだ本があった。
それは子供向けに翻訳された「夏への扉」だった。
どきどきワクワクする展開と、眩しい未来の高揚感に
子供ながら感動し、きゅん!と恋を感じてしまった。
 やがて時は過ぎ、高校生になった頃ふと思い出し、
あの感動に再会したと思うようになった。
しかし肝心の題名を覚えておらず、会いたいのに会えない
悶々とした日々が続いた。
当時パソコンもケータイも存在しない時代、インターネットも無い時代。
子供向けの昔の本でSF・・・有るわけ無いかぁ・・・。
SF好きで通学の帰りには毎日本屋に寄っていたある日、
何か気になって手を伸ばした一冊・・・。
「 ん?夏への扉?」ページをめくる。
!!!!!  うわっ! こ れ だ ぁ ・・・!!!!!
そう、ついに初恋の物語に再会できたのだった。

さらにあれから40年・・かぁ。
何度か引っ越しでいろいろ処分してきたが
この本は手放せない珠玉の一冊である。
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)より
415011742X
No.343
(5pt)

SF小説のバイブル

何度読んだか数知れずです、最近ではTVドラマ映画等普通に出てくるシーンが大夫前に書かれていたのも驚きですが、恋人に裏切られてから時間を行ったり来たりで愛猫も一緒が素晴らしいです猫好きには堪らない
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.342
(5pt)

SF小説のバイブル

何度読んだか数知れずです、最近ではTVドラマ映画等普通に出てくるシーンが大夫前に書かれていたのも驚きですが、恋人に裏切られてから時間を行ったり来たりで愛猫も一緒が素晴らしいです猫好きには堪らない
夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8H3CG
No.341
(5pt)

SF小説のバイブル

何度読んだか数知れずです、最近ではTVドラマ映画等普通に出てくるシーンが大夫前に書かれていたのも驚きですが、恋人に裏切られてから時間を行ったり来たりで愛猫も一緒が素晴らしいです猫好きには堪らない
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)より
415011742X
No.340
(5pt)

かつてのSF作家が夢見た未来

本作はロバート・A・ハインライン氏によるSFの名作。

舞台は1970年のアメリカ。
発明家のダンは友人のマイルズと共に「文化女中器(ハイヤード・ガール)」という会社を設立する。
有能なダンの力で会社は成長路線に乗るが、婚約者ベルとマイルズに陥れられる。
冷凍睡眠(コールド・スリープ)によって30年後である西暦2000年に送られたダン。
彼が2000年の社会で見たものは、かつて自らが設計した機械が原型となる人造人間だった。

本作で面白いと思ったのは、ストーリーそのものはもちろんだが、描かれた未来の様子である。
1956年に発表された本作は、1970年を物語の出発点とし、主人公ダンを2000年という未来に送っている。
ハインラインの描いた2000年ではロボットが忙しく動き回り、道路が滑走する。
映画(ムービー)が「映動(グラビー)」と呼ばれるまで発展し、月への定期便が発着している。
人々は人工肉で満足し、風邪を引かなくなった。
しかしコンピュータも携帯電話も普及していない様子。
もちろんインターネットという言葉も無く、調べごとがあれば図書館まで行く。
このような現実の2000年とのギャップが、実は一番楽しかった。

ハインラインの描いた未来、その他のSF作家の描いた20xx年。
実際はそれほど発展していないし、それほど遅れてもいない。
2012年の現在、かつてのSFの巨匠達が想像した未来に、我々は既に到達している。
かつて夢見られた未来と現実のギャップに、不思議と胸が躍る。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.339
(5pt)

かつてのSF作家が夢見た未来

本作はロバート・A・ハインライン氏によるSFの名作。

舞台は1970年のアメリカ。
発明家のダンは友人のマイルズと共に「文化女中器(ハイヤード・ガール)」という会社を設立する。
有能なダンの力で会社は成長路線に乗るが、婚約者ベルとマイルズに陥れられる。
冷凍睡眠(コールド・スリープ)によって30年後である西暦2000年に送られたダン。
彼が2000年の社会で見たものは、かつて自らが設計した機械が原型となる人造人間だった。

