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日御子



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【この小説が収録されている参考書籍】
日御子
日御子(上) (講談社文庫)
日御子(下) (講談社文庫)

日御子の評価: 4.11/5点 レビュー 37件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

タイトルから期待したのとはちょっと違った

「ヒミコ」の治世あれこれの小説だとばかり思って手を付けたんで、そういう点では当てが外れた。
しかし、↑だと思わなければ、見聞録は楽しい
ンでも4つ目の教えは…酷だよ…。要は「いい奴隷」への教えだからこそって話だろうが…
「便利な道具」である事を目指して己を律すのは美しいんだけどさあ。3つ迄でいいよ…。それでもう十分に清廉だからさらに上乗せすんなよ…と、思わんでもなかった
日御子Amazon書評・レビュー:日御子より
4062176777
No.2:
(3pt)

b

bbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbb
日御子Amazon書評・レビュー:日御子より
4062176777
No.1:
(3pt)

主人公は日御子のはずだが‥‥

「あずみの教え」を通奏低音となす、古代日本の通訳一族の長い長い物語。

小生の住む所から伽耶山(現代では可也山)も遠望でき、実在の地名も多く登場し
あたかも史実のように思ってしまう話である。
長編だが、文体は平易(村上春樹のスカした平易さと違って正統的な平易さ)で、
読むのに苦労は無い。
だが、主人公であるはずの日御子は物語の半分を過ぎないと登場せず(305/540ページ)、
それもシャーマニスティックな魅力に乏しい。

話に性描写も暴力も無い代わり、登場人物のアクが少なすぎて魅力に欠ける。
要は、ほとんどがイイヒト達ばかりなのだ。
この点、(マンガではあるが)安彦良和の「ナムジ」に登場する卑弥呼は極めて魅力的に映る。

たいへんな力作ではあるが、ガルシア・マルケスのような名作としてはあと一歩以上。
あずみのファンタジーとするなら、(教えがやや教条的だが)歴史好きの中学生には良書。
(帚木氏の実力はまだまだ上と思います。次作に期待します)
日御子Amazon書評・レビュー:日御子より
4062176777

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