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乙霧村の七人
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乙霧村の七人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 1~20 1/2ページ
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人が死なないのがわかりきっていてあまり緊迫感が無かった。 おまけの叙述トリック? あと、ネタバレになるけど、妹の血痕母屋の方にも残ってるはずなのに警察はなにしてる? | ||||
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なんとなくそうなんじゃ無いかな?って思った通りのストーリーでしたが、文章の上手さから一気読みしました。面白かったです。 最後に語る女性の設定を事件関係者とかにしたらもっと良かったような気がしました。 | ||||
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読み始めて数ページで過去に読んだと気づいて、よくよく見れば改訂版と書いてあった。 でもせっかく買ってしまったからと少しだけ読んでつまらなければブックオフ直行だと思ったら最後まで一気読みしてしまった。ハラハラドキドキで面白い。 | ||||
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面白くなかったね、前半のよくわからない男に追われるお話、ミソなのが、殺人鬼、ではなく、よくわからない男、というところ。 殺人鬼ならビビって逃げるのはわかるけど、あくまでよくわからない男が、よくわからない理由で、目的もわからず、別に殺しに来るわけでもなく主人公たちを追い詰めてくるという、このふわふわとした設定の甘さで、もう退屈。 で、後半は、なんか急にインタビュー形式になって真相がわかるのだけども、そこでも突然、実は参加者には裏の顔がある、秘密があるみたいな、人間の闇みたいなものを突然描き出して、そもそも前半は主人公がひたすら逃げているだけの描写が続くから、そんな登場人物の心のうちなんて気にもしなかったわけで、それが急に後半で実はみんな闇の部分がありましたって言われても、しかもその闇の部分がごくごく普通の、そりゃみんなその程度の闇はあるでしょくらいのことで、で、最後には主人公の種明かしもあるけど、それがなんだと、物語と一切関係のない叙述トリックが披露されるというアホらしい結末。 | ||||
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途中、ハラハラ・ドキドキの場面が有りましたがとてもスムーズに読破出来また予想出来なかったエンディングに満足です、 | ||||
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中盤まで来てだろうなと思った通りのオチ 一人称で語られるメインの惨劇?場面が緊迫感があって筆者の力量がうかがえる が、オチと動機、主人公の設定が強引すぎて白けてしまった 英一の境遇を本人が事細かく語るシーンがあればもっと良かったかも 兎に角、動機に真実味が欲しかった | ||||
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種明かしを後半聞き取りで明かす手法は見事であるがホラー小説とは言えない | ||||
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悪寒でハマり井岡瞬さんの作品は12作品目。 小説には人それぞれ好みがあると重々承知してますが、この作品は合いませんでした。何も残らなかった… ホラー小説に満足感を期待する方が間違いですかね 井岡瞬初体験が乙霧村の七人だった方。他の作品も読んで貰いたいです。 | ||||
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タイトルからして、お約束の『そして誰もいなくなった』(クリスティ)パターンかと想像したが、 本作の展開はやや違っている。 第一部では、正体不明の斧男が現れて、文学サークルのメンバーをもてあそぶように襲うという、 『殺人鬼』(綾辻)のパターンに近い。 この追われる者側の恐怖描写は素晴らしく、ページを繰る手が止まらないほど面白い。 ただ、斧男の正体にはあまり意外性はない。 そして第二部に入るのだが、事件関係者へのインタビュー(証言)みたいな形式は、 「藪の中」(芥川)を意識したのだろうか? 明らかなトーンダウンが否めず、読むのが退屈にすら感じてしまったのが残念。 事件の意外な真相(=どんでん返し)がこの第二部では語られているわけだが、 読者は「ふーん」という程度のリアクションになってしまうであろう。 最後まで一気に読ませる、面白い作品こそが「傑作」と称される。 作者の筆致の上手さ・意外性を狙う意気込みが感じられる作品ではあるので、 他の作品も読んでみたいと思わせる魅力は十分にある。 | ||||
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1部は何となくグダグダでしたが、2部になってから面白くなりました。なるほどと思いました | ||||
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他の方も書いてるように、前半はすごくハラハラドキドキ、追いかけられる恐怖、今他のみんなは!?ってなってる不安感、読み進めるのがワクワクなのですが、終わり方が「えっ」でした。 伏線が回収されてないので、「雨だと…え、なんだったの?」って消化不良。 もっときちんとした終わり方が良かったなぁ。最後はなんかザーッとまとめてはい終わり。って感じで、結局前半で散々にひどい態度を取ってきた昌枝の理由もいまいち釈然としないし、教授が今まで名前だけだったのに最後にいきなり出てくるので人物像が追いつかないというか。 終わり方が急いで巻き上げました感が否めなかった。 | ||||
