(短編集)

プラナリア

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評判

プラナリアの評価:

3.86/5点 レビュー 97件。 B ランク

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平均点3.86pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全291件 181〜200 10/15ページ
No.111
(4pt)

プラナリア

この作品をきっかけに山本文緒さんを知りました。

正直、読むと必ず

自分が何処か閉鎖された感じがして、

封じ込められた感じがして、

逃げられないような。山本さんは容赦ないです。

読み終わると「もう読みたくない。。」と感じてしまうのに、

なぜかまたしばらくすると読まずには居られなくなります。
プラナリア Amazon書評・レビュー: プラナリアより
4163196307
No.110
(4pt)

プラナリア

この作品をきっかけに山本文緒さんを知りました。

正直、読むと必ず

自分が何処か閉鎖された感じがして、

封じ込められた感じがして、

逃げられないような。山本さんは容赦ないです。

読み終わると「もう読みたくない。。」と感じてしまうのに、

なぜかまたしばらくすると読まずには居られなくなります。
プラナリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プラナリア (文春文庫)より
B009DED92U
No.109
(4pt)

プラナリア

この作品をきっかけに山本文緒さんを知りました。

正直、読むと必ず

自分が何処か閉鎖された感じがして、

封じ込められた感じがして、

逃げられないような。山本さんは容赦ないです。

読み終わると「もう読みたくない。。」と感じてしまうのに、

なぜかまたしばらくすると読まずには居られなくなります。
プラナリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プラナリア (文春文庫)より
4167708019
No.108
(5pt)

感動しました。

離婚や辞職など、他の作品については想像が付けづらいのでとやかく詳しいことは言えませんが、「ああ、こんな事よくあるよなあ」ということが沢山ありました。

ただ、(冊子での話ですが)読み終わって、『どこかではないとこ』の話の印象が少々薄かったかなと思いました(思いだすのに少し時間がかかりました)
プラナリア Amazon書評・レビュー: プラナリアより
4163196307
No.107
(5pt)

感動しました。

離婚や辞職など、他の作品については想像が付けづらいのでとやかく詳しいことは言えませんが、「ああ、こんな事よくあるよなあ」ということが沢山ありました。

ただ、(冊子での話ですが)読み終わって、『どこかではないとこ』の話の印象が少々薄かったかなと思いました(思いだすのに少し時間がかかりました)
プラナリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プラナリア (文春文庫)より
B009DED92U
No.106
(5pt)

感動しました。

離婚や辞職など、他の作品については想像が付けづらいのでとやかく詳しいことは言えませんが、「ああ、こんな事よくあるよなあ」ということが沢山ありました。

ただ、(冊子での話ですが)読み終わって、『どこかではないとこ』の話の印象が少々薄かったかなと思いました(思いだすのに少し時間がかかりました)
プラナリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プラナリア (文春文庫)より
4167708019
No.105
(5pt)

繰り返しと決めつけ

世の中は、繰り返しと決めつけで出来ている。誰もが繰り返しと決めつけに少なからず甘えて生きている。自分のその甘えを棚に上げて繰り返しと決めつけの都合悪い気分悪いところに不平不満だけを言い出すようになったとき、この短編集の主人公のようなところに行き着いてしまうんじゃないかと思う。誰にでもその可能性は孕んでいると思う。

 何もしなくてもなんとなく生きていられるのって、幸せだろうか?そもそも、ほんとに「何もしなくても」生きていられるんだろうか?退屈だから繰り返しばかりが目に付いてしまい、決めつけられることに敏感になる。でも自分ではどうすることもできないから、何もしなくても平穏に生きられることを望んでいる癖に、わざわざその平穏を自分から壊すようなことをして繰り返しを打ち破ろうとしてしまう。この「どん詰まり感」を味わう価値はあると思う。
プラナリア Amazon書評・レビュー: プラナリアより
4163196307
No.104
(5pt)

繰り返しと決めつけ

世の中は、繰り返しと決めつけで出来ている。誰もが繰り返しと決めつけに少なからず甘えて生きている。自分のその甘えを棚に上げて繰り返しと決めつけの都合悪い気分悪いところに不平不満だけを言い出すようになったとき、この短編集の主人公のようなところに行き着いてしまうんじゃないかと思う。誰にでもその可能性は孕んでいると思う。

