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乙霧村の七人
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乙霧村の七人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 21~32 2/2ページ
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帯に、ホラーとあったので、どんな感じかなと思いましたが、普通のミステリでした。 | ||||
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『八墓村』から始まり、ジェイソンに追っかけられているような感じで、その手の話?と思いきや2部で聞き取り調査っぽくて芥川の『藪の中』的な?と思いきや… 学生の人間関係、事件の真相、次々明らかになります。いい意味で期待を次々裏切ってくれて、やられた感、あります。 レビューにもありますが、映像化は無理でしょうね。 | ||||
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前半までは、どこかで読んだことあるような感じはするものの、展開が楽しみでもありました。 後半から尻すぼみというか、前半の出来事を回想してる様な感じで、飽きてきてしまい、オチも特に感慨なく、、、。 残念でした。 | ||||
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22年前に戸川稔という男に一家5人が惨殺された、世にいう「乙霧村殺人事件」。 この事件を題材に「乙霧村の惨劇」という作品を書いた泉蓮が顧問を務める大学の文学サークルのメンバー6人が、この村「乙霧村」を訪ねる。 事件当時と同じ豪雨の中、斧を持った男が現れ、彼らに襲いかかる。 6人のメンバーは、最初から波乱含み。同じサークルの学生とは思えない妙に剣呑な雰囲気が嵐を予感させるが、本当に嵐が来てしまい、そして、豪雨の中、斧をもった大男に追い回されて・・。 前半の恐ろしさは尋常ではなかったです。なんだかわからないけど、とっても怖い。追いかけられる怖さを堪能できます。 最終的に、いろいろとストンとおさまるのですが、おさまった途端に、怖さがふっと抜ける感じ。 作者の努力で守られてきた秘密が最後に明かされ、いろいろな違和感も消失するのですが、個人的にはこれが余分な気もしました。 スケールの大きな話ではないですが、それでも妙に印象的な作品です。 | ||||
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単行本のレビューが結構な酷評だったので、買うのをためらっていましたが、一家惨殺のあった閉鎖的な村に大学生たちが行くという内容がとても魅力的に感じましたので、後悔するのを前提に読んでみました。 この作家さんは初めて読ませていただいたのですが、なによりすごく読みやすかったです。するするっと頭に入ってきました。 あらすじの方も、中盤までの殺人鬼に追いかけられるドキドキ感も、後半の謎解きともに面白かったと思いました。 叙述トリックは確かに使い古されたものだったのかもしれませんが、あらすじ自体が面白く、叙述トリックがメーンで謎が解けるというわけでもなかったので、私は気になりませんでした。 この作家さんの作品をもっと読んでみたいです。 | ||||
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単行本の方でレビューされてる方々が書かれているとおりの二部構成。謎解きが安易だとの意見もありますが、後書きを読んで、確かに一方的な情報で本質を見誤ってはいけないとの作者の強いメッセージが込めらた作品ではないでしょうか。 ヒロインの女子学生がやけに前面に出てくるなぁと思いながら読み進め、最後に、あ、そういうことねと、一応、腑に落ちました。 映像化しようとすれば無理が出てくる作品(笑) | ||||
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毒々しい表紙絵と、裏表紙の紹介文から醸し出されるスプラッターの予感。 身構えながら読み進めたら・・・・・・・やられたぁぁぁぁぁぁぁ!? 叙述トリックてんこ盛りで、読後は「畜生!ハメやがったな!」でした(笑) とはいえ、評価の星は少なめ。 何を言ってもネタバレになりそうですが、上甲宣之の『そのケータイはXXで』と、 歌野晶午の『葉桜の季節に君を想うということ』が、いろいろな意味で直撃しています。 とはいえ、使い古された手法なので、かぶった程度で批判するつもりはありません。 メインの大学生襲撃事件が、読み終わった後、どう考えても無理があるのと、 それよりなにより、純粋に紹介文通りの「戦慄のホラーサスペンス」を味わうために買ったのに、 こっち方面とは・・・・ | ||||
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面白かったよ!こんな展開でいいんじゃないかな。悪寒も楽しみ。 | ||||
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乙霧村では22年前に八つ墓村事件を思い起こされるような一家惨殺事件があった。この場所を興味本位、物見遊山的な気分で訪れた若者たちが、現れた謎の男に追い回されるというミステリホラー小説である。この謎の男の正体は何者か? 一家惨殺事件の犯人、戸川稔の息子なのか? 果たして若者たちは男の手から逃げることが出来るのか? まるで13金を髣髴させる展開にはらはらどきどきしながらページをめくる手が止まらない。ところがである。後半になるといきなり構成が変わるのだ。詳しくは書けないがミステリによくある一番安易な手法で、物語の種明かしがなされる。その肩すかし間が半端無いのである。前半と後半でこれだけ落差のある小説というのも近年珍しいであろう。この様な二部構成にしなくても、普通の小説としての構成であればここまでの失望感もなく、まあまあ普通のミステリかなと思うが後半いきなりこの構成に持ってくるというのはあまりにも手抜き感がひどすぎる。これでは謎の男から逃げるために冷たい川に飛び込んだヒロインの女の子が可哀相過ぎるではないか(笑) 何のためにこんな小説を書いたのかが最大のミステリである。 | ||||
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ネタバレ注意!! タイトル、広告の文章・・ホラーチックなミステリーだと期待して購入しました。頭のかっての事件描写あたりまでは ドキドキでしたが 大学のサークルの人物描写で 作者が仕掛けたトリック(のつもり?)が すぐ分かってしまい興ざめ・・。 過去の惨劇に則った殺人劇でもなく 動機も???? 最後も前述の通り「やっぱりねぇ~・・」。 買ってはダメな 本格推理モドキ、ホラーサスペンスモドキです。 | ||||
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前の作品「代償」の、超リアルな重さとおぞましさが好きだったのもあって、年末年始休暇用にと思って購入した。 かなりインパクトが強い表紙の絵からのイメージどおりガラッと作風を変えて、 (あえてだろうけど)ベタなほどのホラー風展開と謎解きを前面に出している。 冒頭いきなりの一家惨殺シーンに続いて、一転、のどかでどこか不気味な過疎村に舞台が移る。 後半、謎解きに流れが移って、そこまで抱いていたイメージや世界観がじわじわ壊れていく。 ラストのオチは、良くも悪くも単なる謎解きでなくこの作者の色が出ているかも。 | ||||
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なんとも煮えきらない作品でした。 乙霧村で一家殺人事件があり、その22年後に大学のサークル生が面白半分で現場を見に行きます。 そこにはもういるはずのない一家殺人事件の犯人を彷彿させる人がおり襲われます。 ミステリーはミステリーなんですが、事件その物にミステリーの重点を置きたいのか、それとも犯人は誰なのか?にミステリーの重点を置きたいのか、、、はたまた登場人物にミステリーの重点を置きたいのか、、、その辺が薄い?と表現すればいいのでしょうか? えーーーー!うっそーー!マジでか!?っていう驚きがなく、結局結末を読んでも「へー。ふーん。で?」というのが素直な感想です。 | ||||
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