殺戮にいたる病

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評判

殺戮にいたる病の評価:

3.75/5点 レビュー 660件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.75pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2,049件 1,761〜1,780 89/103ページ
No.289
(5pt)

パルプフィクション

皆さんがおっしゃっている通り、(1)最後の意外なオチ&(2)リアルなエログロ描写がとても楽しかったです。(2)のおかげで鶏肉を調理できなくなりましたw

あえて良かった他の点を挙げるなら、(3)特定の日時における三者(警察、母親、犯人)からの視点で各章が描写させていて、彼らがときどきニアニスしたりしながら、最後に三者の視点が混ざり合う点です。
パルプフィクション(映画)や街(ゲーム)等々よく使われる手法ですが、特に本作においては、(1)をミスリードさせる巧妙な手法としてうまく利用されています。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.288
(5pt)

パルプフィクション

皆さんがおっしゃっている通り、(1)最後の意外なオチ&(2)リアルなエログロ描写がとても楽しかったです。(2)のおかげで鶏肉を調理できなくなりましたw

あえて良かった他の点を挙げるなら、(3)特定の日時における三者(警察、母親、犯人)からの視点で各章が描写させていて、彼らがときどきニアニスしたりしながら、最後に三者の視点が混ざり合う点です。
パルプフィクション(映画)や街(ゲーム)等々よく使われる手法ですが、特に本作においては、(1)をミスリードさせる巧妙な手法としてうまく利用されています。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.287
(1pt)

グロ描写が描きたかったんでしょ?

単純に作者はグロイ描写が描きたかっただけなんじゃ?と読んで感じた
オチに関しては個人名のあとに代名詞が来たら誰でもそう思って読むし
それが叙述トリックとはお世辞にもいえない
単純にぐろい描写描きたくて最後に読者サービスで叙述的なもの入れました的な事なのでは?
叙述物としてはくだらなかったけどグロ物としては面白かった
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.286
(1pt)

グロ描写が描きたかったんでしょ?

単純に作者はグロイ描写が描きたかっただけなんじゃ?と読んで感じた
オチに関しては個人名のあとに代名詞が来たら誰でもそう思って読むし
それが叙述トリックとはお世辞にもいえない
単純にぐろい描写描きたくて最後に読者サービスで叙述的なもの入れました的な事なのでは?
叙述物としてはくだらなかったけどグロ物としては面白かった
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.285
(1pt)

グロ描写が描きたかったんでしょ?

単純に作者はグロイ描写が描きたかっただけなんじゃ?と読んで感じた
オチに関しては個人名のあとに代名詞が来たら誰でもそう思って読むし
それが叙述トリックとはお世辞にもいえない
単純にぐろい描写描きたくて最後に読者サービスで叙述的なもの入れました的な事なのでは?
叙述物としてはくだらなかったけどグロ物としては面白かった
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.284
(3pt)

見所はオチだけだと思った

最後のオチであっと驚きはすれども、
騙された悔しい!でおわる。

終盤の盛り上がりもイマイチだし、
読後になにも残りませんでした。

ただ、性交シーンは狂気じみていて、犯人の異常性が際立っていました。
思わず背筋がブルッと震えるくらいホラーしてます。
エロとグロに期待してる人には、自信をもって勧められますよ。

作中、狂気的な場面が何度も登場するので
そういったもので、生理的に受け付けない人が出てくるはずです。
ぜひ立ち読みの際に、パラパラと捲ってみてから
買うかどうか判断してくださいね。
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.283
(3pt)

見所はオチだけだと思った

最後のオチであっと驚きはすれども、
騙された悔しい!でおわる。

終盤の盛り上がりもイマイチだし、
読後になにも残りませんでした。

ただ、性交シーンは狂気じみていて、犯人の異常性が際立っていました。
思わず背筋がブルッと震えるくらいホラーしてます。
エロとグロに期待してる人には、自信をもって勧められますよ。

作中、狂気的な場面が何度も登場するので
そういったもので、生理的に受け付けない人が出てくるはずです。
ぜひ立ち読みの際に、パラパラと捲ってみてから
買うかどうか判断してくださいね。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.282
(3pt)

