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テミスの求刑
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テミスの求刑の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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面白かったです | ||||
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最近著者の作品が、面白くて、何冊か続けて、読破したが、この作品も、最後まで飽きさせられることなく、読みおわった、最後がチョツト強引な、結末だつたが、面白く読み終えた。 | ||||
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冤罪を扱うミステリーを多く書いている著者。有能な検事が犯罪者になり逃亡し、主人公の女性がその謎を追うというストーリー。 キャラクターが魅力的なだけに残念だったのはミステリーの強度が弱かったこと。 どうしてそこでそうなるの、という??な展開が多々あり、後で謎がとかれるキーポイントも必然性が薄く少しわざとらしかった。 最終的に全てを腑に落ちるようにさせたのだが、ミステリー部分が弱すぎて惹き込まれず。 著者の書「雪冤」「罪火」でみせたような粗削りながらも、勢いのある面白さがなく、キャラクターが魅力的なだけに少し残念。 テーマはいいので、他の作品に期待したい。 | ||||
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冷静に読み始めましたか、すごくおもしろい。 ページをめくる手が最後まで、止まりませんでした。 買って損はありません。 現代の才能溢れる作家が生んだ傑作の一つです。 惰性で作品を出している大御所作家さんには無い才能だと思います。 | ||||
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冤罪がテーマの作品、「雪冤」と違いやや大ざっぱな内容と思います。 一人の検事が冤罪を被せられる、事務官や弁護士そして担当検事がそれぞれ謎を解いていきます。 面白く読ませて貰いましたが、今ひとつ物足りなく感じました。 | ||||
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現職検事が殺人容疑をかけられながら逃走し,人質を取って立てこもるという異様な展開。 しかしそこには,何年も前の不適切だった不起訴処分に由来する殺人事件とそれに対する当事者の悔恨の念に端を発する,冤罪がからむ因果の連鎖があった。 登場人物たちの説明しがたい行動に潜む謎が,主人公の検察事務官の目線から徐々に明らかにされる。 最後にはすべてのピースがはまって,過去の事件から現在の犯罪に至るプロットが完成する。そこには大向こうをうならせるようなどんでん返しがあるわけではないが,主人公を含む登場人物たちの心の陰影や矜持が複雑に絡み合って,重層的な物語となっている。 結末に近づくほど,疾走するような展開となり,物語としての力強さで読ませる。すばらしいミステリ作品だと思う。 | ||||
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