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殺人現場は雲の上
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殺人現場は雲の上の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全36件 21~36 2/2ページ
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題名は素晴らしいのだが、期待はずれ。 いい話も無かったし、笑えもしなかった。この本は、好みもあるが東野圭吾はやはり麒麟の翼や容疑者Xの献身などの長編小説が好きだ。 | ||||
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タイトルからすると飛行中の航空機の機内で殺人が発生する本格ミステリーかと思われるかもしれないが、飛行機の中では殺人事件など起きません。殆ど地上での普通の事件です。いかにも80年代バブルの香り漂う軽いタッチの、スチュワーデス2人組が主役の短編ドタバタユーモアーミステリーです。ここには最近の東野作品につきものの人間ドラマは一切ありません。この何もなさ加減がまさに80年代後半っぽくてイイんです。軽く読める旅のお供本として十分その機能を果たしてくれます。単純に面白い作品です。それだけですがそれでいいじゃない。 | ||||
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非常にひどい状態の商品でした。確かに発行日の古いものではありますが、まるで古文書でした。ページは全て茶色に変色、とても読む気になれませんでした。状態は可以下です。 | ||||
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エー子(英子)とビー子(美子)の2人のデス(スチュワーデス)。 様々な事件に巻き込まれる。 空の乗り物にまつわる事件はいろいろ考えられる。 西村京太郎の電車物のように, 連続して発行して欲しい。 | ||||
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文章力は、ここ10年近くの作品に比べると若干劣る印象。しかし、奇想天外の発想力と人情溢れる人間ドラマはピカイチ。安心して楽しめた。 特に「とても大事な落し物」は傑作。 | ||||
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東野さんの作品は外れがなく、どの作品もそれなりに楽しめます。 | ||||
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おしゃれでコミカルでファンタスティックなミステリ短編連作集。スチュワーデスのA子とB子(東野さんは、ちょっと安直なネーミングだったと言われていますが、読んでみたら、そうでもないと思うでしょう)が織りなす華麗なる殺人現場に行って、雲の上で美味しいお酒でも堪能するような、いい気分に浸ってください。私は、東野作品は、2011.3.5の時点で、本になったものはもちろん(「麒麟の翼」まで)、これから本になる「真夏の方程式」も「マスカレード・ホテル」も、さまざまな雑誌等に掲載され本になっていないエッセイ、インタビュー、対談など、すべてを読み切ったうえで、これを書いています。東野圭吾に、ハズレはないってことを、強調しておきたいと思います。 | ||||
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スチュワーデスのエー子とビー子の周りで起こる殺人事件などを題材にしている。内容的にもそれほど魅力はなく中途半端な作品だ。一般文学320作品目の感想。2011/01/15 | ||||
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全七作で構成されている短編集です。 全七作とも主人公は、スチュワーデスのエー子とビー子の二人が担当しています。 内容は、この二人のスチュワーデスが、事件に巻き込まれ、彼女たち特融のユーモアを交えつつ、事件を解決していくというものです。 短編集と言うこともあり、引っ張ることもなく、淡々と話が進んで、あっさりと結末を迎えます。気軽に楽しめる半面、「次の展開はどうなるんだ?」というようなミステリー特有のワクワク感はあまり期待できません。 一作品30分もあれば、読めます。寝る前に一作品,通勤時間に一作品…そんなペースで読んでいくのが良さそうな一冊です。 | ||||
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東大中退の才色兼備・早瀬英子(通称エー子)と入試から面接までギリギリのボーダーラインで通過し、訓練学校の成績はビリだった・藤真美子(通称ビー子)の二人のスチュワーデスが巻き込まれる様々な事件を、絶妙なコンビネーションで解決していきます。(ほとんどがエー子が解決するのですが・・・) トリックがそんなに難しいものではないので、難解なトリックを期待して読むとがっかりするかもしれません。 ほかの方のレビューにもありますが、軽く読めるという感じです。 | ||||
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某局で放映されているスチュワーデス刑事のように軽い読み物のような気がします。主人公は、成績優秀なエー子とちょっととぼけたビー子である。性格は、対照的で、凸凹コンビとして、いろいろな事件を解決することになる。まあ、気軽に読めるかなという印象ですね。 | ||||
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航空会社のスチュワーデスを務める通称エー子とビー子を主人公にした連作短編集です。東野圭吾の姉がスチュワーデスなのだそうで、彼女から仕入れた逸話を膨らませて事件を作ったのだそうです。『ウインクで乾杯』『浪花少年探偵団』の系統に連なるお気楽なシリーズなので、彼のシリアスな作品が好きな人には向かないかも知れませんが、彼はこういう作品を書かせてもじつにうまいと思います。 残念なのは250ページ程度しかない薄めの作品集であることです。『浪花少年探偵団』もそうでしたが、読み終わった後にもっと読んでいたいという気持ちに駆られます。但し、国内線を舞台にしたこの作品は、国内線での旅行中に読むのにちょうど良い長さに意図的に設定されているという気もします。 | ||||
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7つの事件。エー子とビー子の二人がどたばたしながら、事件を解決に導いていく。この二人の会話が絶妙で面白い。扱う事件も、後味の悪いものではない。肩ひじ張らずに、気楽な気持ちで楽しめる作品。読みながら一緒に謎解きをしてみてはいかが? | ||||
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いつものように東野圭吾は事件が起きる場所と人物を特定する。今回は飛行機関係。活躍するのはスチュワーデス。聡明で美人のエー子とアバウトで「事件を持ってくるタイプ」のビー子。彼女たちは刑事ではないので、事件は明かになっても必ずしも解決はしない。特定職業を探偵にする作品は古今東西たくさんあるが、スチュワーデスは東野のこれが最初で最後だろう。お客様にたまたま紹介したホテルの部屋でその客が無理心中みたいに殺されていた「旅は道連れミステリアス」、純粋に飛行機の上だけで事件が始まり終わる、遺書を書いた相手を特定する「とても大事な落としもの」が秀逸。 | ||||
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副題に「傑作ユーモア推理小説」とあるようにあまり力まずに読める本です。1つの話が短くテンポ良く読むことが出来ました。火曜サスペンス劇場、みたいな2時間ドラマにするとおもしろいのでは?テレビ局のえらい方がこのレビューを目にすることがあればご一考下さい。 | ||||
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「殺人現場は雲の上」は、スチュワーデスが主人公の連作短編集だ。主人公は、新日本航空乗務員のエー子とビー子。なぜそう呼ばれるのかは本編を読んでのお楽しみとして、この設定からもわかるように東野氏としては珍しく、ほどよいユーモアを含んだ作品である。緻密な構成と、無駄のない透徹した文章で小説をものする東野氏であるから、そのユーモアもやや硬めと言えなくもない。(^_^;)しかし、東野氏のユーモアは「物の本質を判った上でひねりを加え、そのひねりと本質の間に生じるギャップが笑いを誘う」とでも言えるだろうか。だから、読んでいて思わずニヤリ(`ー^)と笑えるのだ。筒井康隆氏のように、訳も分からない方向に無理やり引っ張られていって、「もう笑うしかない!」!という笑いとは対極をなすものだろう。7本ある短編はどれも35~40ページ程度で、サラリと読める。私がいちばん好きなのは5本目の「とても大事な落とし物」。飛行機が着陸するまで、というタイムリミットがほどよい緊張感を生み、ラストで分かる意外な「犯人」が抱えていた「動機」が切ない。 | ||||
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