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(短編集)
自覚 隠蔽捜査5.5
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自覚 隠蔽捜査5.5の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 41~57 3/3ページ
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隠蔽捜査シリーズは裏切りません!懐かしいメンバーも登場しての短編集でサクサク読めます | ||||
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今回も面白かった。竜崎の合理的判断にはいつも感動していますが、第三者から竜崎を見た場合の本編は、また違ったおもしろさですね。3.5も女性を意識させる視点で興味深いものでした。 | ||||
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隠蔽捜査のスピンオフ。貝沼副署長などの登場。通勤時間に読むには手頃な内容です。久しぶりの隠蔽捜査の電子書籍で即買いしました。 | ||||
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やっぱり隠蔽捜査シリーズは面白い ...けど この5.5じゃ読み足りない。早く 隠蔽捜査6を出版してください。 | ||||
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テレビドラマを見た後で個性的な登場人物が目に浮かんできます。 いつまでもも終わってほしくない伊丹と竜崎に戸高の関係。 厳しい中にもほのぼのとした人間関係が感じられる。 | ||||
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「自覚」は竜崎さんを別の人の視点から見つめたもの。竜崎さんの生き方が好きな私は、共感することが多くてとてもおもしろかったです。短編だったのも読みやすい。ただ、もっと竜崎さんに登場してほしいと感じたので星1つ減です。 | ||||
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脇役たちを軸に竜崎を浮かび上がらせるスピンオフ。軸がぶれない不動の竜崎署長がいてこその脇役の輝きでしょうか。いつの間にかファンになり、いつの間にか心酔し、いつの間にか安心を得る。そういう竜崎署長のキャラクターは、どこにもないもであって、このシリーズを輝かせる源になっています。シリーズを読んでいない人にはちょっとつらいと思いますが、シリーズのファンであれば、竜崎署長を中心とする世界がもう少し拡がって、ますますファンになる。そういう連作集です。 | ||||
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竜崎署長を取り巻く人間模様が興味深いです。 読んで損したとは思わないです。 それでは、すごい傑作かというとそうでもないです。 ですが、このシリーズを知っている人は読んで欲しいと思います。 淡々と常識的に事件を片付ける竜崎流が現実社会でも実行されていれば良いがと思いました。 | ||||
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このシリーズを愛読している。今回は短編集。長編の方が読み応えがあるが、今作も十分楽しめた。ただし、あまりいないと思うが、いきなりこの作品を読むのはよくない。シリーズ順番に読むべし。 以前、会社の研修で「インバスケット演習」というのを受講したことがある。これは、自分がある部門の管理者となったと想定し、決められた時間内に、バスケット(書類箱)にたくさん入っている、さまざまな課題・案件をさばいていくというマネジメント演習だった。 この小説を読んで思い出したのは、それ。 竜崎のように平然と自信を持ってスピーディーに判断できていれば合格点だったかな。 | ||||
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このレビューを書いている皆さんと同様の隠蔽捜査シリーズの大フアンです。 キャリア警察官僚から降格されて、大森署の署長になった竜崎伸也の超合理主義的な 事件解決の道筋が、いつも感心させらる程、面白い作品シリーズです。 最近では、かなり竜崎署長も人情的な面を感じられるようになりました。 さて、今回は、3.5同様、5.5は、短編集です。 一番、ユニークで記憶に残った章は、あの嫌味な天敵、野間崎管理官が、 竜崎署長をいつの間にか、精神的に庇ってあげようとした「人事」で、 ある意味痛快でした。 また、「検挙」の戸高義信刑事の反乱も、なかなか楽しい。 その反乱も、許してやれる合理的思考の竜崎署長は、最高ですね! 全短編、竜崎ニズムが強く流れる中、シリーズ登場の人たちの横顔 が分かる仕掛けです。 でも、ファンとしては、第一作の「隠蔽捜査」、第二作の「果断 隠蔽 捜査2」のような濃密で唸る展開、そして、スリリングな警察内部の 軋轢ドラマが読みたいものです。 次作、期待して待っております。 | ||||