 何もしなくてもなんとなく生きていられるのって、幸せだろうか?そもそも、ほんとに「何もしなくても」生きていられるんだろうか?退屈だから繰り返しばかりが目に付いてしまい、決めつけられることに敏感になる。でも自分ではどうすることもできないから、何もしなくても平穏に生きられることを望んでいる癖に、わざわざその平穏を自分から壊すようなことをして繰り返しを打ち破ろうとしてしまう。この「どん詰まり感」を味わう価値はあると思う。
プラナリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プラナリア (文春文庫)より
B009DED92U
No.103
(5pt)

繰り返しと決めつけ

世の中は、繰り返しと決めつけで出来ている。誰もが繰り返しと決めつけに少なからず甘えて生きている。自分のその甘えを棚に上げて繰り返しと決めつけの都合悪い気分悪いところに不平不満だけを言い出すようになったとき、この短編集の主人公のようなところに行き着いてしまうんじゃないかと思う。誰にでもその可能性は孕んでいると思う。

 何もしなくてもなんとなく生きていられるのって、幸せだろうか?そもそも、ほんとに「何もしなくても」生きていられるんだろうか?退屈だから繰り返しばかりが目に付いてしまい、決めつけられることに敏感になる。でも自分ではどうすることもできないから、何もしなくても平穏に生きられることを望んでいる癖に、わざわざその平穏を自分から壊すようなことをして繰り返しを打ち破ろうとしてしまう。この「どん詰まり感」を味わう価値はあると思う。
プラナリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プラナリア (文春文庫)より
4167708019
No.102
(5pt)

圧力からの開放

『プラナリア? あの半分に切っても元に戻っちゃうナメクジみたいな奴?』

"無職"がテーマで

それをめぐる人間模様が描かれている。

結局,社会という共同体の価値観が求めることと

それに応えられない人のジレンマ。

職を持たない原因が病気であったり,離婚であったり

主婦であったりする。

"共同体の価値観に従うことが幸せに繋がる"

という幻想を抱いている人たちによる

無責任なプレッシャー

たとえば,30歳までに結婚するとか

結婚したら子供をつくるとか

そういった,本当に意味があるのか

解らない価値観によるプレッシャーは

与えられる立場になると

かなりキツイ。

精神的な自律をしないと

その圧力から逃れることなんて

きっとできない。
プラナリア Amazon書評・レビュー: プラナリアより
4163196307
No.101
(5pt)

圧力からの開放

『プラナリア? あの半分に切っても元に戻っちゃうナメクジみたいな奴?』

"無職"がテーマで

それをめぐる人間模様が描かれている。

結局,社会という共同体の価値観が求めることと

それに応えられない人のジレンマ。

職を持たない原因が病気であったり,離婚であったり

主婦であったりする。

"共同体の価値観に従うことが幸せに繋がる"

という幻想を抱いている人たちによる

無責任なプレッシャー

たとえば,30歳までに結婚するとか

結婚したら子供をつくるとか

そういった,本当に意味があるのか

解らない価値観によるプレッシャーは

与えられる立場になると

かなりキツイ。

精神的な自律をしないと

その圧力から逃れることなんて

きっとできない。
プラナリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プラナリア (文春文庫)より
B009DED92U
No.100
(5pt)

圧力からの開放

『プラナリア? あの半分に切っても元に戻っちゃうナメクジみたいな奴?』

"無職"がテーマで

それをめぐる人間模様が描かれている。

結局,社会という共同体の価値観が求めることと

それに応えられない人のジレンマ。

職を持たない原因が病気であったり,離婚であったり

主婦であったりする。

"共同体の価値観に従うことが幸せに繋がる"

という幻想を抱いている人たちによる

無責任なプレッシャー

たとえば,30歳までに結婚するとか

結婚したら子供をつくるとか

そういった,本当に意味があるのか

解らない価値観によるプレッシャーは

与えられる立場になると

かなりキツイ。

精神的な自律をしないと

その圧力から逃れることなんて

きっとできない。
プラナリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プラナリア (文春文庫)より
4167708019
No.99
(4pt)