見所はオチだけだと思った

最後のオチであっと驚きはすれども、
騙された悔しい!でおわる。

終盤の盛り上がりもイマイチだし、
読後になにも残りませんでした。

ただ、性交シーンは狂気じみていて、犯人の異常性が際立っていました。
思わず背筋がブルッと震えるくらいホラーしてます。
エロとグロに期待してる人には、自信をもって勧められますよ。

作中、狂気的な場面が何度も登場するので
そういったもので、生理的に受け付けない人が出てくるはずです。
ぜひ立ち読みの際に、パラパラと捲ってみてから
買うかどうか判断してくださいね。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.281
(4pt)

エピローグから始まる物語

物語の冒頭は「エピローグ」として物語の結末を書くという、いささか読者への「挑発的」な構成で始まっている。

物語は「愛に飢え、殺人を犯す殺人犯」「息子が殺人者ではないかと疑う母」「事件を追う刑事」の3人にの視点を通じて物語が進展する。
本作を傑作に押し上げ、話題性をさらっている最大の理由は、やはり本書に組み込まれた仕掛けだろう、先述したとおり読者に既に「結末」を提示ししつつ、搦め手で横から別の真相を提示驚かそうという試みが広く評価されている。

ただ、個人的に若干アンフェアではないかと感じた。少なくとも一通り目を通して読んだ限りでは、積極的に「真相を補強する論拠」や「偽の真相を否定する論拠」等を持った文言は存在しない様に感じた。あくまで、物語の最後に別の視点を与えているだけであり、読者が推理し考える場を提示してはいないと私は思う。
傑作だと思うが之は減点対象。
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.280
(4pt)

エピローグから始まる物語

物語の冒頭は「エピローグ」として物語の結末を書くという、いささか読者への「挑発的」な構成で始まっている。

物語は「愛に飢え、殺人を犯す殺人犯」「息子が殺人者ではないかと疑う母」「事件を追う刑事」の3人にの視点を通じて物語が進展する。
本作を傑作に押し上げ、話題性をさらっている最大の理由は、やはり本書に組み込まれた仕掛けだろう、先述したとおり読者に既に「結末」を提示ししつつ、搦め手で横から別の真相を提示驚かそうという試みが広く評価されている。

ただ、個人的に若干アンフェアではないかと感じた。少なくとも一通り目を通して読んだ限りでは、積極的に「真相を補強する論拠」や「偽の真相を否定する論拠」等を持った文言は存在しない様に感じた。あくまで、物語の最後に別の視点を与えているだけであり、読者が推理し考える場を提示してはいないと私は思う。
傑作だと思うが之は減点対象。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.279
(4pt)

エピローグから始まる物語

物語の冒頭は「エピローグ」として物語の結末を書くという、いささか読者への「挑発的」な構成で始まっている。

物語は「愛に飢え、殺人を犯す殺人犯」「息子が殺人者ではないかと疑う母」「事件を追う刑事」の3人にの視点を通じて物語が進展する。
本作を傑作に押し上げ、話題性をさらっている最大の理由は、やはり本書に組み込まれた仕掛けだろう、先述したとおり読者に既に「結末」を提示ししつつ、搦め手で横から別の真相を提示驚かそうという試みが広く評価されている。

ただ、個人的に若干アンフェアではないかと感じた。少なくとも一通り目を通して読んだ限りでは、積極的に「真相を補強する論拠」や「偽の真相を否定する論拠」等を持った文言は存在しない様に感じた。あくまで、物語の最後に別の視点を与えているだけであり、読者が推理し考える場を提示してはいないと私は思う。
傑作だと思うが之は減点対象。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.278
(1pt)

悪質なミスリーディング

読んでいるときはそれなりに期待感をあおってくれます。
オチを知りがっかりします。

なぜがっかりしたか。うーん、この気持ちを説明するのは難しい。

ミステリのおもしろさの一つに、ミスリーディングの巧妙さがあると思います。
がこの本はなんていうんでしょう、それが下劣で卑劣なんですよね。そ、それって説明不足なだけじゃんと。
フツーの猟奇事件を腕の悪いルポライターが書いたような印象です。ちゃんと書けよと。あえてそこを書かないことに蓋然性がまるでない。そりゃ書かれてないから読者はわかんないよね!と。
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.277
(1pt)

