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暗殺者の復讐
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暗殺者の復讐の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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説明通りの内容でとても満足しています。 | ||||
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今のところシリーズ最高傑作だと思われます。 イントロ部分のエピソードがまず秀逸で、ぐいぐい引き込まれます。 その後の本編の最初の舞台である世界遺産タリンの街の描写も美しく、 本編の敵役であるウィトロックとの出会いに至るまでの行動も対照的で その対比がまず面白いです。 本作までのジェントリーはCIAに追われる立場として、SDRと言われる 対監視、対尾行対策を取って行動しており、食事もその間に買った缶詰 とかで済ませるのに対し、ウィトロックはCIAの委託の民間軍事企業所 属の恵まれた立場で、BMWのレンタカーを乗り回し、調べものはインター ネット、食事もお洒落なレストランでトナカイのシチューと赤ワイン といった具合です。 この2人の駆け引きにモサドやCIA、イランなどが絡み、間延び感も皆無 で、エンディングまで一気に読み進める極上の展開となっています。 ※個人的には、本作と次作の「暗殺者の反撃」がシリーズの最高潮だと 思います。この2作を到達点として以降、ジェントリーは追われる立場 を脱し、CIAから仕事を受託する立場になってしまいますので、何となく 惰性と言っては言い過ぎですが、クライマックスは過ぎたなと感じます。 | ||||
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<グレイマン>シリーズ4弾。 単発でも楽しめるが、処々のエピソードが続いているので、やはりシリーズ通して順番に読んだ方がより理解できると思う。冒頭は#2『暗殺者の正義』での雇い主でロシアマフィアのボス/シドとの決着。そしてとうとう#1『暗殺者グレイマン』から語られてきた「キエフ」に関する真相が明かされる。…まださまざまな謎は残っているが。 序盤は力強い仲間ができたのかと思ったが。テーマから私が想像していた展開とは違った。そして哀愁もあった。 ハイテク機器によって、“グレイマン(人目につかない男)”の異名が通用しなくなってきている。加えてジェントリーに負けず劣らずの技量をもった男も登場。 しかしジェントリーはやっぱり唯一無二の男である。彼の人間性と強さを驕らないところが魅力だ。 ちなみに前作レビューで私は「乗り物操作が不得意」と記述したが、ここではエンジン付きハングライダーや小型飛行機の優れた操作を披露した。元来賢く器用なので、知識と経験次第で何でも乗りこなせるのだ。 そしてラストシーンから物語はいよいよ佳境へ。…もう読み止めることができない! | ||||
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原題:Dead Eye. 2013年の作品。グレイマン4作目。 同様の訓練をうけたデッドアイが、グレイマンをはめようとする話。モサドも出てくる。舞台はエストニア、スウェーデン、ドイツ、ベルギー、あたりの北の方のヨーロッパ。毎回のことながら、安心してドキドキしながら読める。映画化希望。 | ||||
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設定が自分好みで描写も緊迫感があり読んでいてとても満足でした。他のシリーズも今後、読んでいこうと思います。 | ||||
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本作品では、グレーマンらしく、あまり人に見つからずに作戦を遂行する。作戦といっても、ほぼ個人的な作戦なのだが。人目につかない展開なので、なかなか主人公のコートランド・ジェントリー(グレーマン)がピンチに陥ることもなく終盤まで行く。もちろん最後には息が止まるほどのハラハラドキドキのアクションが待っている。もちろん無敵のジェントリーは健在。このような感じだが、中弛みもなく最初から最後まで緊張感を持って楽しませてくれる。冒険小説の典型で誰にでもお奨めできる。本作品もこれまでのシリーズと同様に爽快だ。 | ||||
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対応早く丁寧な印象。本の質も良く問題ありませんでした。また注文しようと思います。 | ||||