どっぷり浸かれます

山本文緒さんの読み物は、同じ女性として見せたくない部分を書かれている感じがして、どれも後読がすっきりしません。

とはいっても、共感するところもあるのでついつい読んでしまいますが。この本もそれがよく出ています。

直木賞をとった「プラナリア」は、主人公が若くして乳がんになったことにより、それ以降なにをやるにも乳がんを理由に人生に投げやりな態度をとってしまうのですが、なんでそこまで卑屈になるかなぁと思う反面、女性特有の頑なな気持ちになるのもわかります。

他の作品も心がえぐられるような、それでいて違う女性の一面を見ることができて、どっぷり浸かることができます。
プラナリア Amazon書評・レビュー: プラナリアより
4163196307
No.98
(4pt)

どっぷり浸かれます

山本文緒さんの読み物は、同じ女性として見せたくない部分を書かれている感じがして、どれも後読がすっきりしません。

とはいっても、共感するところもあるのでついつい読んでしまいますが。この本もそれがよく出ています。

直木賞をとった「プラナリア」は、主人公が若くして乳がんになったことにより、それ以降なにをやるにも乳がんを理由に人生に投げやりな態度をとってしまうのですが、なんでそこまで卑屈になるかなぁと思う反面、女性特有の頑なな気持ちになるのもわかります。

他の作品も心がえぐられるような、それでいて違う女性の一面を見ることができて、どっぷり浸かることができます。
プラナリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プラナリア (文春文庫)より
B009DED92U
No.97
(4pt)

どっぷり浸かれます

山本文緒さんの読み物は、同じ女性として見せたくない部分を書かれている感じがして、どれも後読がすっきりしません。

とはいっても、共感するところもあるのでついつい読んでしまいますが。この本もそれがよく出ています。

直木賞をとった「プラナリア」は、主人公が若くして乳がんになったことにより、それ以降なにをやるにも乳がんを理由に人生に投げやりな態度をとってしまうのですが、なんでそこまで卑屈になるかなぁと思う反面、女性特有の頑なな気持ちになるのもわかります。

他の作品も心がえぐられるような、それでいて違う女性の一面を見ることができて、どっぷり浸かることができます。
プラナリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プラナリア (文春文庫)より
4167708019
No.96
(4pt)

見方によっては面白い。

他人には、‘この人のここは変’というのが必ず見つかるもの。

この作品は、その人ごとに異なる変な部分を描こうとした作品ではないかと思いました。物語では、この変な部分が原因で無職状態になっていたり、他人の‘変’にかき回されます。とかく自分の‘変’には気がつかないし、もし気がついても直す気は無いものです。プラナリアでは、乳がんの傷が、主人公の‘変’を作っている原因です。解決の仕様が無いことで、自分の中に‘変’が出来てしまった場合、受け容れるしか方法が無い。

この物語りは、何かしら簡単な解決方法の見つけられないこと、を無意識ではなく意識しながら抱え込んでいる人が、共感できるのではないでしょうか。
プラナリア Amazon書評・レビュー: プラナリアより
4163196307
No.95
(4pt)

見方によっては面白い。

他人には、‘この人のここは変’というのが必ず見つかるもの。

この作品は、その人ごとに異なる変な部分を描こうとした作品ではないかと思いました。物語では、この変な部分が原因で無職状態になっていたり、他人の‘変’にかき回されます。とかく自分の‘変’には気がつかないし、もし気がついても直す気は無いものです。プラナリアでは、乳がんの傷が、主人公の‘変’を作っている原因です。解決の仕様が無いことで、自分の中に‘変’が出来てしまった場合、受け容れるしか方法が無い。

この物語りは、何かしら簡単な解決方法の見つけられないこと、を無意識ではなく意識しながら抱え込んでいる人が、共感できるのではないでしょうか。
プラナリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プラナリア (文春文庫)より
B009DED92U
No.94
(4pt)

見方によっては面白い。

他人には、‘この人のここは変’というのが必ず見つかるもの。

この作品は、その人ごとに異なる変な部分を描こうとした作品ではないかと思いました。物語では、この変な部分が原因で無職状態になっていたり、他人の‘変’にかき回されます。とかく自分の‘変’には気がつかないし、もし気がついても直す気は無いものです。プラナリアでは、乳がんの傷が、主人公の‘変’を作っている原因です。解決の仕様が無いことで、自分の中に‘変’が出来てしまった場合、受け容れるしか方法が無い。