本作で面白いと思ったのは、ストーリーそのものはもちろんだが、描かれた未来の様子である。
1956年に発表された本作は、1970年を物語の出発点とし、主人公ダンを2000年という未来に送っている。
ハインラインの描いた2000年ではロボットが忙しく動き回り、道路が滑走する。
映画(ムービー)が「映動(グラビー)」と呼ばれるまで発展し、月への定期便が発着している。
人々は人工肉で満足し、風邪を引かなくなった。
しかしコンピュータも携帯電話も普及していない様子。
もちろんインターネットという言葉も無く、調べごとがあれば図書館まで行く。
このような現実の2000年とのギャップが、実は一番楽しかった。

ハインラインの描いた未来、その他のSF作家の描いた20xx年。
実際はそれほど発展していないし、それほど遅れてもいない。
2012年の現在、かつてのSFの巨匠達が想像した未来に、我々は既に到達している。
かつて夢見られた未来と現実のギャップに、不思議と胸が躍る。
夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8H3CG
No.338
(5pt)

かつてのSF作家が夢見た未来

本作はロバート・A・ハインライン氏によるSFの名作。

舞台は1970年のアメリカ。
発明家のダンは友人のマイルズと共に「文化女中器(ハイヤード・ガール)」という会社を設立する。
有能なダンの力で会社は成長路線に乗るが、婚約者ベルとマイルズに陥れられる。
冷凍睡眠(コールド・スリープ)によって30年後である西暦2000年に送られたダン。
彼が2000年の社会で見たものは、かつて自らが設計した機械が原型となる人造人間だった。

本作で面白いと思ったのは、ストーリーそのものはもちろんだが、描かれた未来の様子である。
1956年に発表された本作は、1970年を物語の出発点とし、主人公ダンを2000年という未来に送っている。
ハインラインの描いた2000年ではロボットが忙しく動き回り、道路が滑走する。
映画(ムービー)が「映動(グラビー)」と呼ばれるまで発展し、月への定期便が発着している。
人々は人工肉で満足し、風邪を引かなくなった。
しかしコンピュータも携帯電話も普及していない様子。
もちろんインターネットという言葉も無く、調べごとがあれば図書館まで行く。
このような現実の2000年とのギャップが、実は一番楽しかった。

ハインラインの描いた未来、その他のSF作家の描いた20xx年。
実際はそれほど発展していないし、それほど遅れてもいない。
2012年の現在、かつてのSFの巨匠達が想像した未来に、我々は既に到達している。
かつて夢見られた未来と現実のギャップに、不思議と胸が躍る。
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)より
415011742X
No.337
(4pt)

ご都合主義なんだけど

何年かに一度、ふと読み返したくなる作品。

ご都合主義で、どこかノーテンキなストーリーで、突っ込みどころも多いのだけれど、それらすら愛おしく思えるから不思議。

主人公をどん底に突き落とした奴らに復讐をとげるところは何度読んでも痛快で、胸がスーッとする。

ただ、学生時代は気にならなかった少女からのプロポーズと結婚が、今読むとロリコン趣味的でちょっと引いてしまったので★ひとつマイナス。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.336
(4pt)

ご都合主義なんだけど

何年かに一度、ふと読み返したくなる作品。

ご都合主義で、どこかノーテンキなストーリーで、突っ込みどころも多いのだけれど、それらすら愛おしく思えるから不思議。

主人公をどん底に突き落とした奴らに復讐をとげるところは何度読んでも痛快で、胸がスーッとする。

ただ、学生時代は気にならなかった少女からのプロポーズと結婚が、今読むとロリコン趣味的でちょっと引いてしまったので★ひとつマイナス。
夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8H3CG
No.335
(4pt)

