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ぼくらの七日間戦争
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ぼくらの七日間戦争の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全97件 41~60 3/5ページ
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この本を読んでみたいなぁ!と小2の息子が言ったので買ってみました。 漢字にはルビがふってあり読みやすいらしく、この本面白い!!と言って夢中になって読んでいます。素敵な本に出会えてよかったです。 | ||||
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昔…たしか、中学一年生のころ。この小説を読んで、本当に主人公達がかっこよく見えて、『こんな事を私もやってみたい、大人に反発したい、大人をやっつけたい』と思ったのを覚えています。 力も勇気もなく、ただただ大人の言いなりにしかなれなかった私にとって、この小説は、かなり衝撃的でした。 しかし、アレから成長して“大人”になってしまった今、改めて読んでみると。『大人の言い分もわかる、厳しく育てるのも、ルールに沿って育てるのも子供の為なんだ』と思ってしまえて、何だか悲しかったです。さすがに、本にも出てくる、体罰をしている教師には今でも強い反感を感じましたが、それでも、“大人”の目線で読むと、何となく読後の印象が変わってしまい、何とも言えない気分でした。 でも!結論としては、これからも、もっと多くの子供達に読んでもらいたい小説です!実際にこんな事はなかなか出来ないだろうけど、子供にも権利はあるんだ、大人が悪い事してたら立ち向かうべきなんだ、と思わせてくれる、なかなかお目にかかれない小説だと思います! | ||||
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夏休み前の中学校で、1年2組の男子生徒全員が行方不明に。 生徒たちの母親は徹底的に探したものの全く手がかりが掴めない中、FM放送を聞くように電話が回り、放送を聞くと解放区という言葉と日大全共闘の詩の朗読が聞こえてきた。実は、男子生徒達は廃工場に立てこもり、解放区を作っていたのだ。 徹と英治の二人が中心となり、下らない大人たちと戦い続ける児童文学の金字塔シリーズの1作目であり、映画化も大ヒットした有名作品。 以上、そんな内容です。 僕が中学生の時に映画が大ヒットしたのがきっかけで、当時は中学生編を半分くらいまで読みました。 今回は知人の少6息子さんとの読書交流も兼ねて、『中学編全11冊』『高校編全14冊』『青年編全4冊』教師編全4冊』『中年編全3冊』の、計36冊を読破した上での総評です(^-^*)/ まず、中学編全冊と高校編の終盤『コブラ記念日』までは、今読んでも面白かったです! 当時の様々な重大事件や社会的問題を上手く作品に取り入れ、それらに主人公たちを立ち向かわせる事で、読者の少年少女たちに楽しく問題提起してる点は本当に素晴らしく、児童文学の教科書といっても過言ではありません。 ただ、悪のプロたちがあまりにも弱く、いくら複数とは言え格闘や戦闘を本格的に学んだわけではない中学生たちに簡単にのされてしまうのは非現実的ですし、万が一倒せても必ず後で報復されるでしょう。(多少、報復に来るエピソードもありますが、あまりにもずさんな計画だったり頭が悪すぎます) その点だけは残念でしたが、高校編になると悪のプロの弱さも薄れ、主人公たちの活躍や問題提起はパワーアップし、更に面白くなり、最高潮となる『ぼくらのコブラ記念日』では泣いてしまいます。 ただ、次の巻の『ぼくらの魔女戦記』で、何故か非現実的な現代の魔女と呪いをリアルに登場させた点はあまりにもお粗末ですし、 青年編の『ぼくらのグリム・ファイル探険』では当時のインターネットに対する何となくの不安や恐怖から、架空の情報ウィルスなるものと、魔女や呪いを組み合わせて、あまりにも荒唐無稽な駄作に成り下がり、教師編でも魔女の力を持つ教師が出て来たりと、 せっかく現実的な事件や社会的問題に立ち向かうのがシリーズの素晴らしさだったのに、それを自らぶち壊していきます。 