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メリーゴーランド



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【この小説が収録されている参考書籍】
メリーゴーランド
メリーゴーランド (新潮文庫)

メリーゴーランドの評価: 4.23/5点 レビュー 57件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.23pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全49件 21~40 2/3ページ
No.29:
(4pt)

お役所仕事に革命を

話の内容はなかなかおもしろかったが、どの問題も案外すんなり片付いてしまい、イマイチ物足りなかった。理事長たちとのやりとりや、子供の徒競走のグループ分け等、リアリティがあってよかったと思うのだが、アテネ村のゴールデンウイークイベントについてはなんとなくご都合主義のような感じがした。結局、新しい市長によってアテネ村は閉鎖されることになるのだが、市長の鶴の一声にももう少し抵抗するなどの展開を見せて欲しかった。
メリーゴーランド (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:メリーゴーランド (新潮文庫)より
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No.28:
(4pt)

この作品を読んでいる間は幸せな気分にひたれる

市役所に勤める主人公が赤字続きのテーマパークの再建に取り組む。
読みやすい文章で軽いストーリの中にも、ロッキーのテーマや子供の
作文「お父さんの仕事について」などの小道具によって、気弱な主人公
が奮闘する姿が良く表されている。
主人公が勤める地方都市の公務員や、テーマパーク管理会社の理事達、
オタクのプランナー、アトラクションの手伝いをする劇団の仲間、大工の
シンジと暴走族たち、そして主人公の所属するリニューアル推進室の
メンバーと、かなり個性的なキャラクターが多数登場する。
その姿は漫画的と言っても良いだろう。実際はどうか判らないが、
作者自身楽しんで書いているように思え、その楽しさが読み手まで
伝わって来るようだ。
人生はレースじゃないよ、メリーゴーランドだよ。
なんて言った所で、現実問題として、学校では受験競争、大人に
なれば出世競争や成果主義、格差社会などが厳然として存在する。
そんな中で日々足掻いている人にとっては、この作品が一服の
清涼剤となるのではないだろうか。少なくとも、この作品を読んで
いる間は幸せな気分にひたれるだろう。
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No.27:
(4pt)

地方都市に未来はないのか

 基本的には、地方公務員の保身と無責任体質を皮肉ったユーモア作品。でも、自分のできるところを精一杯尽くす中年・啓一のストーリーは熱い。極小劇団主宰の来宮が、強引で傍若無人に、それでも一応助っ人する。
 大赤字テーマパークが活性化するところがクライマックス。それなのに結局成功譚にしなかったのは、現実がそんなに都合良く行くはずがないからか。
 タイトルのメリーゴーランドは、美しいけどあまりにも寂しい輝きを見せた。
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4101230331
No.26:
(4pt)

地方公務員の主人公が第3セクターのテーマパークを立て直すために奮闘する

第3セクターのテーマパークを立て直すために、地方公務員の主人公が奮闘する話である。その姿は、見るのが痛々しい感じがする。この主人公は、強く言えない人だから、劇団の団長や硬直した組織に翻弄されるのだが、なんとかやり遂げるのである。自分が面白いと思ったことをどんどんやらせたほうがうまくいくんだな。やはり、公務員は公僕であるから、できることなら民間の力を借りてやっていくのがいいのだろう。そうすると、コストも安く済むし、企画も面白いものになる。第三セクターのテーマパークで苦しんでいるところなんかは、励みになるのではないか。
最後のほうになると、アテネ村を争点として、市長選挙が行われる。選挙の結果どうなるのか、また主人公はどうなるのかに注目するといいでしょう。
公務員や官僚の人たちって、本書で書かれていることをやっているのかな。足の引っ張り合いというか、そういうことを行うのかな。それだったら、公務員も官僚も政治家ももっと減らしたほうがいい。人件費の無駄だな。
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No.25:
(4pt)