ご都合主義なんだけど

何年かに一度、ふと読み返したくなる作品。

ご都合主義で、どこかノーテンキなストーリーで、突っ込みどころも多いのだけれど、それらすら愛おしく思えるから不思議。

主人公をどん底に突き落とした奴らに復讐をとげるところは何度読んでも痛快で、胸がスーッとする。

ただ、学生時代は気にならなかった少女からのプロポーズと結婚が、今読むとロリコン趣味的でちょっと引いてしまったので★ひとつマイナス。
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)より
415011742X
No.334
(3pt)

タイムマシンラブ

日本ではSF小説で常に人気上位になるというので読んでみました。
夏ですし。

ひとことで言えばタイムマシンもの。

人気があるのは、きっと物語がSF特有の大がかりな戦争やロボットとか未来都市が描かれているのではなく、日常的なある意味恋愛小説の要素が含まれているからかもしれません。

私は勝手に前者を期待していたので、ちょっとがっかり。。

それにしても海外小説は訳の重要性がとても大きいですね。
この本も例外ではなく、訳者の福島正実さん(この方もSF小説家。確か何冊か読んだような)の訳は、今ではあきらかに古い。
なのでご興味のある方は、新訳のこちらを読まれたほうがいいと思います。
数ページ立ち読みをしてみましたが、現代とまったく違和感がないので。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.333
(3pt)

タイムマシンラブ

日本ではSF小説で常に人気上位になるというので読んでみました。
夏ですし。

ひとことで言えばタイムマシンもの。

人気があるのは、きっと物語がSF特有の大がかりな戦争やロボットとか未来都市が描かれているのではなく、日常的なある意味恋愛小説の要素が含まれているからかもしれません。

私は勝手に前者を期待していたので、ちょっとがっかり。。

それにしても海外小説は訳の重要性がとても大きいですね。
この本も例外ではなく、訳者の福島正実さん(この方もSF小説家。確か何冊か読んだような)の訳は、今ではあきらかに古い。
なのでご興味のある方は、新訳のこちらを読まれたほうがいいと思います。
数ページ立ち読みをしてみましたが、現代とまったく違和感がないので。
夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8H3CG
No.332
(3pt)

タイムマシンラブ

日本ではSF小説で常に人気上位になるというので読んでみました。
夏ですし。

ひとことで言えばタイムマシンもの。

人気があるのは、きっと物語がSF特有の大がかりな戦争やロボットとか未来都市が描かれているのではなく、日常的なある意味恋愛小説の要素が含まれているからかもしれません。

私は勝手に前者を期待していたので、ちょっとがっかり。。

それにしても海外小説は訳の重要性がとても大きいですね。
この本も例外ではなく、訳者の福島正実さん(この方もSF小説家。確か何冊か読んだような)の訳は、今ではあきらかに古い。
なのでご興味のある方は、新訳のこちらを読まれたほうがいいと思います。
数ページ立ち読みをしてみましたが、現代とまったく違和感がないので。
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)より
415011742X
No.331
(3pt)

理系技術屋と文系営業の対立のお話、みたいな〜

最近、この有名な作品を読んでいなかったことに気づき、急ぎ手に取って読みました。
一番感銘を受けたのは、リアリティの高い描写ですね。これぞサイエンスフィクション。
エンジニアの主人公がタイムトラベルをするお話なのですが、技術・会社経営・株式・法律・経済などの記述が、当時のアメリカ社会の実情を反映していると思われ、話に説得力を持たせていて、SFとしての魅力を高めています。
ただそれゆえ、古い作品なので今読むと時代遅れに感じて違和感を覚える部分はあります。(特に技術面の描写で…IT・コンピュータが普及してないのに文明が進んでいるといういわゆるレトロフューチャーな未来像に、違和感を覚えます)ここが映画化されない理由でしょうか。
でも、主人公が、お掃除ロボット・ルンバのような家電製品を発明し普及させる等、
50年以上前にそれを予見したハインラインの慧眼は偉大だと思います。

