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(短編集)

独創短編シリーズ 野崎まど劇場



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【この小説が収録されている参考書籍】
独創短編シリーズ 野崎まど劇場 (電撃文庫)

独創短編シリーズ 野崎まど劇場の評価: 3.59/5点 レビュー 34件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.59pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全23件 1~20 1/2ページ
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No.23:
(5pt)

短編集なのでさくさく読める

ずっとお馬鹿なお話が続いて終わるのかと思ってたら…まさかの衝撃的なラスト
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No.22:
(4pt)

馬鹿馬鹿しいにも程がある。視覚的にも楽しめましたよ。遊び心、万歳!

あまりに馬鹿馬鹿し過ぎて、「なに、これ」っていうのもあったんですが、総じて楽しめました。短い話のそれぞれに趣向が凝らされていて、〈めちゃんこ遊んでんなあ〉てな奔放感満載なのが良かったです。

全部で24の掌篇(ボツ原稿含む)の中、気に入ったのは、次の五篇。
♦️ 第60期 王座戦五番勝負 第3局 ‥‥ 将棋知らなくても楽しめる、かな。とにかく、無茶苦茶自由奔放融通無碍な対局が展開されます。p. 48 とか、視覚的にも楽しめました。
♠️ バスジャック ‥‥ 最初、風呂の浴槽の〈バス〉かと思ったりしたのですが、違ってました。にしても、話の扉のイラスト描いた森井しづきさん、ナイス・フォローです。
♥️ 苛烈、ラーメン戦争 ‥‥ あまりの馬鹿馬鹿しさに、思わず脱力。胡椒じゃない、失笑するしかなかったっす。なかでも、p. 148 のイラストに、胡椒じゃない、哄笑しちった。
♣️ 苛烈、ラーメン戦争 ── 企業覇道編 ──
‥‥ 社長が描く絵が、どんどんずれていって、エスカレートしていったあげくに、ぶっ飛んだ p. 166 & p. 167 の絵に到るのが凄い。馬鹿馬鹿しさもここまでいくと、イエーイ!
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No.21:
(5pt)

笑えます

笑えます。写植した字で絵を描いたような小説です。作者の趣味でしょうが天丼ネタが多いです。
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No.20:
(5pt)

軽いタッチでくすりと笑える作品。

約2年半の連載15編に9編加えた計24編収録。
一話一話短くて、軽いタッチでくすりと笑える作品集。
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No.19:
(5pt)

こんなのズルいよ!!面白すぎる!!

「こんなのズルいよ!!面白すぎる!!」
とは帯にある竹宮ゆゆこさんの言葉ですが、まったく同感です。本当にズルいのです。
面白くて、センスが良くて、掛け合いも言葉選びも展開もどうやったらこんなのが考えつくのかと。
短編集なので、この一冊の中にも色々な作品が収録されています。中には「んー……」となる作品もありますが、きっと気に入る複数の作品と出会えると思います。
収録されている作品の中に、ネット上で話題になっているものがあります。「野崎まど 将棋」で検索すると出てくると思います。
あんな感じの作品がたくさん収録されています。ご参考までに。
ちなみに、本には本体とカバーがありますが、カバーの裏表紙にもお話があり、さらにはカバー裏にまでお話があります。その発想はなかった。
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No.18:
(4pt)

何も考えずに読書したい誰かへ

"少女の目前で、男は立ち止まった。そしてマントが翻る!男の右手に握られていたのは(中略)巨大な金属の塊!バス!そう彼こそが倫敦を揺るがす恐怖の怪人!バスジャックなのだ!"幅広い作風で知られる著者の短編集である本書は、クセのある笑いの世界に連れていってくれます。‬

個人的には、ネット上でよく【最近のライトノベルがひどい】的に取り上げられて有名な?本書ですが、冒頭の視覚的な表現に挑戦したガンマンの話や、あとがきから裏表紙まで遊びつくしたサービスの良さは当然ながら、あまり他には見当たらない独創的な内容で、一読の価値があると思いました。

