■スポンサードリンク


磁極反転



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
磁極反転

磁極反転の評価: 3.71/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.71pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(4pt)

映像化希望

磁極反転プロセスに伴う文明社会への影響が、妙に真に迫っており、
すぐに話に引き込まれました。おもしろかった。

映像化希望です。

新興コミュニティの発足はいかにもありえそうだが、さすがに強磁場下での人体実験はどうなんだろう。
ちょっと強引すぎて違和感を感じたので評価一つ落としました。
磁極反転Amazon書評・レビュー:磁極反転より
4103362111
No.3:
(5pt)

文明を持った人類が経験したことない事象だけどリアルを感じた

地磁気が減衰し、さらに北極と南極の位置が入れ替わってしまったらどうなる。誰も経験していない事象なのだが、東京でオーロラが見えるようになったり大規模な電波障害が発生したり、どのような物理現象が発生するのか、また、人々がどのような行動をとってしまうのか、これらをリアルに描いている。

話はすこしずつ地磁気が減衰していき、最終的には地磁気がほぼなくなる。その間に起こることを描いているだけだ。その単純な筋書きだからこそ、すべての文章が人々を引きこむ。作者の筆力のすごさを感じさせる。

磁極反転の前に同じ作者の「ルカの方舟」を読んだが、個人的には磁極反転の方が圧倒的に面白かった。おそらく、こちらは理系の人でなくても読めると思う。
磁極反転Amazon書評・レビュー:磁極反転より
4103362111
No.2:
(5pt)

磁極の転換をリアルに変に煽ることなく書いてある

ルカの方舟がおもしろかったので、こちらも読んでみた。
前よりも文章がこなれて読みやすかったし、
ミステリーも前よりもミステリーだった(笑)
で、起きている事象は非常にシビアなんですけど、
妙にたんたんと話が進んでいって、
過剰反応する母親たち、それを利用する科学者や宗教家、
それに国家予算やら省庁の鬩ぎあいやらが絡んで、
大変楽しく一気読みできました。

↓ 2014年にロシアから・・・

古代磁力学者らは、磁極の転換はほぼ定期的に100万年に3〜8回の頻度で起きているが、現在、磁極の変化のない時期がすでに80万年に達していることに学者らは警鐘を鳴らしている。ロシア科学アカデミー地磁気学イオン層電波拡散研究所の副所長 で、物理数学修士の ヴァレーリー・ペトロフ氏は、磁極転換の時期の接近を示す兆候はすでにある。たとえば過去400年で地球の磁場の圧力が減少したこと。このほかに磁力ライ ンの配置が変化していることも、地球が磁極の転換を準備し始めた証拠になる。

まあ、ロシアのいうことだから・・・と思いつつもちょっと不気味

ていうか、地球単位のもうすぐって。
何千年単位だけどね。
それでいうなら、富士山噴火も、日本沈没も、みんないつ起きてもおかしくないんだけど。

それでも、やはり磁極の転換をこれほどリアルに変に煽ることなく書いてあると、
なんかほんとに明日にでも始まってもおかしくないような気がして、
ちょっと不気味でした。
磁極反転Amazon書評・レビュー:磁極反転より
4103362111
No.1:
(5pt)

今後が楽しみな作家さん

プロットもしっかりしているし、十分楽しめました。
設定も破綻することなく、スピード感のある作品です。
磁極反転Amazon書評・レビュー:磁極反転より
4103362111

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!