サラリーマンの清涼剤

 作者は、渡辺謙主演で映画化された若年性アルツハイマーを扱った「明日の記憶」の原作者。仕事に疲れたサラリーマンが少しストレス解消できるような小気味よいストーリーです。
 家電メーカーを退社し、故郷の市役所に勤めながら妻と二人の子供と平凡に暮らしていた主人公が、市のお荷物テーマパークを一から再生し閉園するまでのお話で、軽めのビジネス小説といった趣があります。
 会話形式で進むストーリーは読みやすく、妻や子供、現代っ子な同僚、隠れオタクなプランナー、出し物に協力してくれる劇団員の先輩(強烈なキャラが記憶に残ります)、ヤンキー少年など周囲の人物描写が微笑ましい。
 役所特有の事なかれ主義に翻弄され、時に子供の言葉に自らの内面を見つめ直しながら、テーマパークの施設や出し物を充実させていこうと奮闘する主人公の姿は、サラリーマンならば共感するところが多いことでしょう。
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No.24:
(4pt)

やっぱり荻原浩

やっぱり荻原浩,ラストがたまりません!
普通ならサラッと終わるエピローグも,この人は魅せますね。
今回のメリーゴーラウンド。
正直,序盤どこか今ひとつな感がありました。
つまらなくは無いけど,今ひとつ読むテンポがあがらない…といった具合で。
でもラストまで読んで,スッキリしました。
最近頑張れない人,なんか疲れちゃった…という方にオススメです。
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No.23:
(5pt)

サラリーマン人生はメリーゴーランドのようなもの

同じ風景をぐるぐる回るだけの変化のない世界、それでも回り続けなければならない。
愛するもののために。そう、サラリーマンはけっこうつらいのです。
公務員さんのお仕事ぶりをかなり極端ではありますが、結構言いえてて、公務員の方には身につまされるお話ではなかったでしょうか。
改革されたと思った新市長も蓋を開けてみれば。。。なんてところ、”県庁の星”を思い出しました。
所詮は、しがない一市職員に反抗できるわけもなく、本書の結末はかなり苦い。
荻原浩の小説の登場人物は、いつもどの人も愛らしく、愛情を持って書かれている。
だから読む方も、愛情を持って読んでしまうのです。
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No.22:
(4pt)

ほろ苦いコメディ小説

20ページぐらいまで続く冒頭のくだらないドライブのシーンで、読むのを止めようかと思ったけど、最後まで読んで正解だった。
冒頭のシーンは、テーマパーク「アテネ村」がいかにくだらない施設かを示す<つかみ>。
本編は、そのくだらないテーマパークを再生させようともがく地方公務員の物語だ。
こういう話の場合、型破りな男が村にやってきて、慣習にとらわれない自由な行動で次々と改革を起こし、最初は嫌がっていた村人たちも次第に彼に惹かれていき、最後はすかっと爽快に施設が大変身する。なんていうストーリーになりがちだ。
しかし、この作品の主人公はヒーローにはほど遠い。冴えない中年男で、それほど有能でもない。気に食わない役人たちに対し、心の中で毒づくことはあっても、正面きってタンカを切る事もない。どちらかというと、状況に流され、流されて何とか船が転覆しないようにバランスをとるのに精一杯という印象だ。
そんな彼のリアルな普通さがあるからこそ、事なかれ主義で腐敗しきった<お役所>の人たちの、利権と保身でがんじがらめになった<怪物ぶり>が、際立っている。
主人公とその周りの人たちも、そんな怪物たちを打ち倒すことはできない。
話の途中で何気なく出てくる「誰もが豆男であり村人なのさ」という台詞が、とても印象的だった。
ハッピーエンドとは言えないラストも、深い余韻を残す。
コメディタッチでさらりと大事なことを書く、筆者の優れた資質だと思う。
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4101230331
No.21:
(5pt)

面白いだけでなく、大切な事もいっぱい表現されています。

主人公を問わず登場人物全てのキャラクター設定をお座なりにしない所がこの作家の作品の魅力だと思います。
特にこの作品は脇役の設定が個性的で微笑ましい人物ばかりなので、最後まで飽くことなく読めてしまいます。
内容もGOOD。この主人公設定は個人的に好き。控えめなようで、やる時はやる、誰が相手でも着実に人間関係を築いていけるが決して腹は黒くない。
こういう中庸なキャラクターだからこそ、勿論回りの脇役が引き立つのかもしれませんが。でもこういう人と仕事ができたら、士気は高まるのでは?と思います。
公務員と一般企業は確かに内容は違いますが、仕事を通して自分自身をどうあるべきかを考えさせてくれる一冊でもありました。
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4101230331
No.20:
(5pt)