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今までのシリーズは、特徴のないグレイマンという設定なのに監視人にすぐに発見されたり、やたらと通りすがりの人を助ける暗殺者というブレブレな設定が目についていた。 今作では追跡されやすい理由も用意されており、魅力的なライバルキャラも登場してシリーズ最高の作品になっている(ネタバレせずに説明するのは難しい…)。 あの協力者が退場してしまったのが残念だが、次巻が楽しみな結末であった。1~3巻が合わなかった人も是非読んでもらいたい。 | ||||
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ドキドキの連続でまったく飽きさせない。素晴らしい作品です!次回が楽しみ! | ||||
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ロバート・B・パーカーが亡くなり、次の作品を探してました。 スペンサーシリーズとは、違った面白さがあります。 続編も期待してます。 | ||||
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グレイマンがグレイマンでなくなってしまって、このシリーズのベースが崩れてしまっているように思う。冒頭からCIAを寝返った男に助けられることに違和感を覚える。グレイマンがホテルに泊まっていてそこを襲撃されるというのはあり得ない。ホテルに泊まることがそもそもおかしい。そんなグレイマンらしくないところがやたらと出てきて何かおかしいな、という読後感。 | ||||
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暗殺者グレイマンシリーズ、まさに「満を持して」登場、と言いたくなる、最高の一冊となりました。 キエフの謎がついに解かれる! グレイマンと同様に、独行工作員として育てられた男デッドアイが登場。 デッドアイとグレイマンの実力が伯仲すればするほど、グレイマンの工作員としての特殊さが浮かび上がります。 このシリーズは毎回、「こんなに甘ちゃんで、よく生きてこられたな」と思う箇所がありますが、今回は命とりになる甘さすら許せました。 | ||||
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一気に読めます。シリーズが進むごとに面白くなってます。 適度なリアリティと適度なフィクションがイイ感じです。 最近は町中に監視カメラが氾濫してますが、世界のどの町に潜んでいても顔認識という「ハイテク」で発見されてしまう主人公を思って、ついつい監視カメラから顔を背けてしまいます(笑) スーパーマン的ヒーローでありながら、毎回、危機一髪を「他人」に救われたりする主人公、妙なところでリアルで、応援したくななりますし、物語中でも様々な人から応援されてます。 とにかく一気に読めるし、ハナシも面白くオススメです。 | ||||
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主人公は自分の境遇に悩みながらも、身についたプロの思考と技で難関を凌いでいきます。暗殺者だがその対象への拘りがあるのも面白い。リアリティはともかく、このシリーズは好きです。 | ||||
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暗殺者グレイマンは、実は、ちょっとお人好しで間抜けなのです。そして、どうもついてない人間の様です。おかげで、余計なトラブルを背負込んでいつも逃げ回っています。でも、とてつもなく強いので、逃げた後には死体の山が残っているのです。そろそろ、追われる身になった秘密が明かされるのではないかと続きを待っています。 | ||||
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この『暗殺者の復讐』がきっかけで、グレイ・マンのシリーズをはじめから読んでみようと思いたち、Kindle で 'The Gray Man' を購入して読み終え、第2作 'On Target' を読みかけ。引き込まれて仕事に影響がでてしまった。 | ||||