一応、青年編・教師編・中年編で各1作ずつ、独特の教師像を描いていて面白いと思えるものもありますが、他の名作教師作品に比べると明らかに劣りますし、 何より主人公たちが大人になったのに、中学編や高校編よりも明らかにパワーダウン・スケールダウンしています。 無理に大人になった主人公たちを子供たちに絡ませず、大人になった主人公たちが大人だからこその力で、社会の巨悪に挑む本格的サスペンスにすれば、大人編も名作になったと思いますけどね(>_<) ともあれ、高校編のコブラ記念日までは、児童文学の金字塔と言えるシリーズでした(^-^*)/ | ||||
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夏休み前の中学校で、1年2組の男子生徒全員が行方不明に。 生徒たちの母親は徹底的に探したものの全く手がかりが掴めない中、FM放送を聞くように電話が回り、放送を聞くと解放区という言葉と日大全共闘の詩の朗読が聞こえてきた。実は、男子生徒達は廃工場に立てこもり、解放区を作っていたのだ。 徹と英治の二人が中心となり、下らない大人たちと戦い続ける児童文学の金字塔シリーズの1作目であり、映画化も大ヒットした有名作品。 以上、そんな内容です。 僕が中学生の時に映画が大ヒットしたのがきっかけで、当時は中学生編を半分くらいまで読みました。 今回は知人の少6息子さんとの読書交流も兼ねて、『中学編全11冊』『高校編全14冊』『青年編全4冊』教師編全4冊』『中年編全3冊』の、計36冊を読破した上での総評です(^-^*)/ まず、中学編全冊と高校編の終盤『コブラ記念日』までは、今読んでも面白かったです! 当時の様々な重大事件や社会的問題を上手く作品に取り入れ、それらに主人公たちを立ち向かわせる事で、読者の少年少女たちに楽しく問題提起してる点は本当に素晴らしく、児童文学の教科書といっても過言ではありません。 ただ、悪のプロたちがあまりにも弱く、いくら複数とは言え格闘や戦闘を本格的に学んだわけではない中学生たちに簡単にのされてしまうのは非現実的ですし、万が一倒せても必ず後で報復されるでしょう。(多少、報復に来るエピソードもありますが、あまりにもずさんな計画だったり頭が悪すぎます) その点だけは残念でしたが、高校編になると悪のプロの弱さも薄れ、主人公たちの活躍や問題提起はパワーアップし、更に面白くなり、最高潮となる『ぼくらのコブラ記念日』では泣いてしまいます。 ただ、次の巻の『ぼくらの魔女戦記』で、何故か非現実的な現代の魔女と呪いをリアルに登場させた点はあまりにもお粗末ですし、 青年編の『ぼくらのグリム・ファイル探険』では当時のインターネットに対する何となくの不安や恐怖から、架空の情報ウィルスなるものと、魔女や呪いを組み合わせて、あまりにも荒唐無稽な駄作に成り下がり、教師編でも魔女の力を持つ教師が出て来たりと、 せっかく現実的な事件や社会的問題に立ち向かうのがシリーズの素晴らしさだったのに、それを自らぶち壊していきます。 一応、青年編・教師編・中年編で各1作ずつ、独特の教師像を描いていて面白いと思えるものもありますが、他の名作教師作品に比べると明らかに劣りますし、 何より主人公たちが大人になったのに、中学編や高校編よりも明らかにパワーダウン・スケールダウンしています。 無理に大人になった主人公たちを子供たちに絡ませず、大人になった主人公たちが大人だからこその力で、社会の巨悪に挑む本格的サスペンスにすれば、大人編も名作になったと思いますけどね(>_<) ともあれ、高校編のコブラ記念日までは、児童文学の金字塔と言えるシリーズでした(^-^*)/ | ||||