この物語りは、何かしら簡単な解決方法の見つけられないこと、を無意識ではなく意識しながら抱え込んでいる人が、共感できるのではないでしょうか。
プラナリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プラナリア (文春文庫)より
4167708019
No.93
(5pt)

山本文緒の書く“弱さ”

初めて山本文緒の文章に触れたのは高校三年の正月が明けてすぐにあった模試だった。それがこのプラナリアだ。冬休みも真っ最中なのに模試かよ、などと思ったものの、センター試験の僅か二週間前だったためそんなことを深く考える暇もほとんど無く、直向きに鉛筆を動かしていた時期だ。90分間の模試の中で小説として出題された。それが僕の頭の中でずっとひっかかり、ちょこっと調べてみた結果直木賞を受賞してそれ程間もない作品であったのだと言うことを知った。無事大学に合格してから山本文緒の作品をとりあえず全て読んだ。年月を経るに従って深みが増してきていると思う。

 山本文緒は常に人間の弱さや脆さを徹底的に描く。そしてそんな弱さや脆さを持つ登場人物たちは往々にして社会的にダメな人間ばかりだ。それでも彼らは彼らの幸せのために懸命であり続ける。泣いて、笑って、いじけて、時には“自分では無い何か”に責任を全てを投げ出してしまったりもする。そして彼らはいつもそんなことをしてもどうにもならないのだと“気付く”。そんな作品の数々に読者は共感し、教えられ、時には虚無感に苛まれ、あるいは癒されもするのだと思う。挫折したことの無いひとはあまり理解できないかも知れない。

 多分、作者の山本文緒自身それ程強い人間では無いのではないだろうか。エッセイ集である日々是作文を出版した後、体調を崩し数年の間休筆されてしまった。遠くで応援し続けていた結果、遂に先日復帰を果たしたようで、嬉しい限り。そして6/20にファースト・プライオリティ、9/2にプラナリアと連続して文庫化。プラナリアの文庫化に五年もかかった理由はそんなところにあったのかな。それにしても、無理はされないように、今後も是非執筆活動を続けて行って欲しい。

 全然関係無いけど、「ネイキッド」でのチビケンがかわいすぎる。欲しい。
プラナリア Amazon書評・レビュー: プラナリアより
4163196307
No.92
(5pt)

山本文緒の書く“弱さ”

初めて山本文緒の文章に触れたのは高校三年の正月が明けてすぐにあった模試だった。それがこのプラナリアだ。冬休みも真っ最中なのに模試かよ、などと思ったものの、センター試験の僅か二週間前だったためそんなことを深く考える暇もほとんど無く、直向きに鉛筆を動かしていた時期だ。90分間の模試の中で小説として出題された。それが僕の頭の中でずっとひっかかり、ちょこっと調べてみた結果直木賞を受賞してそれ程間もない作品であったのだと言うことを知った。無事大学に合格してから山本文緒の作品をとりあえず全て読んだ。年月を経るに従って深みが増してきていると思う。

 山本文緒は常に人間の弱さや脆さを徹底的に描く。そしてそんな弱さや脆さを持つ登場人物たちは往々にして社会的にダメな人間ばかりだ。それでも彼らは彼らの幸せのために懸命であり続ける。泣いて、笑って、いじけて、時には“自分では無い何か”に責任を全てを投げ出してしまったりもする。そして彼らはいつもそんなことをしてもどうにもならないのだと“気付く”。そんな作品の数々に読者は共感し、教えられ、時には虚無感に苛まれ、あるいは癒されもするのだと思う。挫折したことの無いひとはあまり理解できないかも知れない。

 多分、作者の山本文緒自身それ程強い人間では無いのではないだろうか。エッセイ集である日々是作文を出版した後、体調を崩し数年の間休筆されてしまった。遠くで応援し続けていた結果、遂に先日復帰を果たしたようで、嬉しい限り。そして6/20にファースト・プライオリティ、9/2にプラナリアと連続して文庫化。プラナリアの文庫化に五年もかかった理由はそんなところにあったのかな。それにしても、無理はされないように、今後も是非執筆活動を続けて行って欲しい。

 全然関係無いけど、「ネイキッド」でのチビケンがかわいすぎる。欲しい。
プラナリア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: プラナリア (文春文庫)より
B009DED92U