公務員

ああ日本中の地方都市の不釣合いな景観から浮き出た建物の多くはこの本のような意思決定というか馴れ合いの産物なのでしょうか?
公務員もがんばっている、市民オンブスマンなんてのもいるし最近は違うのではなんて、というのはあまーーい願望なのでしょう。
この本読んで地域を考えるのかそれとも地方公務員をうらやむのかは個々人の自由でしょうが、あきらめて仕方ないと思うのはやめておきたいものですね。
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No.19:
(4pt)

宮仕えのつらさ

どこかで読んだようなと思ったら、「神様からひと言」と勝手にダブらしていました。
勤め先が、民間企業から公務員になっても、サラリーマンは、やっぱり辛いんだ。でも、公務員の方がましか、出る釘は打たれることはあっても、抜かれることは無いし。
(それにしても、全国に作られたテーマパーク等の施設も、同じような状況で作られ、赤字を抱え、挙句の果てが、解体費用もだせずにそのままになっている現状は何とかならないものなのかね)
「メリーゴーランド」タイトルに皮肉が、含まれてるのかな?
同じところを同じスピードで乗っているだけで、ぐるぐる回ってくれる、公務員のお役所仕事。
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No.18:
(5pt)

役人であればなお面白い

某市役所のダメダメ公務員が第三セクターが経営する赤字垂れ流しの遊園地の担当部署へ異動となり、一躍奮起して遊園地経営の改革に乗り出すというストーリーで、どことなく映画「県庁の星」に通ずるところがある。当然脚色されているのだが、あながち嘘とも言えない市役所内部のものすごい官僚構造の中で主人公が一人闘う姿につい感情移入してしまう。うまく主人公の役所における状況と私生活における状況をうまくシンクロさせながら描写しており、途中飽きることなく一気に最後まで読めてしまう。特に役人であれば共感するところも多いと思われるが、それ以外の人が読んでも楽しめる良作である。
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4101230331
No.17:
(5pt)

メリーゴーランド

 大赤字の駒谷アテネ村の再建を任された平凡な市役所勤めの公務員の奮闘記です。組織の力と戦いながらゴールデンウィークのイベントを大盛況に終わらせるることができ、さあこれから・・・というときに、思わぬ結末が待っています。 当然ここでは書きませんが・・・
 この作品はサラリーマンの人に読んでもらいたいです。 仕事のストレスを一時ではありますが、忘れさせてくれます。
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4101230331
No.16:
(4pt)

山場の後にストンと落とす。そこから来るホロリ感。

電機メーカを辞めて故郷にUターンした35歳の主人公・啓一。平凡な市役所勤務の日々に訪れた転機は,赤字テーマパークの再建プロジェクト。随所にあふれるお馬鹿な会話,個性豊かな登場人物。山あいの地方都市を舞台に描く,作者得意のプロモーション物語です。
前例主義のお役所仕事。波風さえ立てなければ平穏無事に暮らせるけれど,それを放っておけるか,おけないか。上に立つのは得意じゃない啓一だけど,周囲に背中を押されつつ,彼の中に眠っていたものが,呼び覚まされていきます。「カン!」となるゴングのように。
ベタとはいえ,クライマックスではマーケティングの好例を披露。これで大団円!と思いきや,残ページが結構ある。そこには,もうひとつの物語。結果的にこの部分が,ラストシーンの切なさ,荻原作品特有のホロリ感を出しています。
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No.15:
(4pt)

面白いけど

文章も軽やかで、読みやすく面白い。つぶれてゆく地方のテーマパークの様子が、きっと実際そうなんだろうなあと、リアルに伝わってくる。ただ、天下りしてもろくに働きもしないで、エラそうにだけしていて経費の無駄もものともしない連中の様子はともかく、ふつうに、仕事している一般の公務員はそんなにゆるゆるした仕事はしてないと思う。中に入らないとわからないたいへんさを知らずに、外から見たイメージだけで、公務員を語ってはいないか?まじめに働いている公務員が読んだら、きっと怒るだろう、と思うところもあった。
でも、小説としては、とても面白かった。
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No.14:
(4pt)