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夏休み前の中学校で、1年2組の男子生徒全員が行方不明に。 生徒たちの母親は徹底的に探したものの全く手がかりが掴めない中、FM放送を聞くように電話が回り、放送を聞くと解放区という言葉と日大全共闘の詩の朗読が聞こえてきた。実は、男子生徒達は廃工場に立てこもり、解放区を作っていたのだ。 徹と英治の二人が中心となり、下らない大人たちと戦い続ける児童文学の金字塔シリーズの1作目であり、映画化も大ヒットした有名作品。 以上、そんな内容です。 僕が中学生の時に映画が大ヒットしたのがきっかけで、当時は中学生編を半分くらいまで読みました。 今回は知人の少6息子さんとの読書交流も兼ねて、『中学編全11冊』『高校編全14冊』『青年編全4冊』教師編全4冊』『中年編全3冊』の、計36冊を読破した上での総評です(^-^*)/ まず、中学編全冊と高校編の終盤『コブラ記念日』までは、今読んでも面白かったです! 当時の様々な重大事件や社会的問題を上手く作品に取り入れ、それらに主人公たちを立ち向かわせる事で、読者の少年少女たちに楽しく問題提起してる点は本当に素晴らしく、児童文学の教科書といっても過言ではありません。 ただ、悪のプロたちがあまりにも弱く、いくら複数とは言え格闘や戦闘を本格的に学んだわけではない中学生たちに簡単にのされてしまうのは非現実的ですし、万が一倒せても必ず後で報復されるでしょう。(多少、報復に来るエピソードもありますが、あまりにもずさんな計画だったり頭が悪すぎます) その点だけは残念でしたが、高校編になると悪のプロの弱さも薄れ、主人公たちの活躍や問題提起はパワーアップし、更に面白くなり、最高潮となる『ぼくらのコブラ記念日』では泣いてしまいます。 ただ、次の巻の『ぼくらの魔女戦記』で、何故か非現実的な現代の魔女と呪いをリアルに登場させた点はあまりにもお粗末ですし、 青年編の『ぼくらのグリム・ファイル探険』では当時のインターネットに対する何となくの不安や恐怖から、架空の情報ウィルスなるものと、魔女や呪いを組み合わせて、あまりにも荒唐無稽な駄作に成り下がり、教師編でも魔女の力を持つ教師が出て来たりと、 せっかく現実的な事件や社会的問題に立ち向かうのがシリーズの素晴らしさだったのに、それを自らぶち壊していきます。 一応、青年編・教師編・中年編で各1作ずつ、独特の教師像を描いていて面白いと思えるものもありますが、他の名作教師作品に比べると明らかに劣りますし、 何より主人公たちが大人になったのに、中学編や高校編よりも明らかにパワーダウン・スケールダウンしています。 無理に大人になった主人公たちを子供たちに絡ませず、大人になった主人公たちが大人だからこその力で、社会の巨悪に挑む本格的サスペンスにすれば、大人編も名作になったと思いますけどね(>_<) ともあれ、高校編のコブラ記念日までは、児童文学の金字塔と言えるシリーズでした(^-^*)/ | ||||
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夏休み前の中学校で、1年2組の男子生徒全員が行方不明に。 生徒たちの母親は徹底的に探したものの全く手がかりが掴めない中、FM放送を聞くように電話が回り、放送を聞くと解放区という言葉と日大全共闘の詩の朗読が聞こえてきた。実は、男子生徒達は廃工場に立てこもり、解放区を作っていたのだ。 徹と英治の二人が中心となり、下らない大人たちと戦い続ける児童文学の金字塔シリーズの1作目であり、映画化も大ヒットした有名作品。 以上、そんな内容です。 僕が中学生の時に映画が大ヒットしたのがきっかけで、当時は中学生編を半分くらいまで読みました。 今回は知人の少6息子さんとの読書交流も兼ねて、『中学編全11冊』『高校編全14冊』『青年編全4冊』教師編全4冊』『中年編全3冊』の、計36冊を読破した上での総評です(^-^*)/ まず、中学編全冊と高校編の終盤『コブラ記念日』までは、今読んでも面白かったです! 当時の様々な重大事件や社会的問題を上手く作品に取り入れ、それらに主人公たちを立ち向かわせる事で、読者の少年少女たちに楽しく問題提起してる点は本当に素晴らしく、児童文学の教科書といっても過言ではありません。 ただ、悪のプロたちがあまりにも弱く、いくら複数とは言え格闘や戦闘を本格的に学んだわけではない中学生たちに簡単にのされてしまうのは非現実的ですし、万が一倒せても必ず後で報復されるでしょう。(多少、報復に来るエピソードもありますが、あまりにもずさんな計画だったり頭が悪すぎます) その点だけは残念でしたが、高校編になると悪のプロの弱さも薄れ、主人公たちの活躍や問題提起はパワーアップし、更に面白くなり、最高潮となる『ぼくらのコブラ記念日』では泣いてしまいます。 