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オロロ畑でつかまえて



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【この小説が収録されている参考書籍】
オロロ畑でつかまえて
オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)

オロロ畑でつかまえての評価: 3.71/5点 レビュー 56件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.71pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全56件 21~40 2/3ページ
No.36:
(4pt)

愛すべき田舎の人々

愛すべき田舎の人々。
一人ひとりが真面目に生きている。でもなんかちょっとズレている。
シニカルでもなく、バカにしているわけでもなく。
こうゆうのちょっといいでしょ?といった、あたたかい感じ。
力を抜いて楽しめました。
オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)より
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No.35:
(5pt)

電車でマスクをつけていてよかったです

始めのうちは激しい方言とキャラの濃さで足踏みしましたが、慣れてしまうと始終に噴出してしまいました。どこでどう読んでいても笑ってしまいますw
荻原さんの作品は、どれをとっても読んだあとに勉強になったなあ、と思えます。就職活動の前には荻原さんの作品を読んだらいいんじゃないかと。
多少のご都合主義も現代のリアルな描写と会話のオモシロさでお構いなしです。オススメです!!
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No.34:
(2pt)

眠くなる

町おこしの話。ほのぼの感は伝わってきますが 話にキレは感じません。読み始めると眠くなります。
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No.33:
(4pt)

ユーモアで「肩透かし」をくらうような

ユーモア小説とはこういうものを言うんだろう!
というような作品でした。
「村おこし」を一生懸命やっている青年団、サポートする広告代理店が真剣にとりくんでいるのは、企画の目玉「ウッシー」の偽証なわけです。
ウシアナザウルスとは呼ばれなかったその恐竜もどきが静かな嵐をよんでいきます。
つぶれそうな広告会社のキャラクター(力抜け)と、青年団のいきみ具合がすばらしいマッチングを見せています。
思わず「肩透かし」をくらうようなこのストーリーの構成。。。
GOOD!
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No.32:
(3pt)

つかれたから流し読みしてぇー、そんなずぼら読書派にも。

さくさく軽く読めること請け合い。
ただ、個人的に大失敗だったのは、先に仲良し小鳩組を読んでしまっていたこと。
おかげで、同じような展開に加え、小鳩組の入れ子構造のような登場人物のナイス・エピソードを期待しすぎて、へ・・・???という感じ。
ムスメともっと絡んだら?
え、お嫁さんのエピソードはちょっと無理めじゃん?
ドードー、もっと広げてよ!
などと偉そうにエピソードの拾い忘れ?に終止消化不良に。
なので、この作品だけを読んでいたなら絶賛だったのかもしれないが、うーん残念、もったいない・・ということですいません、★3つでお願いシマス。
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No.31:
(3pt)

あの畑で

1998年に出た単行本の文庫化。
 著者のデビュー作。
ユーモア小説である。日本では成功の難しいジャンルといわれてきたが、この人はけっこう成功しているようだ。
 本書は、小説としてそれなりに面白い。笑いあり、涙あり、現代批判あり。
 ユーモアという点ではどうだろう。まだまだ物足りない点がある。なかなか面白いけれど、駄目なところも少なくない。笑いがあざとすぎるとか、見たようなモチーフとか、いかにも新人っぽい欠点も多い。とはいえ、書き慣れれば改善されるだろうと思われるので、2作目以降にも読み進んでいこうと思う。
 続編に『なかよし小鳩組』がある。
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No.30:
(4pt)

高い「ユーモア密度」

ユーモアがぎっしりと、はち切れんばかりに詰まっています。
しかも、これでもかという程、詰まり過ぎていて、「ユーモア密度」が、非常に高いです。
作品は、過疎の村の村興しを計画し、妙な捏造まで飛び出すという、ドタバタです。
大変楽しく読みましたが、21ページ目で、早くも、村興しの話が決定しつつあります。
全体は223ページにとどまり、えっ、もう終わり?といった、あっけなさを、強く感じました。
つまり、長編といっても、短いのです。
著者の後の長編作品の様に、少なくとも、倍以上の長さは欲しいです。
印象として、ユーモア密度が高過ぎて、サイドストーリーの充実が不十分です。
この種の作品は、あまり結末を急がないのだから、小さなサイドストーリーを散りばめながら、
もっと、たっぷりと、楽しませて欲しかったです。
まぁ、続編に相当する「なかよし小鳩組」があるから、いいか。
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No.29:
(5pt)

単純に面白い

偽物の怪獣を出して村おこしをするのって、たけしの元気が出るテレビでやっていたこと
なので、少し?と思ってしまいましたが、その後の展開が笑えたのでよしとしましょう。
さらっっと読めて笑える肩の凝らない読み物です。
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No.28:
(5pt)

こんな面白い本久し振り!

抱腹絶倒ということで、どれどれと読んでみた。
語り口が独特で、絶妙。
常に眼尻に涙を滲ませながらあっという間に読みきってしまった。
面白い。
牛穴村ツアーがあるなら是非参加したいし、村人と交流したいと思ってしまった。
祭りで「右右右の左左左」の足取りもみてみたい。
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No.27:
(3pt)

これ、文字で楽しむより映像化した方が楽しめそう

気軽にサクサク読める本でした。
しかし内容が薄い。読後に「面白かった」しか残らない。
いかにもな面白さについていけなくて私は大笑いはできなかったんだけど、暇つぶしにはよさそうです。
まぁ、デビュー作でこれだけのものが書けたら素晴らしいですよね。
村の人たちはみな純粋で一生懸命で、だからこその空回りにおかしみを覚えます。
オロロ豆、ヘラチョンペ、ゴンベ鳥・・・村の言葉の語感がいい。
村人たちの強烈な訛りは田舎で訛りに慣れてる私はまだ読めるけどそうでないとキツいかな?
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No.26:
(3pt)