たまには何も考えずに読書したい誰かに、また楽しい気分にさせてくれる短編集を探す誰かにオススメ。
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No.17:
(5pt)

おすすめ

こういう文章を書けるようになっていたかったと思いました。

大真面目な文章でも中身が狂っていて、とても面白いです。
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No.16:
(4pt)

実に、独創的である。

本当に、見出しの一言に尽きる。
この作者は文章力が高いと言われている節があるのだが、それは文章力のことではなく、他の小説家が実現出来ないような発想力や編集者さえもいくらでも困らせ兼ねない読者の知り得ない独特な小ネタで、笑いと言うよりは、一つ一つの小さな物語を見せてくれる。いや、読ませてくれる。
作者の力量が明らかにものを言っているため、言いようがほとんどないのだが、
ただ、最初の、ジョンが出てくる話が意外にも読み進まなかったため、独創的だ。
しかし、合う合わないはあり、というところで☆4ですね。
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No.15:
(5pt)

爆笑

小説で爆笑したのは初めてです。とにかく振り切った作品です。まさかそんなところまで使うとは。
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No.14:
(4pt)

paperwhiteで読んじゃだめ!

小説ですが、Paperwhiteで読んじゃだめです。
できればKindle版でなく、紙で観た方がいい。
まぁ、とにかく面白いビジュアルノベル。
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No.13:
(4pt)

ラノベでの実験精神にあふれた爆笑ショートショート集

ラノベではとてもめずらしいショートショート集。10ページ程度の作品がたくさん詰め込まれています。大部分は『電撃文庫MAGAZINE』に掲載されたもの。ボツになったものや、描き下ろしも収録されています。

どの作品も、突飛なアイデアと小ネタが盛りだくさんで、本当におもしろいです。ショートショートといえば星新一を思い浮かべるかもしれませんが、オチ勝負ではありません。設定のおもしろさ、会話のおもしろさが中心。かといって、漫才の台本のようにはなっておらず、あくまで小説としてのおもしろさを追究しています。イラスト(というより図解)をうまくからめた作品も多いです。よくこんなに多彩な作品を書くなあと感心します。爆笑する作品もいくつもあります。

特におもしろかったのはこれらの作品。買うかどうか迷っている方は、次の作品を読んでみてください。
『MST48』『デザインベイベ』『妖精電撃作戦(ボツ)』『第20回落雷小説大賞 選評(ボツ)』『TP対称性の乱れ』

以下に収録作をあげておきます。

Gunfight at the Deadman City
検視官 ゾーイ・フェニックス
第60期 王座戦五番勝負 第3局
森のおんがく団
土の声
神の国
バスジャック
幻想大蒸気村奇談
MST48
魔王
デザインベイベ
苛烈、ラーメン競争
苛烈、ラーメン戦争
西山田組若頭抗争記録
爆鷹! TKGR
王妃 マリー・レクザンスカ
暗黒への招待
妖精電撃作戦(ボツ)
第20回落雷小説大賞 選評(ボツ)
ビームサーベル航海記(ボツ)
魔法小料理屋女将 駒乃美すゞ(ボツ)
首狩島容疑者十七万人殺人事件(ボツ)
TP対称性の乱れ
ライオンガールズ
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No.12:
(5pt)

洗練されたフリーダム

賛否があるのはわかる。
しかし賛否がある作品はよい作品である。
よくない作品は無視されるだけだから。
賛否があるという時点で、本作は読書家であれば読むに値する。

くやしいのである。
作者はきっと、計算しつくした上で、読者を茶化している。
それは、円城塔作品を読んだ時にも感じる、茶化された感覚である。
円城作品を読んでバカにされている気分になったら、本作は読まないほうがいいだろう。
バカにされている感じが心地よいと感じたら、本作も楽しめる。
もちろん、円城作品ほど悩ましげではないので、心をオープンにしさえすれば素直に楽しめる短編集である。