ただ、次の巻の『ぼくらの魔女戦記』で、何故か非現実的な現代の魔女と呪いをリアルに登場させた点はあまりにもお粗末ですし、 青年編の『ぼくらのグリム・ファイル探険』では当時のインターネットに対する何となくの不安や恐怖から、架空の情報ウィルスなるものと、魔女や呪いを組み合わせて、あまりにも荒唐無稽な駄作に成り下がり、教師編でも魔女の力を持つ教師が出て来たりと、 せっかく現実的な事件や社会的問題に立ち向かうのがシリーズの素晴らしさだったのに、それを自らぶち壊していきます。 一応、青年編・教師編・中年編で各1作ずつ、独特の教師像を描いていて面白いと思えるものもありますが、他の名作教師作品に比べると明らかに劣りますし、 何より主人公たちが大人になったのに、中学編や高校編よりも明らかにパワーダウン・スケールダウンしています。 無理に大人になった主人公たちを子供たちに絡ませず、大人になった主人公たちが大人だからこその力で、社会の巨悪に挑む本格的サスペンスにすれば、大人編も名作になったと思いますけどね(>_<) ともあれ、高校編のコブラ記念日までは、児童文学の金字塔と言えるシリーズでした(^-^*)/ | ||||
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昔、読みました、懐かしいです。 作中の登場人物たちに、自分を重ね、 心の旅に出かけていたあの頃を、思い出します。 | ||||
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とても面白かったです 本から少し遠ざかっていた小5男子、この本を読んでからまた、本に夢中になっちゃいました。 出逢えてよかった本だそうです | ||||
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大人になってずいぶん長い時間が過ぎると、子供の頃の冒険心や、反抗心、活発な気持ち・・・失くしてしまったことのなんと多いことか。 この本を読むと、それに気付かされてしまいました。 もちろん、どこか現実的ではないし、これはないだろう・・・というような場面もありますが、それを補って余りある勢いがあります。 なので、当時、映画化にもなったのでしょう。 あるきっかけで読み始めてしまったら、非常にはまりました。 続シリーズも読んでいるところです。 小学生や中学生だけじゃなく、何かを忘れた大人も読んでみたい本です。 | ||||
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子供たちが、大人の欺瞞的な態度に戦いを挑む物語です。子供向きの小説ですが、あまり教育的でない内容も含んでいます。学生運動のオマージュにもなっているようです。構想は、痛快で、面白いと思います。 | ||||
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シリーズ1巻。 子供たちが大人相手に大暴れ! 子供には爽快なのだろうなー。 実際、この子供たち、よくやるもんだと思う。 | ||||
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小学生中学生でしたら朝の読書時間なんかにこれ読むのがオススメだし、大人になって子どもの頃楽しかったなあ、って物思いにふけりたいときなんかにこれ読むのがオススメ。 まあ、要はすごくいい作品だから読んじゃいなってことですね、最高のシリーズです | ||||
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子供の課題図書で買いました。普段あまり本を読みたからないですが、面白かったらしく他の「ぼくら」シリーズも買いました。 | ||||
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私が角川翼文庫の「ぼくらの」シリーズが好きで購入しました子供たちが協力しあって工夫しているところがいいなと思いました ほかにも男子だけではなく女子もかかわって面白い本だと思います もうまよわないで そこのあなた 買っちゃいな! そんは、しないから・・・ | ||||