悪質なミスリーディング

読んでいるときはそれなりに期待感をあおってくれます。
オチを知りがっかりします。

なぜがっかりしたか。うーん、この気持ちを説明するのは難しい。

ミステリのおもしろさの一つに、ミスリーディングの巧妙さがあると思います。
がこの本はなんていうんでしょう、それが下劣で卑劣なんですよね。そ、それって説明不足なだけじゃんと。
フツーの猟奇事件を腕の悪いルポライターが書いたような印象です。ちゃんと書けよと。あえてそこを書かないことに蓋然性がまるでない。そりゃ書かれてないから読者はわかんないよね!と。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.276
(1pt)

悪質なミスリーディング

読んでいるときはそれなりに期待感をあおってくれます。
オチを知りがっかりします。

なぜがっかりしたか。うーん、この気持ちを説明するのは難しい。

ミステリのおもしろさの一つに、ミスリーディングの巧妙さがあると思います。
がこの本はなんていうんでしょう、それが下劣で卑劣なんですよね。そ、それって説明不足なだけじゃんと。
フツーの猟奇事件を腕の悪いルポライターが書いたような印象です。ちゃんと書けよと。あえてそこを書かないことに蓋然性がまるでない。そりゃ書かれてないから読者はわかんないよね!と。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.275
(1pt)

これはヒドイかも・・・!?

叙述トリック小説が大好きで、グロいホラーものが大嫌いなんですが、叙述トリックの傑作と聞いたので、こんなものがよく書けたなと思うくらいに悪趣味なエログロ描写にも耐えて最後まで読んだのですが、途中何度も感じた大きな違和感があるにも関わらず、肝心のトリックは見破れませんでした。しかも、最後まで読んでも意味が分からず、先に読んだ人に聞いた始末(なので、「そうだったのか!」という気持ちいい騙され感が得られずじまいでした)。
結論を知って読み返すと、ちょっとムリがありすぎますね。40代の男に、10代や20代の女性たちとのあの軽やかな会話やナンパは不自然でしょう(どう考えても20代同志の会話です)。祖母の存在も、地の文で隠しすぎ。旦那があやしいと思ったにも関わらず見破れなかった自分の鈍さには情けない思いですが、ちょっとアンフェアかなぁと思います。
あと、単純にストーリーがおもしろくなかった。最後のどんでん返しだけのためにがんばって読んだのに、なんとも時間の無駄でした。
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.274
(1pt)

これはヒドイかも・・・!?

叙述トリック小説が大好きで、グロいホラーものが大嫌いなんですが、叙述トリックの傑作と聞いたので、こんなものがよく書けたなと思うくらいに悪趣味なエログロ描写にも耐えて最後まで読んだのですが、途中何度も感じた大きな違和感があるにも関わらず、肝心のトリックは見破れませんでした。しかも、最後まで読んでも意味が分からず、先に読んだ人に聞いた始末(なので、「そうだったのか!」という気持ちいい騙され感が得られずじまいでした)。
結論を知って読み返すと、ちょっとムリがありすぎますね。40代の男に、10代や20代の女性たちとのあの軽やかな会話やナンパは不自然でしょう(どう考えても20代同志の会話です)。祖母の存在も、地の文で隠しすぎ。旦那があやしいと思ったにも関わらず見破れなかった自分の鈍さには情けない思いですが、ちょっとアンフェアかなぁと思います。
あと、単純にストーリーがおもしろくなかった。最後のどんでん返しだけのためにがんばって読んだのに、なんとも時間の無駄でした。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.273
(1pt)

これはヒドイかも・・・!?

叙述トリック小説が大好きで、グロいホラーものが大嫌いなんですが、叙述トリックの傑作と聞いたので、こんなものがよく書けたなと思うくらいに悪趣味なエログロ描写にも耐えて最後まで読んだのですが、途中何度も感じた大きな違和感があるにも関わらず、肝心のトリックは見破れませんでした。しかも、最後まで読んでも意味が分からず、先に読んだ人に聞いた始末(なので、「そうだったのか!」という気持ちいい騙され感が得られずじまいでした)。
結論を知って読み返すと、ちょっとムリがありすぎますね。40代の男に、10代や20代の女性たちとのあの軽やかな会話やナンパは不自然でしょう(どう考えても20代同志の会話です)。祖母の存在も、地の文で隠しすぎ。旦那があやしいと思ったにも関わらず見破れなかった自分の鈍さには情けない思いですが、ちょっとアンフェアかなぁと思います。
あと、単純にストーリーがおもしろくなかった。最後のどんでん返しだけのためにがんばって読んだのに、なんとも時間の無駄でした。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.272
(3pt)