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「007」×「ゴルゴ13」級、飛びっきりの躍動感あふれる傑作ではあるが、シリーズものにありがちの「とにかく前作以上に派手なドンパチ、謀略、タイマン」を目指さざるを得ない使命感が作者の葛藤となってしまったようでどうしても大味な印象が残ってしまう。 過去の因縁からCIA「見つけ次第即射殺」対象になってしまっただけでなく、ロシア・マフィアからも攻撃目標とされる主人公はなんと多数のボディガードに守られるボスの家を単身で襲撃し成功。その過程、逃走経路をラジコン無人機で追跡したCIAの下請け会社が急襲するが、なぜかたった一人が寝返って救出。 もちろん助けてくれた工作員に善意、正義があるわけもなく主人公に「なりすまし」て、イスラエル首相の暗殺を高額で請け負い、それゆえにモサドと主人公の奇妙な同行が始まる。はたして、暗殺を阻止して、偽者を排除できるのか? 「グレイマン」といわれる主人公は、監視体制や尾行から逃れることが最大の利点ではあったが、最新のIT技術にはとてもかなわない、という結論もちょっと残念。「群衆での顔認証」「超小型無人機尾行」「街頭監視カメラのハッキング」「歩行特徴の特定ソフト」など、そういわれれば当たり前ではあるが・・・。 さて次回の第5作でどう立て直してくるかに作者の力量が問われることになろう。 | ||||
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このシリーズ、最初はB級扱いで読み飛ばして来たのだが、本第五作にて、ついにA級の域に達したと思う。 良く練られたプロット、とくに今作は<デッド・アイ>のグレイマンへの絡み、グレイマンの名声(?)を利用した企てが最高に 秀逸だったと思う( ただし、その目論見が最後はグダグダになったのは、私的には大変残念だったが....)。 映画[ボーン]シリーズの第四作が企画されているとの話を聞いたが、イッソのこと、この<暗殺者>シリーズを原作とすれば、 良いのに、と思わずにいられない出来の良さ。 どこがそんなに面白いのか、他レビュアーに詳しく述べられているので重複は避けるが、残念なのは本シリーズの続編が まだ米国でも発売されておらず、我々が続編にありつけるのは、かなり先になりそうな事。 とにかく、理屈は必要ない様で、よく練られたアクション・アドベンチャー小説を読んでスカットしたいというなら、本書は外せない。 | ||||
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これまでのグレイマンシリーズと同じく、戦闘シーンや諜報技術の描写はテンポ良く進むので 読み出したらとまらなくなります。しかし今回はズシンと深みが増したストーリーです。別の レビュワーの方も指摘されているように中盤からの流れ(とエンディング)はこれまで以上の 凄みを感じさせていて別格です。グレイマンシリーズではどのストーリーも助演の人が いい味出していますが、この本では特に助演(良い人も悪い人も)の役割がジェントリーの 心象描写に厚みを与えていて読み応え抜群です。ストーリーを言わずに抽象的に レビューするのが難しいのですが、たとえば諜報関係が好きな方はブライアンフリーマントルの 「チャーリーマフィンシリーズ」やレンデイトンの「ベルリンゲーム」から「慈愛」に至るバーナード サムソンシリーズを思い描いていただければ、この一作をもってグレイマンシリーズはあの域に 達したと思いました。特に主人公ジェントリーの生存本能と自己憐憫を排しつつも傷つく姿は チャーリーマフィンを彷彿とさせます。軽快、豪快な戦闘シーンのみならず強烈で見事な心象 描写がありながらしかもくどくない、どんどん読める、その良さがこの一作で著者マークグリーニー 独自の良さとして前面に出てきたと思いました。逆にこの本を楽しまれた方は古いですが 新潮文庫ブライアンフリーマントルのチャーリーマフィンシリーズ読んでいなければお勧めです。 ところで、グレイマンシリーズの映画化の話が進んでいるようです。ソニーピクチャーズが ジョー・ロス監督で撮ることになるそうで、この監督はティアーズオブザサンやナイト&デイを 作った人ですが、ジェントリーをナイト&デイのトムクルーズみたいに描かないでくれとの 声しきりだそうで私も同感。 | ||||
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暗殺者グレイマン・シリーズの第四弾。世界各国の諜報機関から生命を狙われるグレイマンことコートランド・ジェントリーを主人公にした面白冒険小説。 ロシア・マフィアのボスを殺害し、復讐を果たしたジェントリーだが、CIAの依頼を受けた民間の暗殺機関が、ジェントリーを付け狙う。さらにモサドも入り乱れ、ジェントリーは窮地に立たされるのだが。 前半は、ジェントリーがあっさりと復讐を果たし、またまたいつものように諜報機関に生命を狙われるのかと思ったのだが、中盤以降は非常に面白い展開になる。ジェントリーの背景も少し明かされ、あっという間の600ページだった。 第五弾が待ち遠しい。 | ||||
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