そして、読後、くやしくなる。

ああ、こんなことやっちゃって、おもしろいと思っちゃって、なんかくやしいなあ。
作者の思うツボだなあ。

それにしても、このような作品をポンポンと書ける作者は、紛れもなく「作家」である。
メディアワークス文庫は、本当によい「作家」を発掘しているレーベルだと思う。
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No.11:
(5pt)

1番おもしろいのはあとがきかも

成田さんは最初面白かったけどフラグの建て方がワンパターンだし、ホライゾンは読むのに気合がいるし、八方美人の主人公とそれに惚れるヒロインさんたちには飽々で、ラノベはそろそろ卒業かなと思ってた頃に買ってみて大変気に入りました。
ネットで紹介されてた将棋の部分みたいなのは多くないです、毎回全く違うネタで短編書くわけで毎回笑えるものにするのは最初から無理なんだと思います。世にも奇妙な物語みたいなもんです。
24話?ほど乗ってて面白いのが4つ、なかなかなのが10、くだらないのが10ってところでしょうか?ただどんなにくだらなかろうと20ページくらいでさっと終わって次が始まるので、だるさはなくむしろワクワク感があります。

後最初に書きましたがあとがきが個人的に1番好きです。ラノベのあとがきって関係者にありがとうありがとう言って回るのが慣例なようで、書いてる方もしぶしぶだろうなぁと思いつつさっと読み飛ばしてましたが、これは違います。
要約すると、何故か過去に飛ばされた野崎まどが脱出して現代に戻るストーリーで、俺のことはいいから先に行くんだって感じで次々とスタッフが犠牲なります。それに対しての感謝を述べるといった感じです。慣例を守りつつ極めて斬新、この作者にセンスがあることは疑いようがありません。
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No.10:
(5pt)

新時代の実験作か?単なるアホか?たぶん両方だ。

折り返しの宣伝文に曰く、編集部の正気を疑う短編集!この本を許せた時、君はひとつ大人になるーー。
オッサンの私はこれ以上大人になれないが、凄まじく期待させてくれるではないか。内容は予想以上のユニークさだった。
24篇の短編が収録されている。通し番号がついているので、紹介にはこのナンバーを使います。
No.01 冒頭からこんなのアリか!と叫びたくなる異色作、いや異常作だ。ありがちな西部劇なのだが、表現が個性的すぎる。
No.04 「森のおんがく団」楽しげなタイトルで可愛い魔女が登場するが、内容は電波系ブラックとでもいうのか。ギャップが魅力的だ。
No.10 魔王と部下が勇者に備えてダンジョンを設計する。オチが秀逸。

18から22までは雑誌連載時にボツになったネタの再録だ。お気に入りはむしろボツの方に多い。
No.21 魔法少女が歳月を経て、魔法小料理屋の女将になっている。最後の一行に泣けたらオッサンだそうです。
オッサンの私はジンときた。泣きはしないけど。
No.22 超絶的バカミス。他のバカミスが裸足で逃げ出すぞ。
 
No,24 日常アニメのような風景が展開されるが、最後の数行で世界が一変する。
後書き・裏表紙・カバーの裏側にまでネタが仕込まれている。なんという贅沢な本だ。全編斬新なアイデアに満ち溢れ、しかも面白い。
実験作というのは、たいてい娯楽性を犠牲にしているものだ。「意欲は買うが、読まされるほうは退屈」てやつだ。
本書は小説というジャンルに対して、思いつく限りの実験を行っている。それでいて笑えるし楽しめる。
奇跡のような一冊だ。ひとりでも多くの人に読んでほしい。
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No.9:
(4pt)

反則だけど面白い

この作者の小説(?)は初めて読みましたが、まあこれが小説と呼べるのかどうかは置いておいて純粋に面白かったです。

他の作品も読んでみたくなりました^_^
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No.8:
(4pt)

