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オロロ畑でつかまえて
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オロロ畑でつかまえての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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荻原博さんの文章力は好きです。すばる新人賞を受賞したのも納得できますが、小説の展開があまりにストレートかなと思えました。 在り得ないほどの地方(ド田舎)を描くことで、対比と印象付けを狙った構成なのでしょが? あまりに極端に描かれていることに(詳細はネダバレになるので書きませんが、)笑うというより、ちょっと引いてしまいました。 何をやって町(村)起こしするのか?そのネタも、かなり引きました。 事象ばかりではなく、登場する人物たちのキャラももう少し引き立つように描いてもらうと、読みやすく中身に入り込めたかなと思います。 | ||||
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恐竜ねつ造とかアホらしさ満載でさらさら読めてよかったですけど、もっとオロロ豆が流行ったりするのかなーと期待してたので、ちょっとものたりないかなあ。 | ||||
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爆笑とまではいきませんが、重たい展開もなく始終かるーく読めるので笑いで癒されたい方にはおすすめのユーモア小説。 ド田舎の町おこしに奮闘する(というほど真面目な感じでもないですが)ユニバーサル広告社と田舎の村民たち、みんなキャラが立っていていちいち面白い。 行き当たりばったりな展開ばかりかと思いきや地味に伏線のようなものも張られていてラストでは登場人物たちと一緒に「マジかよー」と思わされました。 あの田舎とユニバーサル広告社の関係はなんだかんだで続いていくんだなと読者に想像させてニヤニヤさせてくれる結末が秀逸。 個人的にはもう少し話に起伏というか厚みが欲しかったところですが気軽に読めるユーモア小説ということを考えるとこのままが一番いいのかも。 ページ数もさほど多くないので中だるみする暇もなくあっさり読めます。頭を空っぽにして読みたい時に是非。 | ||||
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荻原浩さんの本は、『誘拐ラプソディー』と『神様からひとこと』に続いて3冊目になりますが、前の2冊ほど入り込めなかったので星は3つです。 田舎者具合がなんともやりすぎな感じがしたのと、方言のせいか、あまりすらすら読めませんでした。(ほかの2冊は読み出したら止まらなかったのに・・・。) デビュー作らしいので、こんなものかな、といった感じ。もっと他の本も読んでみたいです。 | ||||
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腹がよじれるぐらい笑えると聞いて読んだのですが、笑えませんでした。 古い表現でいうなら”こっけいもの”みたいな感じなのですが、だったら短編でいいかなと思います。 文章がくどいのでテンポも悪いです。話もありがちなものなので先が読めますし。 抱腹絶倒と聞きましたがそんなこともなく・・・480円で暇なら買っても・・という感じでしょうか。 映画のコイサンマン [DVD]を思い出しました。 | ||||
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さくさく軽く読めること請け合い。 ただ、個人的に大失敗だったのは、先に仲良し小鳩組を読んでしまっていたこと。 おかげで、同じような展開に加え、小鳩組の入れ子構造のような登場人物のナイス・エピソードを期待しすぎて、へ・・・???という感じ。 ムスメともっと絡んだら? え、お嫁さんのエピソードはちょっと無理めじゃん? ドードー、もっと広げてよ! などと偉そうにエピソードの拾い忘れ?に終止消化不良に。 なので、この作品だけを読んでいたなら絶賛だったのかもしれないが、うーん残念、もったいない・・ということですいません、★3つでお願いシマス。 | ||||
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1998年に出た単行本の文庫化。 著者のデビュー作。 ユーモア小説である。日本では成功の難しいジャンルといわれてきたが、この人はけっこう成功しているようだ。 本書は、小説としてそれなりに面白い。笑いあり、涙あり、現代批判あり。 ユーモアという点ではどうだろう。まだまだ物足りない点がある。なかなか面白いけれど、駄目なところも少なくない。笑いがあざとすぎるとか、見たようなモチーフとか、いかにも新人っぽい欠点も多い。とはいえ、書き慣れれば改善されるだろうと思われるので、2作目以降にも読み進んでいこうと思う。 続編に『なかよし小鳩組』がある。 | ||||
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気軽にサクサク読める本でした。 しかし内容が薄い。読後に「面白かった」しか残らない。 いかにもな面白さについていけなくて私は大笑いはできなかったんだけど、暇つぶしにはよさそうです。 まぁ、デビュー作でこれだけのものが書けたら素晴らしいですよね。 村の人たちはみな純粋で一生懸命で、だからこその空回りにおかしみを覚えます。 オロロ豆、ヘラチョンペ、ゴンベ鳥・・・村の言葉の語感がいい。 村人たちの強烈な訛りは田舎で訛りに慣れてる私はまだ読めるけどそうでないとキツいかな? | ||||
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村おこしの話です。 登場人物の訛りは印象的です。 これで本当に成功するのか??と思いつつ あっさり読み終えることができます。 | ||||
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極貧の村を浪人が救うという「七人の侍」的なストーリーの中にギャグとユーモアをちりばめ、最後のオチも如何にも映画的だ。2〜3時間あれば軽く読めるし、そういう意味では「ライトノベル」といってもいいだろう。でも自分的には文章がシツコイな・・・と思いますが。 | ||||
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奥羽山脈の山あいにある,さしたる観光資源も無い農村が,起死回生を賭けて五百万強の宣伝費を手に都内の零細広告代理店に乗り込んで繰り広げる,村おこしバラエティ。著者が広告業界に居ただけあって,その内情を笑いに富んだエピソードで暴露するあたりが面白い。荻原作品の真髄であるぶっ飛びキャラは,デビュー作にして随所に現れます。 話が盛り上がるのは,ふと思いついた村おこしのアイデアが具体化される中盤以降。あちこちの田舎から発せられるこの手の“ネタ”は,皆こうして作られるんだろうなあ,妙にと納得。広告社が牛穴村を手がける前にやっていた広告戦略のコンセプトと重ね合わせれば,この物語の軸は冒頭の一文のようになるのでしょうか。 | ||||
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ど田舎だけれど、そこに住む人たちは個性豊かな人ばかり。そして、純粋で温かい。村おこしのアイディアは、とにかく笑える。関わる人たちが真剣にやろうとすればするほど、読んでいておかしさがこみ上げる。ラストはどうなるのかとハラハラしたが、みごとにまとめられていた。読後もさわやか♪ 楽しい作品だった。 | ||||
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