ああ、不思議

なんでしょうね、この作者の小説は。やっぱり面白い。でも、なんだか切ない。ん?切ない、ん?空しい?ちょっと違うかな〜。でも悔しい、かな?読んでいて、面白いけど、フラストレーションが溜まるんです。ああ、なんで思い通りにならないかなぁ!と。小説なんだから、大どんでん返しとやらを使って、主人公がかっこよく逆転ホームランを打つ爽快さが欲しくなる。終わりが近くなるに連れて、そろそろ啖呵きってギャフンと言わせるんじゃないか、そろそろスッキリさせてくれるんじゃないか、と期待して読み進める。なのに最後までもやもやが消えない。消化不良で終わってしまう。ああ!終わっちゃった、と。でも、面白かったと思ってるんですよね〜。不思議。消化不良なのに軽くなってるんですよね。スッと息が抜けるというか、スッと風が通るというか、「ま、こんなもんでしょ」とフッ笑えるというか。なんだか柔らかい気持ちになれます。社会で働いている方にご一読をお薦めします。
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No.13:
(5pt)

すべての働く人にエール!

なんといっても脇役たちがみんな光ってる。主人公の部下の柳井くんはお洒落系スーツに身を包んだ、やる気あるんだかないんだか分からないイマ風の若者。徳永さんはほとんどしゃべらず幽霊みたいなのになぜか存在感ある女性(でもその正体は…!)。上司は仕事もしてないうちからプレッシャーで胃潰瘍になる憎めない人。学生時代に参加していた劇団の座長・来宮は、今なお放浪癖ある芸術肌の演出家。劇団仲間の咲太郎さんは料理上手なオカマさん。イベント制作会社のプランナーはこだわりの強いオタク青年。気の荒い大工見習いのシンジと、暴走族仲間たち。主人公がやっとこさかき集めたユニークな面々が、さびれた遊園地を立て直すって物語。不毛な会議にたとえ疲れても、手足を動かし汗を流して働くことは、なんて楽しいんだろう! 公務員も会社員も、すべての働く人に元気を与えてくれる。働くことの苦しさも悲しみも喜びも知っている大人のための、エンターテイメント小説ですね。
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No.12:
(4pt)

日々闘うみんなの公務員

東京での急がしすぎる生活に嫌気が差し、故郷に「でもどり」した地方公務員が、
売れないテーマパークを再生していき、上司達と戦う、熱い物語。
読み終わった感想は・・・おもしろいっ!!の一言。読めば読むほどはまっていくこの深さ。
まさに荻原ワールド。
好きなシーンは頭の中で「カン」とゴングを鳴らすところ。
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No.11:
(4pt)

トンデモ公務員をしっかり笑おう

田舎町の市役所勤めの脱サラ公務員が,
赤字の市営テーマパークの再建に。
天下り先と化したテーマパークは,
役人根性丸出し,事なかれ主義万歳の,
ジジイたちばかりの職場。
そんななか,父ちゃんは頑張る訳ですな。
荻原浩のお得意の作風です。
序盤はしっかり笑わせて,最後はしんみりと。
とにかく,役人根性丸出しの登場人物たちが,
「さすがりありえないでしょう。いや,ありえるかも」という絶妙な面白さ。
地方の公務員達を思いっきり皮肉ったうえで,
エールを送る作者の心が見え隠れします。
気持ちよく楽しめるエンタメ小説です。
メリーゴーランド (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:メリーゴーランド (新潮文庫)より
4101230331
No.10:
(5pt)

憎めない彼らがモデルに

舞台となった地方都市と、そこで繰り広げられる出来事に、とても懐かしく感慨深く共感した読者は多かったのではないだろうか。
型にはまり切った世代、世界の人々、これも、かの地に、多くいた。そして、型にはまらず、ヤンキーだったり、アウトサイダーであったりするけれども、実は、真心があり、男気、女気があり、憎めない奴ら。彼らの姿を思い浮かべながら、胸を熱くしながら読んだ。
架空の都市であるというが、これは、自分が思い浮かべたあの町のことで、そして、そこでドロップ・アウトしかかったが、あるいは、ドロップアウトしたが、実は、いい仕事をした、事をなした彼らが、モデルになっているのではないかと、私もそんな胸の高鳴りを感じていた。
メリーゴーランド (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:メリーゴーランド (新潮文庫)より
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