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隠蔽捜査シリーズは,警察官として,キャリア官僚として,法と正義の信念のもと,他人から見れば建前のような考えを本音として貫き通し,人からは「変人」,妻からは「朴念仁」と呼ばれる竜崎伸也を主人公とした警察小説です。 かつて警察庁長官官房総務課の広報室長という要職にあった竜崎は,家族にまつわる不祥事のため,大森警察署の署長への降格人事を受けてしまう。階級は警視長のままで所轄書の署長,警視庁刑事部長とは小学校以来の同級生という竜崎は,どのような窮地に立とうとも,本質を見据えた人とは違った観点から物事を見つめ,事件を見事に解決していきます。 この本はシリーズ7冊目ですが,竜崎を主人公に扱った本編5作品のほかに,スピンアウトの短編集があり,それには「.5」の番号が振られています。 隠蔽捜査3.5「初陣」は,竜崎の同級生,警視庁刑事部長の伊丹俊太郎を主人公とした短編集でした。 今回の作品は,伊丹を含む竜崎を取り巻く人々を主人公とした短編7編が収められています。 警察組織の中で起きるさまざまな問題に悩む主人公に対して,竜崎の本質をついた問答が解決策を示していく「竜崎マジック」が描かれていきます。 | ||||
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隠蔽捜査シリーズはずっと愛読してますが、前作は竜崎の勘が鋭すぎて、おいおいそういうキャラじゃないだろうと、突っ込みたくなる場面もありましたが、今回は主人公をその周りのメンバーに置くことで、竜崎の原理原則を揺るがせない変人ぶりが際立ち、逆に政治的なことや、打算、感情に振り回される彼ら(それはイコール読者である私ら)の目を覚ましてくれる爽快な一冊です。 特に一話目の貝沼副所長と、二話目の畠山美奈子のエピソードには、胸を打たれます。 隠蔽捜査6がまた楽しみになりました。 | ||||
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今野敏さんの作品は、ドラマ化されてから読み始めましたが ヤッパリ隠蔽捜査シリーズが秀逸です。 伊丹刑事部長の事件?がラストでしたが、素敵な{落ち]が決まった落語のようでした。 満足感いっぱいです。 | ||||
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今野敏の隠蔽捜査シリーズは,彼の警察者の中でも最高のレベルである.今回は短編集で,7話から構成され,それぞれ貝沼副署長,後輩キャリアの畠山美奈子,野間崎管理官,戸高刑事,久米地域課長+関本刑事課長,小松強行犯係長,伊丹刑事部長が主人公である.それぞれが,事件に巻き込まれ,迷うが,竜崎署長の言葉により,自己の行動に確信が持て,結局は事件の解決に繋がる様は爽快である.このシリーズで,今野敏のうまさは確立した.しかし,そのほかの駄作も多いのも現実である.もっと時間をかけて,隠蔽捜査のような優れた作品を今野敏には期待したい.そうすれば,直木賞も餅がいないだろうに. | ||||
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今野敏の本であれば、どれも読みたいと思う自分であるが、その中でも隠蔽捜査シリーズは特別なものとなっている。当然これまでの作品は全て読んできたが、今回のスピンオフを読んで、これまでの登場人物がますます色鮮やかに浮き彫りとなった感がある。主人公である竜崎は相変わらず魅力的な存在であるが、大森署員のキャラクターの設定がはっきりしたことで、過去のシリーズをもう一度読み直したいと感じている。 たとえて言えば、これまで竜崎・伊丹などがカラーで描かれ、モノクロのように見えていた他の署員が、全編オールカラーに見えたという感じか。スピンオフというのは元々そんな意味を持つものかもしれないが、見事なスピンオフである。 隠蔽捜査6にどのキャラが登場するのか、次作が待ちきれない。ちなみに短編7編のうち、「訓練」が最も好きである。キャリアの畠山美奈子には是非登場してほしい。 | ||||
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久しぶりの新作でしたが、やはり隠蔽捜査は面白かったです。短編のため、読みやすくすぐに読めてしまいます。 | ||||
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さすが竜崎伸也!と、唸らされるスピンオフ短編集だ。長編の合間にこういった短編を読めるというのは、何と幸せなことだろう。早くも次回作が楽しみになってくる。私は、この隠蔽捜査シリーズが今野敏氏の作品で最も好きな一つであるが、ハズレ無しの第七作ということは間違いない。 | ||||
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