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日御子
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日御子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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「ヒミコ」の治世あれこれの小説だとばかり思って手を付けたんで、そういう点では当てが外れた。 しかし、↑だと思わなければ、見聞録は楽しい ンでも4つ目の教えは…酷だよ…。要は「いい奴隷」への教えだからこそって話だろうが… 「便利な道具」である事を目指して己を律すのは美しいんだけどさあ。3つ迄でいいよ…。それでもう十分に清廉だからさらに上乗せすんなよ…と、思わんでもなかった | ||||
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bbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbb | ||||
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「あずみの教え」を通奏低音となす、古代日本の通訳一族の長い長い物語。 小生の住む所から伽耶山(現代では可也山)も遠望でき、実在の地名も多く登場し あたかも史実のように思ってしまう話である。 長編だが、文体は平易(村上春樹のスカした平易さと違って正統的な平易さ)で、 読むのに苦労は無い。 だが、主人公であるはずの日御子は物語の半分を過ぎないと登場せず(305/540ページ)、 それもシャーマニスティックな魅力に乏しい。 話に性描写も暴力も無い代わり、登場人物のアクが少なすぎて魅力に欠ける。 要は、ほとんどがイイヒト達ばかりなのだ。 この点、(マンガではあるが)安彦良和の「ナムジ」に登場する卑弥呼は極めて魅力的に映る。 たいへんな力作ではあるが、ガルシア・マルケスのような名作としてはあと一歩以上。 あずみのファンタジーとするなら、(教えがやや教条的だが)歴史好きの中学生には良書。 (帚木氏の実力はまだまだ上と思います。次作に期待します) | ||||
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