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サニーサイド・エッグ
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サニーサイド・エッグの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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ラジオで紹介されてたのを聞いて読みましたが、僕にはあまりはまらなかったかな。 | ||||
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全然かっこよくない主人公、徐々にシリアスになっていくストーリー。そしてふた癖もあるキャラクターたち。つまらなくはないが、少々くどいと感じる作品。 | ||||
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フィリップ・マーロウに憧れ、マーロウのようにいつも他人より損をする道を選ぶことに決めた「私」と、ダイナマイト・ボディ(?)の秘書が巻き込まれた殺人事件。タフさと優しさを秘めたハードボイルド小説の傑作。 | ||||
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Kindleで購入し読んでいます。 作品自体は、楽しくスラスラ読めますが、 誤字が多数あります。 本編には、犬という文字が沢山出てきますが、 犬が大に誤入力されていたり、も→毛だったり‥ 大型犬がキーだったりもするので、後半の方では、物語の中に入っていても、誤字があるとすぐに冷めます。 内容は、面白いのですが残念です。 まだまだ、紙媒体がいいんでしょうね。 | ||||
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ストーリーは、そこそこでした、割と読みやすくて、すんなり、読めました、 良くも、悪くもなかったです、ただ、あまり、印象に残らない内容でした、 でも、楽しい時間が過ごせました | ||||
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「[注意書き] 1.笑いじわにきをつけること 2.ぽろぽろと泣けるから、人のいるところでは読まないこと」 裏面のあらすじのこの部分を読んだ時、どんなものなのか気になったので手にとって見た。 結論を先に言うと、この二つの注意書きはどちらもあてはまっていなかった。 笑える部分もないわけではないのだけれど、しわができるほどでもなく、涙を誘っているだろう部分も、それほどといった感じだった。 面白くないわけではないので、迷っている人は一度は読んで見ていいのではないかと思う。 | ||||
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和服美女である長尾千春のロシアンブルーを探してくれという依頼である。それに加えて、東亜開発という怪しいところからも、ロシアンブルーを3日で探してくれという依頼が来た。『ハードボイルド・エッグ (双葉文庫)』のほうがいいかなという印象ですね。最上は相変わらず印象は変わらないんだけど、パートナーの違いですからね。どちらかというと、今回の、「ブロンドで青い目の若い」茜よりも『ハードボイルドエッグ』の綾おばあちゃんのほうがいいコンビだと思っていいですね。それに、パートナーの茜との絡みは少なかったからね。 | ||||
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安心して読めるミステリー。 おばあちゃんの正体にもう一工夫あっても良かったと思うが。 | ||||
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主人公の最上俊平は、フィリップ・マーロウを敬愛し、探偵事務所を営んでいるが、 現在の主な仕事はペット探し。 チワワにブルテリア、ロシアンブルーなど、靴をすり減らしての地道な捜索。 ですが、行きつけのバーのマスターから、ブロンドで青い目の秘書を押しつけられたり、 ペットを探しているうちに事件に巻き込まれたり、と波乱の日々に。。。 といった感じの、軽めの日常ミステリです。 全体的な“ハードボイルド翻訳口調”は好みが分かれるところかも。 | ||||
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主人公の最上俊平は、フィリップ・マーロウを敬愛し、探偵事務所を営んでいるが、 現在の主な仕事はペット探し。 チワワにブルテリア、ロシアンブルーなど、靴をすり減らしての地道な捜索。 ですが、行きつけのバーのマスターから、ブロンドで青い目の秘書を押しつけられたり、 ペットを探しているうちに事件に巻き込まれたり、と波乱の日々に。。。 といった感じの、軽めの日常ミステリです。 全体的な“ハードボイルド翻訳口調”は好みが分かれるところかも。 | ||||
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ハードボイルドかぶれの探偵と、ダイナマイト・ボディ(?)の秘書 が殺人事件に巻き込まれる。主人公の探偵としての特徴を説 明するためだろうが、導入部が少し冗長に感じた。 フィリップ・マーロウのパロディーなのだが、主人公のかっこ悪さ や秘書との絡み、ユニークな脇役達など、ユーモア小説として 楽しめる内容となっている。フィリップ・マーロウのファンも、フィ リップ・マーロウを知らない人も笑って読めるだろう。 しかし、ユーモア小説と言っても、本筋のストーリーは極めて オーソドックスで基本に則っている。それゆえミステリーを読み 込んでる人なら途中で犯人の想像はついてしまうだろう。 ラストは少し切ない。この作品の評価が分かれる所だろう。 個人的には、エンターテイメント作品として割り切り、バカバカ しくも明るいラストにした方が良かったのではないかと思う。 | ||||