レビューの傾向と本書の関わり

最近、本とレビューの関わりに注目する事が多いが、これはこれで特異なものを感じる。本書自体は、グロテスクな猟奇と叙述トリックを絡めたエンターテイメント。トリック自体は叙述トリックの宿命なのか、ビックリ箱のように開けてしまえば何のことも無い。再読も、仕掛けの妙を楽しめれば良い程度で物語性は薄い。著者自身、異常性を書き切れなくてあり来たりな異常性に落ち着いてしまったと言っているが、冷静な自己判断だと妙に感心した。それよりも興味深いのは、レビュア評価と本書との関係だ。これを書いている現在。一つの例外を除き、星1つのレビュー内容は全て「グロ描写に対する嫌悪感」だ。それも、本書の全てを貶している訳ではなく、トリックについて批判するものではない。これらは至極真っ当な意見であるが「参考にならなかった」票が、80%〜90% と尋常ではない。それに比して星5つのレビューに関しては、レビュー数の多さにも関わらず「参考にならなかった」票が、50%を下回る物が非常に少ない。これは単純に一部マニアによる排他的行為なのかどうか――。そこでふと思うのは、叙述トリック自体は、本格的な叙述トリックと比べればまだまだ甘いと言う意見があるが、自分自身もそれに同感だ。とは言え、当然トリックを純粋に賛美している場合も多いと思う。ただ、そうであれば星1つへの「無用な反意」が非常に多いのはどういう事か? と考えてしまう。つまり。この一部マニアとはどういう傾向のマニアなのか。と、穿った姿勢で眺めてしまう。そしてもう一つ。世間的にはこう言ったグロテスク描写はかなりの確率で受け入れられない。当然、高評価でもその点を問題視しているものもあるが、他の作品と比してこの作品においては高低評価の比率が少しばかり特殊だろう。自分が思う以上に良書だったのかとも考えるが、安易に受け入れるには嗜好的なばらつきをレビューに散見できない事に疑問を感じる。むしろ関わりたくない、見たくない、触りたくもない。という感情重視の評価が、背後に多くひかえているのではないか?当然、直観的にそれを感じ取っている人も多いと思う。ただ、問題は狭い世界での狭い評価である可能性と、そうであった場合に鵜呑みにされる事への懸念、ニッチな嗜好の常態化・拡大化。どれもこれもありがちな問題意識だが……。実際に感じ取っている者は少数ではないだろうか。つまりありがちな問題ではあるが顕在化として面白いケースではないか。と言う事だ。ただ、極端な評価ではないレビュー内容は冷静なモノや正直なモノが多い。そして、他の作品より興味深い内容が多い。---ふと。発売当初は中傷的な批判も多かったのかもしれない。中傷目的のアカウントは退会されたか、レビュー自体が消されたか……。もしそうであるなら、それほど面白いケースでもないな。
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.271
(3pt)

