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ゴースト・ヒーロー



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【この小説が収録されている参考書籍】
ゴースト・ヒーロー (創元推理文庫)

ゴースト・ヒーローの評価: 3.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

定番

「チャイナタウン」から読んでます。
いつまで、この平行線状態は続くのか?
そっちの方が断然ミステリー。
ゴースト・ヒーロー (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ゴースト・ヒーロー (創元推理文庫)より
4488153143
No.2:
(2pt)

同じ登場人物だと感じられなくなった

『シャンハイ・ムーン』からはいわばセカンドシーズンといった趣で、作品の“魅力”の種類がそれ以前の物とは変化したと感じる。
『シャンハイ・ムーン』に続く『この声の届く先』、今回の『ゴースト・ヒーロー』。
この三作品とも、私には楽しむことが難しかった。

具体的な不満点は、『チャイナタウン』〜『冬そして夜』までの作品にあった繊細な風景描写・心理描写が消失していることだと思う。
初期よりずっと、リディアとビルのやるせない胸の内を読み手に感じさせていたあの丁寧な描写が無くなり、新しい小説スタイルに変わったと思うのである。
無論優劣ではなく、好みの問題だろう。私は、昔と同じあの彼らだと思うことができなかった。

しかし、シリーズが書き継がれたことは嬉しい。
ゴースト・ヒーロー (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ゴースト・ヒーロー (創元推理文庫)より
4488153143
No.1:
(4pt)

やはり、雰囲気が変わったような・・・

最近3作程は、シリーズ初期に較べると、雰囲気が明るくなった感じ。また、事件も、国際的と言うか、大掛かりで、前作に続いて、ネットも多用される。また、本作は、殺人が無く、個人的には嬉しい。ミステリ=殺人という風潮に、一石を投じて欲しい。
 話は、謎に包まれたまま始まり、その謎は、どんどん増える登場人物達に絡まるように拡がって行く。が、登場人物達が、結構明るい性格ばかりで、暗さは全く感じられない。特に、今回の準主人公は、今後、ビルの最大のライバルになりそうな勢い。
 エピローグは、シャンハイムーンと同様、大体予想の付くものだが、そこまでの、過程は相当に複雑なので、飽きずに読み切れた。
ゴースト・ヒーロー (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ゴースト・ヒーロー (創元推理文庫)より
4488153143

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