にがうりさん受賞しました

『独創短編シリーズ 野崎まど劇場』です。
20編以上の短い作品が収録されています。いくつか、続き物になっている作品群もあるのですが、基本的にはそれぞれ独立した話です。
一番面白かったのは、一番最初に収録されていた西部劇の話でした。いきなりの反則技全開ぶりが大笑いでした。
作品数が多い分、どうしても読者個人の好み、笑いのツボに左右される部分があると思います。将棋の話は、面白いと感じる人も多いようですが、自分は全く面白いとはおもえませんでした。
雑誌掲載がボツになってしまった作品までもが、いくつか収録されています。こんなおふざけ作品ばかりであっても、ボツと採用の間にはそれなりに基準みたいのがあるということらしいです。
つまらない作品もいくつかは存在したのですが、全体としては確かに抱腹絶倒でした。小説としては明らかに反則なのですが、反則も含めてプロレス、みたいな。題材の豊富さもあり、飽きさせません。
★4
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No.7:
(5pt)

とてもおもしろい

この著者の本はどれも好きで読んでいますが、これは他の作品とは違った面白さがあると思います。
個人的にはかなりつぼでした。
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No.6:
(4pt)

理不尽、不条理、だがそれがいい。

これは作者のユーモアを理解できるかどうかで評価が分かれそう。
正直、小説?と思う話もちらほら。文章ではなくアスキーアート的なもので理解させたり、笑わせたり。
自分はこういうの嫌いじゃないです。十分、楽しめました。
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No.5:
(4pt)

長編では見せなかった新たな著者の才能を発見!

テンポ良く軽妙でウィットに飛んでいる短編集です。
少し、実験的すぎるためか、落ちて無い作品もありますが、著者のデビュー作「アムリタ」から長編の「2」までで見せた複雑な作品リンク・斬新なトリックを仕組んだ卓越した技量とは、また違った著者の才能を感じます。イラストレーターの方と組んで小説と挿絵を融合させていているのも上手いです。

特に「ラーメン戦争」と「魔法小料理屋女将…」のコントみたいなやり取りは、電車で笑いをこらえて読んでました。
著者は漫才のネタを作る才能がありそうです。
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No.4:
(5pt)

人を選ぶショートショート作品集

10ページ程度のショートショートがほとんどの短編集。それぞれの話に関連性はありません。

この作品は人を選びます。
作品を受け入れられるか否かは、本の裏表紙を読んでみて、そのシュールなセンスを理解した上で面白いと思えるかどうかで計れます。
ショートショートなのでそれぞれの話の説明は省きますが、シュールな雰囲気の話がほとんどです。

全体的には、星新一、小松左京、筒井康隆、これら昭和中期の代表的SF作家、特に筒井の初期作品に通じるスタンスの作品に感じられました。
逆に言うなら、デビュー当時の星、小松、筒井作品なども、今の野崎作品と同じような受け入れられ方をしていたのではないかと想像させます。
誤解を恐れずに大げさな表現をしてしまえば「平成の筒井康隆」。
しかし単純にこれら偉大な先人たちを模倣しているのではなく、記号や図での視覚的説明を多用し、それで話を進めるという新時代の娯楽小説としての試みが感じられます。
それでいながら並みのライトノベル作家など足元にも及ばないほどの、小説家、と言えるほどの文才を持っており、記号や図での視覚的説明という単発的な面白さに頼ることなく、登場人物の会話や情景描写で作品全体を一つのギャグとして昇華させています。

しかし、これを受け入れられるのは、星、小松、筒井作品のショートショートを楽しめ、行間を読む読解力とセンスを持っており、なおかつ既存の「小説」の形式にとらわれない柔軟性を持っている人物に限られるのではないでしょうか。

一つのネタでだらだらと何巻も引き延ばす作家が多いライトノベル業界にあって、すっぱりと一つのネタを短く完結させる潔さと話の引き出しの多さ、垣間見える高い筆力を感じさせる作家は稀有な存在と言えるでしょう。

万人には受け入れられないセンスの作品なので☆は5つにするべきでは無いのかもしれませんが、この作者の他の作品も読んでみたいと思わせる期待感から☆は5つとさせていただきます。
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