田舎の話。

村おこしの話です。
登場人物の訛りは印象的です。
これで本当に成功するのか??と思いつつ
あっさり読み終えることができます。
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No.25:
(4pt)

楽しく読めて

軽やかな文章で、笑わせつつほろっとさせつつ、ちょっぴり苦い思いも抱かせつつ・・
みるみるうちに惹き込まれる。はじめは方言がちょっとよみにくいなあと思ったりもしたけど、いつのまにかそんなことも気にならなくて。井上ひさし氏の吉里吉里人をついでに思い出したりして、ふと読みたくなった。
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No.24:
(4pt)

裏庭にゴンベ鳥を探して

不思議なタイトルだ。オロロ豆にヘラチョンペ、ヒアリングにパブリシティ。牛穴村の方言と、業界用語という方言と、どちらも不思議な呪文になる。
日本一のド田舎で、過疎化や高齢化の問題を抱えている村の青年会は、ラテンな気質で村おこしを思い立つ。
どの登場人物も個性的だし、青年会の顔ぶれも、弱小広告社の顔ぶれも、ばかばかしくも一生懸命な姿が愛しい。中でも、株をぐいぐいあげるのは悟だろう。野卑な男に見えるけれども力強く、不器用な分だけ誠実というか純粋というか役得というか。
楽しくて、少しほろり。どたばたした後は、収まるところへ納まっていく。湿っぽくならずに、笑い飛ばす元気な物語だ。現実に配慮して微苦笑するようなたしなみを捨てさせる幸福な迫力があった。
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No.23:
(4pt)

ライ麦畑とオロロ畑は月とすっぽん・・どちらが月か分かりません

荻原浩氏は朝日新聞夕刊の連載「愛しの座敷わらし」で知りました。夕刊はこのために買っているようなものです。それでオロロを読んでみたくなったのですが、こちらの方がさらに軽く、奇想天外、支離滅裂。馬鹿馬鹿しいけど、面白いですよ。派手な広告代理店やテレビのキャスターの世界と今どき日本に存在するとは思えない僻地の牛穴村の対照。広告代理店の世界で使われる単語や牛穴村に生息する動植物や生産物の名称が面白い。オロロ豆、フタマタカヅラ、ゴンベ鳥、ヘラチョンペってなーに。牛穴村の住民、みな良いヒト。
でも「座敷わらし」の方が好き。
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No.22:
(4pt)

軽快さが最高!

本を読む目的っていろいろあると思うけど、
私はこの本を「暇つぶし」のために読みました。
荻原節が、純粋に笑わせてくれて、読んで楽しい気分になれました。
そういう本って、貴重だと思います。
萩原ワールドにハマりそうな予感。
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No.21:
(5pt)

気軽に読めるのが最大の魅力

萩原氏には申し訳ないが、ストーリーに厚みが無い分、気軽に読み進めることができます。ホッとしたいときや気を休めたいときに読みたい本です。自身が広告代理店出身ということもあって、広告業界の裏話的な要素もあって結構笑わせてもらいました。
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No.20:
(4pt)

気軽に読むには最適の本。

さらっと読めてけっこう笑えた。
解説にも書いてあるが、読者を笑わせることは、
感動させたり驚かせたりすることよりも難しい。
下手にウケ狙いで書くと、スベッたときに恐ろしく
つまらなくなるからだ。
だが、この本はけっこう笑えてうまくまとまっている。
そういう意味では作者はかなりセンスがあるように感じた。
それは伊坂幸太郎のようなスタイリッシュなセンスの良さではなく、
奥田英朗のような、うまくズラせるギャグセンスの良さだと思う。
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No.19:
(4pt)

おばかな面々に大笑い

またまたやってくれちゃいましたね。
空耳ならぬ、間抜けでオモシロ会話が満載、炸裂!
どうしてこんなにうまい文章考えついちゃうんだろうか!もう、にやつきっぱなしだよん!
そして必ずシリアスな場面で心キューンとさせる荻原ワールド。
おばかだけど、愛すべき登場人物達が暖かいだな。んだ、いいべ、いいべ。
(まあ、いまどき湖の恐竜を本物として大騒ぎするマスコミはいないとは思うけど、
そこはちょっくらお愛嬌ということで。。)
この続編である”仲良し小鳩組”を今日から読み始めましたぞ。
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No.18:
(4pt)

新手の村おこし

村おこしを題材にすると、重松 清さん「いとしのヒナゴン」、篠田 節子さん「ロズウェエルなんか知らない」でもそうですが、何故未確認物体が、村おこしのネタになるのでしょう?
(だからといって批判している訳ではありませんので、誤解の無いように)
面白いです。久々に、ちゃんと笑えるユーモア小説を読んだような気がします。
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No.17:
(4pt)

こんな広告社で大丈夫?

「明日の記憶」に次いで読んだ荻原さんの2作品目でした。l
「明日の記憶」とはまったく違う内容に
度肝を抜かれました。
そしてこれがデビュー作。
この人はなんてすごい作家なんだ、と読んだときに思いました。
そして今でもそれは変わりません。
内容は・・・
一人奮闘する杉山の姿に涙・・・そして笑い。
でも一生懸命やってる割には
報われない、
でも、仕事しなくっちゃやっていけない。
でも社長も社員もアルバイトも、なんか自分勝手で、でも可笑しい。
登場人物もうまい具合に役割がきちんと割り振られてて
なかなかです。
笑って泣けて、ホッとして。
第2弾「なかよし小鳩組」もGOODでしたね。
オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)より
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