また主人公の行動原理はいかにもエンジニア、技術屋さんといったもので、技術を理解しない経営者や営業職の人への不信感、愚痴といったものが多くつづられており、私のような長年プログラマをやっている人は、共感をおぼえるのではないでしょうか。
(逆に非技術畑の人は自分が悪者にされてるみたいで、楽しめないかもしれません…)

ただ、途中で終盤までの展開が完全に読めてしまうこと、解決手段がちょっと唐突で強引なこと(未来に行くのにコールドスリープというのはリアリティがあってとても良かったのですが、戻る手段は…)あとヒロインについての描写不足が気になりました。(悪役の女性や、主人公の飼い猫の描写は充実しているのですが)
この辺は同じハインラインでも、以前読んだ時の門のそれぞれの短編の方が、優れている物が多かったように思えます。
正直、SF史に燦然と輝く有名な作品の割には、うーん…といった印象もあります。
50年前に読んだらきっと熱狂できたと思いますが、この作品は後に、バックトゥザフューチャーをはじめとする、タイムトラベルコメディに多大な影響を与えていると思うので、そういうSF作品に多く親しんでいる世代としては、ちょっと拍子抜けな感じもあるのかもしれませんね。

なんか不満みたいな事を書き連ねましたが、面白いのは確かで、最近小説を読まなくなった私ですが、この作品は一気に読んでしまいました。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.330
(3pt)

理系技術屋と文系営業の対立のお話、みたいな〜

最近、この有名な作品を読んでいなかったことに気づき、急ぎ手に取って読みました。
一番感銘を受けたのは、リアリティの高い描写ですね。これぞサイエンスフィクション。
エンジニアの主人公がタイムトラベルをするお話なのですが、技術・会社経営・株式・法律・経済などの記述が、当時のアメリカ社会の実情を反映していると思われ、話に説得力を持たせていて、SFとしての魅力を高めています。
ただそれゆえ、古い作品なので今読むと時代遅れに感じて違和感を覚える部分はあります。(特に技術面の描写で…IT・コンピュータが普及してないのに文明が進んでいるといういわゆるレトロフューチャーな未来像に、違和感を覚えます)ここが映画化されない理由でしょうか。
でも、主人公が、お掃除ロボット・ルンバのような家電製品を発明し普及させる等、
50年以上前にそれを予見したハインラインの慧眼は偉大だと思います。

また主人公の行動原理はいかにもエンジニア、技術屋さんといったもので、技術を理解しない経営者や営業職の人への不信感、愚痴といったものが多くつづられており、私のような長年プログラマをやっている人は、共感をおぼえるのではないでしょうか。
(逆に非技術畑の人は自分が悪者にされてるみたいで、楽しめないかもしれません…)

ただ、途中で終盤までの展開が完全に読めてしまうこと、解決手段がちょっと唐突で強引なこと(未来に行くのにコールドスリープというのはリアリティがあってとても良かったのですが、戻る手段は…)あとヒロインについての描写不足が気になりました。(悪役の女性や、主人公の飼い猫の描写は充実しているのですが)
この辺は同じハインラインでも、以前読んだ時の門のそれぞれの短編の方が、優れている物が多かったように思えます。
正直、SF史に燦然と輝く有名な作品の割には、うーん…といった印象もあります。
50年前に読んだらきっと熱狂できたと思いますが、この作品は後に、バックトゥザフューチャーをはじめとする、タイムトラベルコメディに多大な影響を与えていると思うので、そういうSF作品に多く親しんでいる世代としては、ちょっと拍子抜けな感じもあるのかもしれませんね。

なんか不満みたいな事を書き連ねましたが、面白いのは確かで、最近小説を読まなくなった私ですが、この作品は一気に読んでしまいました。
夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8H3CG