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今回の猫捜しはかなり危ない仕事になっていく・・・。だが、軽い口調で 語られるこの作品は、悲壮感や緊迫感などとはまったく無縁と言っても いいくらいだ。「見つからなかったらやばいでしょ。」読み手がこう突っ込み たくなる。期限内での猫捜し。見つからなかったらどうなるのか?若い秘書 には何か秘密が?時には笑いながら、時にはほんの少しハラハラしながら 読んだ。「読み手を楽しませること。」このことに、これほど徹底した作品は 珍しい。ラストもお見事!きちっと着地成功♪それにしても荻原さん、猫の 生態に詳しい!!脱帽です(^^; | ||||
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続編なので前作を読んでなくても重苦しいミステリーでもないので平気ですが 読んでおいたほうが楽しめるかもしれません。 勘の良い人は先が なんとなく読めてしまう筋です。 登場人物の女の子が どう動くか目が離せません。 | ||||
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書名から、お硬い感じを受けていたのですが、 どっこい、やっぱり「荻原ワールド」大全開! 切っても切っても、面白さいっぱい。 しかし、 この人の文章って、ホントに面白いね。 文章が切れるというか、なんていうのか? ものすごくウィットに富んでいる。 さすがはコピーライターだ。 ところが、不満1箇所。 このダイナマイト・ボディー秘書 最後までずーと登場ですから、やはり普通、世間一般の秘書を登場させて欲しかった。 読んでいて非常に辛かった(読んだ方はこの意見に大賛成だと思います)。ホントに。 でも、最後悲しい場面作りましたね。 こういう箇所を作ると、この秘書を許してあげたくもなっちゃうけど・・。 しかし、意外な結末。びっくりしました。 ■お薦め度:★★★☆☆(ちょっと辛めに) | ||||
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これまた面白い!恥ずかしいけど、電車の中でニヤニヤしながら読んでしまった。 相変わらす、笑いのつぼをつかんでますよねえ。 でも、"人前では読まないで下さい。涙がポロポロ。。”というイントロダクションに構えて読んでいたからか、涙を流すほどではなかった。 これまで読みまくってきた荻原作品の方ががぜん泣かせただけに、ちょっと拍子抜けだったかな。 面白かったけど、ミステリーとしての意外性はあまりなく、オモシロ小説として読んだ方がいいかも。 で、今回は星は三つ半ってとこかな。 | ||||
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主人公の最上俊平はレイモンド・チャンドラー原作のハードボイルド探偵『フィリップ・マーロウ』に憧れる33歳の私立探偵。探偵と言っても依頼される仕事は動物探しが8割、浮気調査が2割。この小説はマーロウみたいに格好付けるも、ことごとく滑り続けるダメなおっさんの話だ。 一応ミステリー小説と言う体裁はとっているものの、大どんでん返しがある訳でもないし、事件の切っ掛けも安易である。話が深くない分、普段あまり読書をしない人でもサクサクとテンポ良く読む事ができるが、ミステリーファンからすれば相当に平凡なストーリーかもしれない。エンディングも無理矢理泣き落としに持って行ってる様な強引さが目立ってしまう。 とは言え作品全体が滑るおっさんの雰囲気で書かれていて、その駄目さ加減が笑いを誘うし、テンポよく読める理由だろう。秘書の女を始めとして他の登場人物とのやり取りは十分笑わせるし、最後はしんみりとしてしまうものの、この主人公が最後まであまり変わらないと言うところが説教臭くなくて良い。 | ||||
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この作者の作品の登場人物はまことに愛すべき人たちだ。人生を軽やかに楽しむことを知っている作者そのものを投影している。軽く気持よく読める作品です。 | ||||
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この作品が荻原さんの初読のものであるが、たしかにくすぐりは上手いし、物語の雰囲気の出し方(ハードボイルドではこれ重要)もいいが、ハードボイルドエッグみたいなラインの作品は東直己の初期作品のほうが上手いし面白い。ハード~は笑いとハードボイルド(ミステリー?)な面白さを混合しようする試みは買えるものの、ハードボイルド部分の面白さが弱い為に、ちょっと腰砕け気味の作品になっている(その風情も良いといえば良いが)。荻原浩にとっては変化球でしょう。その後読んだ傑作『母恋旅烏』や現在読んでいる『なかよし小鳩組』ラインの作品の方を私は買いたい。笑いと濃い人情の融合した作品、というのが荻原浩の持ち味なんじゃないかと思う。 | ||||
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