レビューの傾向と本書の関わり

最近、本とレビューの関わりに注目する事が多いが、これはこれで特異なものを感じる。本書自体は、グロテスクな猟奇と叙述トリックを絡めたエンターテイメント。トリック自体は叙述トリックの宿命なのか、ビックリ箱のように開けてしまえば何のことも無い。再読も、仕掛けの妙を楽しめれば良い程度で物語性は薄い。著者自身、異常性を書き切れなくてあり来たりな異常性に落ち着いてしまったと言っているが、冷静な自己判断だと妙に感心した。それよりも興味深いのは、レビュア評価と本書との関係だ。これを書いている現在。一つの例外を除き、星1つのレビュー内容は全て「グロ描写に対する嫌悪感」だ。それも、本書の全てを貶している訳ではなく、トリックについて批判するものではない。これらは至極真っ当な意見であるが「参考にならなかった」票が、80%〜90% と尋常ではない。それに比して星5つのレビューに関しては、レビュー数の多さにも関わらず「参考にならなかった」票が、50%を下回る物が非常に少ない。これは単純に一部マニアによる排他的行為なのかどうか――。そこでふと思うのは、叙述トリック自体は、本格的な叙述トリックと比べればまだまだ甘いと言う意見があるが、自分自身もそれに同感だ。とは言え、当然トリックを純粋に賛美している場合も多いと思う。ただ、そうであれば星1つへの「無用な反意」が非常に多いのはどういう事か? と考えてしまう。つまり。この一部マニアとはどういう傾向のマニアなのか。と、穿った姿勢で眺めてしまう。そしてもう一つ。世間的にはこう言ったグロテスク描写はかなりの確率で受け入れられない。当然、高評価でもその点を問題視しているものもあるが、他の作品と比してこの作品においては高低評価の比率が少しばかり特殊だろう。自分が思う以上に良書だったのかとも考えるが、安易に受け入れるには嗜好的なばらつきをレビューに散見できない事に疑問を感じる。むしろ関わりたくない、見たくない、触りたくもない。という感情重視の評価が、背後に多くひかえているのではないか?当然、直観的にそれを感じ取っている人も多いと思う。ただ、問題は狭い世界での狭い評価である可能性と、そうであった場合に鵜呑みにされる事への懸念、ニッチな嗜好の常態化・拡大化。どれもこれもありがちな問題意識だが……。実際に感じ取っている者は少数ではないだろうか。つまりありがちな問題ではあるが顕在化として面白いケースではないか。と言う事だ。ただ、極端な評価ではないレビュー内容は冷静なモノや正直なモノが多い。そして、他の作品より興味深い内容が多い。---ふと。発売当初は中傷的な批判も多かったのかもしれない。中傷目的のアカウントは退会されたか、レビュー自体が消されたか……。もしそうであるなら、それほど面白いケースでもないな。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.270
(3pt)

レビューの傾向と本書の関わり

最近、本とレビューの関わりに注目する事が多いが、これはこれで特異なものを感じる。本書自体は、グロテスクな猟奇と叙述トリックを絡めたエンターテイメント。トリック自体は叙述トリックの宿命なのか、ビックリ箱のように開けてしまえば何のことも無い。再読も、仕掛けの妙を楽しめれば良い程度で物語性は薄い。著者自身、異常性を書き切れなくてあり来たりな異常性に落ち着いてしまったと言っているが、冷静な自己判断だと妙に感心した。それよりも興味深いのは、レビュア評価と本書との関係だ。これを書いている現在。一つの例外を除き、星1つのレビュー内容は全て「グロ描写に対する嫌悪感」だ。それも、本書の全てを貶している訳ではなく、トリックについて批判するものではない。これらは至極真っ当な意見であるが「参考にならなかった」票が、80%〜90% と尋常ではない。それに比して星5つのレビューに関しては、レビュー数の多さにも関わらず「参考にならなかった」票が、50%を下回る物が非常に少ない。これは単純に一部マニアによる排他的行為なのかどうか――。そこでふと思うのは、叙述トリック自体は、本格的な叙述トリックと比べればまだまだ甘いと言う意見があるが、自分自身もそれに同感だ。とは言え、当然トリックを純粋に賛美している場合も多いと思う。ただ、そうであれば星1つへの「無用な反意」が非常に多いのはどういう事か? と考えてしまう。つまり。この一部マニアとはどういう傾向のマニアなのか。と、穿った姿勢で眺めてしまう。そしてもう一つ。世間的にはこう言ったグロテスク描写はかなりの確率で受け入れられない。当然、高評価でもその点を問題視しているものもあるが、他の作品と比してこの作品においては高低評価の比率が少しばかり特殊だろう。自分が思う以上に良書だったのかとも考えるが、安易に受け入れるには嗜好的なばらつきをレビューに散見できない事に疑問を感じる。むしろ関わりたくない、見たくない、触りたくもない。という感情重視の評価が、背後に多くひかえているのではないか?当然、直観的にそれを感じ取っている人も多いと思う。ただ、問題は狭い世界での狭い評価である可能性と、そうであった場合に鵜呑みにされる事への懸念、ニッチな嗜好の常態化・拡大化。どれもこれもありがちな問題意識だが……。実際に感じ取っている者は少数ではないだろうか。つまりありがちな問題ではあるが顕在化として面白いケースではないか。と言う事だ。ただ、極端な評価ではないレビュー内容は冷静なモノや正直なモノが多い。そして、他の作品より興味深い内容が多い。---ふと。発売当初は中傷的な批判も多かったのかもしれない。中傷目的のアカウントは退会されたか、レビュー自体が消されたか……。もしそうであるなら、それほど面白いケースでもないな。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760