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前半は面白かったです。 ホラー映画定番のアホ大学生の漫遊記中に殺人鬼に襲われて 散々に追い回され恐怖で逃げ惑う描写はなかなか秀逸。 素直にこの路線を詰めて力感のある正統派ホラー路線でいけば良かったのに 途中で犯人?がさらっと明かされて、そこからの展開がいただけない。 みんな言動不一致でどこかしらに暗部を抱えている…みたいな一見何かを語ってるようで 中身の特にない結論も出ないつまらないやりとりで煮え切らないまま終わり。 最後にどっか(○○の季節に○を○う)で見た萎える叙述トリック炸裂。それ意味ありますかね? ミステリ・ホラーで不自然な性別やら年齢に周りが全く触れないタイプの 叙述トリックもどきは禁止にして欲しいです。 平時ならともかく、こんな非常時にしかも逃走してる時に、誰も一言も年齢に触れる発言を しないなんてありえなさすぎて、これで裏をかいた叙述成功みたいな顔されても萎えます。 | ||||
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酷評レビューの多さは気になりましたが、安かったので読んでみました。 普通に面白いです。最後の最後で主人公の友里の正体が明かされるまでは。そこで読むのを止めました。 内面であれだけ喋っている人間にあの設定は無理があり過ぎて萎えました。推理アニメの脇役によくある設定です。 嫌われ者で歪んでいるけど、頭は切れる昌枝を主人公にした方が面白かったのではないかと思います。」 | ||||
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代償や痣を読んだ後で、この著者はホラーも書いてるのかぁ、とちょっと興味本位で読んでみたのですが、佳作的な位置づけで面白かったです。こういったオムニバス的な作品は深読み、裏読みせずに素直に読み進めた方が楽しめると思います。長編ではないので大きな展開はありませんが、この作家の文章は本当に読みやすく情景が想像しやすいので面白いですよ。トリックやオチ等の粗探し目的のうがった感じの人はやめた方がいいですね。唯一残念だったのは表紙カバーでした。安っぽいホラー漫画みたいです。こういった内容のカバーはあえて弟切草の綺麗な写真にしてほしかったな。 | ||||
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この著者のオリジナル作品なので横溝の真似をしているのではないし、同じものを期待して読むほうが悪い。 ただ、「20年前の殺人事件」「過去の因縁」「昔の武将の霊、たたりか」を期待させるような作品紹介であったため、横溝の八墓村に似た作風を期待してしまった。 最後のほうにどんでん返しとして「これが隠されていた秘密」が書かれているが、「あっそ。だから??」それが重大な秘密なのかといわれると不満が残る。 全体的にハラハラドキドキが8割続いていたのに、やっとたどり着いた種明かしが正直つまらなかった。 同著者の「いつか虹の向こうに」が大好きで、それ以降ずっとファンであった分、本作品は少々消化不良です。 | ||||
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前半は廃村に入り込んだ大学生サークルに降りかかる殺戮ホラー…と思いきや、実は真相は意外な方向へと動き出す…。 正直に言ってあまり読み応えはなかったです。ドロドロのホラー劇にしたいのか、奇想天外のミステリー劇にしたいのかどっちつかずで中途半端でした。最後の方に主人公の女性の正体も明かされますが、中盤の警官のリアクションを考察すれば、衝撃は小さいかな。 長所をひとつ挙げるとすれば、読みやすいこと。以上。 | ||||
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一言でいえば読まなくていい作品です。 ミステリーとしてみるとあまりに展開が雑過ぎて驚きは一つもない。 主人公の女性の正体が隠し玉のようでしたが、そのネタはすでにだいぶ前の「このミステリーがすごい!」で1位になったある作品でやってしまっているのでただの二番煎じです。 ホラーとして見ると序盤の惨劇を描いているところがそれっぽいだけで、後は恐怖感がないです。真相が明かされることでその理由がわかるようにはなってますが納得はできない。 いっそのことミステリーを捨てて終始グロテスクなホラー路線にしていた方がまだ読めたと思います | ||||
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伏線の回収は、「実はこうでした(^_^;)」じゃあ、後出しジャンケンじゃん! | ||||
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怖くて、ハラハラして、そして悲しい 英一君が早く無罪放免になるよう願う | ||||
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ホラーでもなくミステリーでもなく、どのような分野に入るのでしょうか? 読み始めはいいのですが、人間関係(学生の)が説明され、それに合わせて地元の人々の説明もあり、これらがどのようにかかわりあっていくのか、興味のあるところですが、かかわりがありません。 また、ホラーとしての怖さ、気味悪さもあまりなく、ミステリーとしての謎解きもそれほどのものではなく、☆1つです。 | ||||
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