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友達に勧められたので購入してみました 想像していたよりページ数は少なかったけど内容はかなり満足できる 1,2時間くらいの暇つぶしに最適でした | ||||
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なんとなく児童小説だと思っていたが、本来は普通の小説らしい。 角川文庫でも入手できるが、はしもとしんのイラストが好きなので、つばさ文庫で読んだ。 三十年前の作品なので、色々と時の流れを感じる。このころはプロレスがゴールデンタイムのTVで見られたんだよなあ。 「クラス全員が一丸となる」という友情ロマンが存在できたギリギリの時代もこのころだろう。 中学一年のクラスメートたちが全員で廃工場に立てこもる。過激な行動の原因が明確でないのは、構成上の欠点のようにも思える。 だが読み進むうちに生徒たちがそれぞれに不満を抱えていることがわかってくる。一流校への進学を強制する親に、暴力教師に、学校そのものに。 全員一致の目的があると、かえって不自然かもしれない。 菊池・相原・安永らおなじみの連中が活躍するのが楽しい。暴力教師や校長をこてんぱんにやっつける場面は、文句なしに痛快だ。 単なるドタバタではなくアイデアがよく練られていて感心する。子供たちの戦いに共感する大人が世間の落ちこぼれというのも納得だ。 子供たちが自らの陣地を「解放区」と呼び、戦いを東大安田講堂になぞらえる。 時代を感じさせるセンスだ。このセンスが通じなくなったころから、日本社会はどんどんヒステリックで息苦しくなってきたような気がする。 幕引きが爽やかで、読後感良好でした。 | ||||
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最初ぼくらの7日間戦争名前にひかれすごく面白かったどす。しかも超読みやすいです。ぜひ読んどで見てください。 | ||||
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この本ほど、夏の冒険のワクワク感を味わえる作品はないのではないか、と思うくらい、最高の青春小説です!! 大人の納得のいかないやり方に対抗するというのが本筋のストーリーですが、僕はそれ以上に、中学生の主人公たちが仲間どうしで奮闘する様子に、深い感動を覚えます。 自分の中学生時代を思い出すとともに、友達という存在が人生において、どれだけかけがえのないものなのか、という事を改めて教えてくれます。 彼らが純粋に、子供だけの世界を必死に守ろうとしている様子に、感銘を受けるんです。 まだ中1ながら、非常に頭がキレていて、それぞれの得意分野を活かした役割分担で大人たちを翻弄する様には関心するし、面白さがあります。 そして、読んでいると、自分がまるで彼らと共に冒険をしているような、解放区のメンバーの一人になったかのような感覚になって、彼らと同じ目線で物語を味わえます。 大人は、あの頃を思い出せるという意味でも、この本を読むことはとてもおススメしますが、やはり、登場人物たちと同じ年代である小学生、中学生に一番読んでいただきたい!と思います。 いつまでも心に残る本になる事は、間違いないと思います。 | ||||
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ぼくらシリーズが大好きな中1の息子が欲しいというので購入しました。現在は親や教師が権力をたてに教育(?)するという時代ではないのでこの手の作品は受けないのでは?と思ってましたが時代を越えて支持されているようでビックリしました。自分達と同世代の子供が友情を武器に正義を貫く、といったストーリーは少年少女達の永遠の夢なのかもしれません。 | ||||
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この本は長いけど面白い本です。解放区という言葉を知って初めてこう言う意味なんだなーと思いました。日本語の勉強にもなるし、暇潰しにもなるとても面白い本です。 おすすめします。 | ||||
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